" />

【2020年】マレーシア・コタキナバルの治安事情を徹底解説【保存版】

現地情報
2824views

マレーシア・ボルネオ島の穴場リゾート地として、近年注目されているコタキナバル。雄大な自然の中でのトレッキングや、美しいビーチでのマリンスポーツも人気です。コタキナバル観光を満喫するためにも、事前にしっかりチェックしておきたいのが治安事情。今回は、コタキナバルの治安について、2020年の最新情報を紹介します。

コタキナバルの治安は良い?悪い?

コタキナバルは、南シナ海に面するボルネオ島北西部に位置しています。近年は、マレーシアの穴場リゾートとして、注目を集めている場所です。

ボルネオ島の治安は比較的良く、ほど近いコタキナバル市内は安全です。

ただし、外務省の「海外安全ホームページ」では、ボルネオ島の東海岸一帯にある、サバ州のサンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ、センポルナは渡航中止勧告がでています。

オランウータンやテングザルの野生動物保護区の地域でもありますが、隣国との密出入国や武器の密輸・押収事案が相次いでいるほか、イスラム過激派によるテロ事件も頻発しているエリアです。コタキナバル観光の際は、ボルネオ島の東海岸を避けるように注意しましょう。

コタキナバルの治安~気をつけたい犯罪トラブルと対策~

コタキナバルの治安は比較的良好ですが、やはり日本に比べると注意すべき点が多いのも事実です。今回は、コタキナバルで見受けられる犯罪の手口や被害に遭いやすい状況、効果的な対策を紹介します。

スリ・置き引き・強盗・ひったくり系

コタキナバルで最も注意したいトラブルが、スリ・置き引き・強盗・ひったくりといった軽犯罪です。海沿いの市場街は人通りも多く、観光客を狙った犯罪が多発しています。

ホテルのロビーやレストラン、カフェなどでは、机の上に置いたスマホや椅子の下に置いたカバンなどから目を離した隙に、盗られてしまうケースが一般的です。観光地やバスを利用する際も、上着やズボンのポケットにスマホを入れていたり、スマホや写真撮影に夢中になっていると、知らない間に貴重品を盗られたり、強盗やひったくりがバイクで襲ってくることもあります。

対策

全てのケースに共通する対策は、貴重品からは常に目と手を離さないこと!貴重品は必要なとき以外、ファスナー付きのカバンの中に閉まっておくと安全です。カバンも斜めがけのものを用意し、簡単に盗れないようにするほか、体の前でしっかり持つようにしましょう。

誘拐

コタキナバルを家族旅行で訪れる際に注意が必要なのが、子どもの誘拐です。マレーシアでは、臓器売買などの目的の誘拐が発生しています。コンドミニアムやリゾートホテルは富裕層が訪れることから、誘拐などの犯罪の標的になる可能性があります。

対策

ショッピングや観光に出かける際も、人通りの多いエリアでは誘拐事件が起こる可能性は否定できません。コタキナバル滞在中は、子どもから目を離さないように十分注意しましょう!

クレジットカードのスキミング

マレーシアで多発しているトラブルといえば、クレジットカードのスキミング被害。海外旅行では多額の現金を持ち歩くより、クレジットカードを利用するほうが安心なイメージを持っているかもしれませんが、マレーシアではスキミング被害が多発しているため、あまりおすすめできません。

スキミング被害とは、クレジットカードで支払う際に、仕掛けがされた端末が使用されることで、カードの磁気情報が抜き取られ不正利用されるものです。マレーシアでは、マレーシア人のクレジットカード専門の国際犯罪組織が関与しており、日本人観光客の被害もあとを絶ちません。

対策

マレーシア・コタキナバル旅行の際は、なるべく現金を使用するようにしましょう。現金もなるべく分散させて持ち歩くようにすると安心です。ただし、ホテルのデポジットとしてクレジットカードの提示を求められることもあるので、いざというときのために、クレジットカードの用意はしておくことをおすすめします。

