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バンコクのワット・パクナムを徹底ガイド!SNS映え抜群の異空間寺院

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バンコクのワット・パクナムは、今話題のフォトジェニックな寺院です!SNS映え抜群な極彩色空間とあって、人気急上昇中の観光スポットとなっています。

仏教の宇宙観を表現したという空間は、まるでプラネタリウムのよう。そんなワット・パクナムについて、行き方や入場料、見所、注意点などをまとめてご紹介します。

ワット・パクナムは今一番アツいバンコク観光スポット!見所は?

タイの首都バンコクにある観光地「ワット・パクナム」は、SNS映えで有名な寺院です。寺院は14~18世紀に栄えたアユタヤ朝時代に作られ、バンコクでも歴史ある寺院として知られています。

ワット・パクナムは、日本語で「河口のお寺」という意味です。寺院のそばに運河が作られたことから、その名が付けられました。ワット・パクナムの敷地は広大で、仏塔以外にもさまざまな施設があります。

見所1:高さ80m!真っ白な「大仏塔」

タイのバンコクにあるワット・パクナムが人気観光地となった理由が、高さ80メートルの巨大な大仏塔です。

正式名称「マハーチェディマハーラーチャモンコン大仏塔」は、コンクリート造の真っ白な仏塔が特徴。仏塔の先には、100kgの黄金から作られた宝珠が供えられています。

故プミポン国王(ラーマ9世)と王妃の72歳の誕生日を記念した大仏塔は、総工費20億円と8年の月日を経て、2012年にようやく完成した観光スポットです。大仏塔の内部は5階建てで、各階にさまざまな施設が入っています。

真っ白で美しく巨大な仏塔は、まさにフォトジェニックな撮影スポット。仏塔内に入る前にきちんと鑑賞していただきたいポイントです。

見所2:エメラルドに輝く「仏舎利奉安塔(ガラス塔)」

タイのバンコクでも、ローカルな場所にあるワット・パクナム。それがツアー客の注目を集めるきっかけとなったのが、エメラルドカラーの仏舎利奉安塔(ガラス塔)でした。

総工費7000万円の仏舎利塔は、高さ8メートル幅7メートル。

大仏塔の5階にある仏舎利塔はガラス製で、厚さ1センチのガラスを800枚積み上げて作られました。

仏塔の上部には小さな黄金の仏像が収められ、塔の四方は細かな細工がされた黄金の柱が取り囲んでいます。仏舎利塔の土台部分には、同じくガラス製の蓮の花と80頭の竜王がおり、幻想的な雰囲気が漂います。

ちなみにガラスの枚数と竜王の数に共通する80という数字は、仏教の創始者である仏陀が入滅した年齢です。

見所3:仏陀の一生を描いた「天井画」

エメラルドの仏舎利奉安塔(ガラス塔)の上部には、宇宙を表現した天井画が描かれています。天井画には仏陀の一生を表した二十八仏陀と悟りを開いた菩提樹、さらに仏陀の瞑想を妨げる煩悩の化身・悪魔マーラの姿が。

天井画の色使いを見ていると、まるで美しい夜空を映しているかのよう

観光客からは「プラネタリウム」や「CGみたい」とも言われる天井画は、エメラルドの仏舎利塔の神々しさをさらに引き立てています。

4階はタンブンを行う「メモリアルホール」

タイのバンコクにあるワット・パクナムは、エメラルドの仏舎利塔と天井画だけではありません!真っ白な仏塔の4階は、故・ルアンポーソッド前僧正の黄金像が置かれたメモリアルホールとなっています。

故・ルアンポーソッド前僧正は、新たな座禅と瞑想を広めた人物として、タイ国内では有名な人物。タイの現地の方々はタンブン(お布施をしたり徳を積む)を行う場所として使用しています。

3階は仏教関連の展示がある「博物館」

仏塔の3階は、仏教や僧侶に関する展示がされた博物館があります。博物館内部にはガラスの棚に小さな仏像やお札でできた龍、細やかな刺繍がされた布とさまざま。

博物館の天井付近にある団扇(うちわ)は、位の高い僧侶が読経の際に顔を隠すためのもの。お葬式やお祝い事など読経のTPOに従って団扇の柄は変わるとのことで、タイの僧侶にはかかせないアイテムなんです。