カード賭博による詐欺

マレーシアでは、カード賭博によるいかさま詐欺が横行しています。観光中に親しげに声をかけられ自宅などに連れ込まれたのち、賭博に参加するよう促されます。絶対に勝てる!など言葉巧みに誘導されますが、その場にいるのは全員グルのため、結果的に大負けをし金品を奪い盗られるといった犯罪です。

対策

路上で現地人に話しかけられても、安易について行かないことが大切です。マレーシア人が知り合ったばかりの外国人を、家に招くことはほとんどありません。いくらフレンドリーに接してきても、信用しないようにしましょう。「自分だけは大丈夫」と信じきっていても、実際にはカード賭博のターゲットにされている可能性もあるので、十分注意が必要です。

麻薬系

マレーシアでは、麻薬類は固く禁じられており、厳しい対応をする国として知られています。使用はもちろん、所持していたり取引に関与した場合も無期懲役・死刑に。自身に見に覚えはなくても、荷物を見ていて欲しいと頼まれた中身が麻薬で知らないうちに犯罪の片棒を担がされている場合も。

対策

空港などで荷物を運ぶよう頼まれた際は、特に注意が必要です。中身の知らない荷物や、他人から頼まれた荷物は、安易に受け取ったり運ぶことのないようにしましょう。

コタキナバルの治安~女性が気をつけたいこと~

コタキナバル観光で、特に女性が注意すべき点を2つ紹介します。基本的な安全対策をしていれば、女性でも問題なくコタキナバル観光を安全に楽しめるので、ぜひ事前にチェックしておきましょう!

①服装

マレーシア旅行で女性が気をつけるべきこととして、肌の露出を避けることが挙げられます。マレーシアの観光スポットとして、寺院やモスクを訪れる際、女性は肌の露出を避けた服装が必要です。常にすぐ羽織れる大判ストールなどを持ち歩くと良いでしょう。

また、あまり派手で露出度の高い服装をしていると性犯罪に巻き込まれる可能性もあります。Tシャツにジーンズなど、シンプルな服装を心がけると安心です。高級ブランドの小物などを身に着けることも、なるべく避けることをおすすめします。

②人気(ひとけ)のない場所

マレーシアで人気のない場所を女性が歩くと、犯罪の標的にされる可能性があり危険です。事前に宿泊先で近隣のエリアで避けるべき場所や時間帯を聞いておくと良いですよ。マレーシアでは一年中常夏のため、涼しくなる夕方頃から出かけることも多いですが、夜遅くの一人歩きは絶対にやめましょう。

もしもコタキナバルでトラブルに遭ってしまったら?

安全に楽しく旅行を終えられるのが一番ですが、万が一コタキナバルで犯罪被害に遭ってしまった場合の対処法を紹介します。事前にもしものときを想定して、対処法を心得ておくだけで、かなり安心ですよ。

まずクレジットカードの盗難・紛失・スキミングなどの場合は、カード会社へ連絡します。カード会社によって、24時間受付の日本語窓口などを設置している場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

その他、パスポートの盗難をはじめ犯罪に巻き込まれた場合は、在コタキナバル領事事務所に助けを求めることになります。下記の基本情報をメモするか、このページをスクショしておきましょう。

住所 No.18, Jalan Aru, 88100 Tanjung Aru, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
電話番号

国内から:(市外局番088) 254-169

国外から:(国番号60) -88-254-169

Email 領事班: ryoji@kl.mofa.go.jp
開館時間 月曜日~金曜日 8:30~12:30/13:30~16:30

コタキナバルの治安事情はこれで完璧!安全に観光を楽しもう!

マレーシア・コタキナバルの最新の治安事情を紹介しました。治安が良く安全と言われていても海外です。日本では考えられないような軽犯罪もあるため、事前に犯罪例と対策、いざというときの対処法を把握しておくことは重要です。今回紹介した治安事情をしっかり頭に入れて、安全にコタキナバル観光を楽しんでくださいね!

WRITER natsumi
パリ在住、"WORK HARD, TRAVEL HARDER"がモットーのフリーランスライター。旅先ではカフェで人間観察するのが好きです。workhard-travelharder.com 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

RECOMMEND マレーシアのおすすめ記事

RELATED ARTICLES 現地情報カテゴリの関連記事