また、博物館には千葉にあるワット・パクナム支院が送った涅槃仏も展示されていますよ。

1階はタイの芸術や文化を伝える「美術館」

ワット・パクナム内の仏塔2階は瞑想会場、そして1階はタイの歴史や文化を象徴する美術品が置かれた美術館(博物館)です。

1階ではタイの農村で使われていた農機具や水牛車、さらに馬車の模型や陶磁器、クラシックカーなど種類や年代の異なる展示品が迎えてくれます。

貴重な品々が展示されているので、仏塔だけでなくぜひ時間をかけて見て欲しいスポットです。

お布施代わりに金箔を貼る「本殿(本堂)」を参拝

ワット・パクナムの本殿(本堂)は2階建てで、1階には故・ルアンポーソッド前僧正の仏像と象の像が鎮座しています。参拝者は像の前で祈りを捧げた後、お布施の代わりに金箔を購入してそれぞれの像に貼り付けるのが習わし。

像には良縁や交通安全のご利益があると言われ、多くの参拝者でにぎわっています。また、奥に進むと両脇に仏教画が描かれた仏陀の黄金像があり、神聖な雰囲気が漂う場所です。

神殿となっている本殿(本堂)2階は、故・ルアンポーソッド前僧正の棺が安置されています。横にはオレンジの袈裟を着た僧侶がおり、生の読経を聞くことも可能です。

現地の人だけでなく外国人も訪れることができるので、神聖なお経を聞きながら参拝者のお祈りの様子を見学してみるのもおすすめ。

僧侶の寄宿舎や大きな庭園も!

バンコクにある寺院ワット・パクナム内部は広大な敷地となっており、白亜の仏塔や本殿以外にもさまざまなスポットを見学できます。瞑想修行に訪れる僧侶や尼僧が生活をする寄宿舎のほか図書館や大きな庭園も!

タイ観光の時間に余裕があれば、注目の観光スポット以外に敷地内を巡ってみるのもいいですね。

高さ69m「巨大な大仏像」が完成予定

ワット・パクナムでは、2017年頃から大仏像の建造が行われています。真っ白な大仏塔の横に建造中の大仏像は、台座込みで69メートルの高さになる予定

大仏像が完成した暁には、タイでは3番目に大きい仏像になるとのことです。

タイ「ワット・パクナム」への行き方・アクセス

タイ・バンコクにある寺院ワット・パクナムは、どうやって訪れればよいのでしょうか?ここでは、寺院への行き方やアクセス方法についてご紹介します。

ワット・パクナムにアクセスするには?

バンコクにあるワット・パクナムへのアクセス方法は「ツアーに参加する」または「自力で訪れる」かの2通りです。

タイ・バンコクの交通機関利用に不安な観光初心者さん、またタイ国内の有名な寺院や観光スポットを効率よく回りたいという人は、旅行会社が開催するツアーを利用することをおすすめします。

タビナカでも、ワット・パクナムを訪れるオプショナルツアーをご用意しています。

またタイやバンコクを含めて海外旅行に慣れている人、スマホなどでアクセスを検索できるという人は、自力で訪れてみるのもいいでしょう。

ワット・パクナムへの行き方

バンコクのワット・パクナムへの行き方は、電車でのアクセスが一般的です。ワット・パクナムへ行く電車は、MRT(バンコクメトロ)とBTS(バンコク・スカイトレイン)の2種類

ワット・パクナムへのそれぞれの行き方は、以下の通りです。

【MRT利用】ワットパクナムへの行き方

MRTブルーライン「バーンパイ(Bang Phai)駅」下車、徒歩10分

MRTの時刻表はMRT公式サイトで確認

【BTS利用】ワットパクナムへの行き方

BTSシーロム線「タラート・プルー(Talat phlu駅)」下車、徒歩15分

BTSの時刻表はBTS公式サイトで確認

バンコクの交通情報や乗り方については、別記事「タイ・バンコクの交通事情・乗り方まとめ!タクシー・電車・バス・レンタカーなど」で、詳しくご紹介します!

拝観時間・入場料

ワット・パクナムの拝観時間は、午前8:00~午後6:00です。

入場料は0円で仏塔内の拝観料もかかりません。

ワット・パクナムの地図

ワット・パクナム観光時のマナー・注意点

SNSで話題になったバンコクの寺院「ワット・パクナム」は、タイ国民にとって神聖な場所であることをお忘れなく!ここからは、ワット・パクナムを訪れる際のマナーや注意点について解説します。

観光前は以下の点に配慮して、参拝者の迷惑にならないように写真撮影を行いましょう。

肌の露出は控えめが◎

タイ・バンコクの観光スポットとして知られる寺院ですが、本来は仏教徒が参拝をするための神聖な場所です。タイは温暖な気候でつい軽装になりがちですが、寺院への参拝は過度な露出禁止

また肩や足を出した服装は避け、寺院の参拝用にカーディガンやストールを持参することをおすすめします。

塔内は土足禁止

日本の寺院と同じく、ワット・パクナムを含めてタイの寺院は土足禁止です。ワット・パクナムでは本殿や仏塔の前で靴を脱げますが、あらかじめ下足入れを持参するとトラブルを防げます。

仏塔や仏像に足の裏を向けない

ワット・パクナムでエメラルドの仏塔を眺めるさいは、足の裏を向けないように注意してください。タイでは、仏像や仏塔の前に足の裏を見せるのはマナー違反!

寺院では撮影に夢中になって足の裏を向けないよう、くれぐれも気を付けてくださいね。

寺院内では騒がない!

日本の寺院を訪れたときと同じように、ワット・パクナム含むタイの寺院では静かに拝観するのがマナーです。観光で浮かれてしまうのは仕方ありませんが、観光スポットではTPOを意識した行動を心がけましょう。

撮影時は周囲を確認

SNS映えする仏塔を撮影したいからと、仏塔の前を長時間占拠するのはやめてください。ワット・パクナムは仏教の寺院であり、お客さんを呼び込む撮影スポットではありません。

撮影時は周囲の人を確認しながら、参拝者や他の観光客の迷惑にならないようにしてください。

参拝客の前を横切らない!

ワット・パクナムの仏塔や本殿では、現地の人々が頻繁に参拝に訪れます。寺院では参拝客の前を横切るのはマナー違反です。

参拝客がいる場合は参拝客の前を横切ることは避け、参拝が終わったタイミングで撮影や移動することをおすすめします。

ワット・パクナム近くの「ワット・クンチャン」もおすすめ

バンコクのワット・パクナム近くには寺院「ワット・クンチャン」があり、タイ観光におすすめのスポットです!1827年頃に建てられた寺院で、後に改修された際に「ワット・ワラマータヤ・パンタサララーム」と名付けられました。

ワット・パクナムから徒歩5分の場所にあるワット・クンチャンは、ビルマ風の建造物と親近感のある表情の仏像が見所です。ワット・パクナムに訪れた際は、ぜひワット・クンチャンにも立ち寄ってみてくださいね!

全長5mの涅槃仏

ワット・クンチャンには、全長5メートルの涅槃仏があります。どこか女性的なポージングと顔立ちが特徴的!

ちなみに涅槃仏の手前にいる僧侶の少年像も、日本のマンガのような顔立ちで親しみを持てます。実はワット・クンチャンには2体の涅槃仏がおり、大仏の裏手にある涅槃仏と表情を見比べてみるのも楽しいですよ。

にやけ顔がポイントのナーガ像

正面の大きな仏像の左には、9つの頭を持つ赤色のナーガ像(竜王)が鎮座しています。ナーガ像は、仏陀が悟りを開く際に現れた守護神です。

正面にあるナーガ像の顔立ちは、にやけたような笑みを浮かべているのが特徴的。ほかの8つの顔も少しずつ表情が違うので、さまざまな角度から眺めてみてはいかがでしょうか。

日食月食の元となったラーフ神

仏像とナーガ像の足元には、上半身のみのラーフ神がいます。ラーフ神は神々が作った不老不死の薬を口にし、ヴィシュヌ神によって胴体を切られてしまった悪神です。

すでに不老不死となったラーフ神は2つに分かれ、下半身はケートゥ神となりました。ラーフ神はヴィシュヌ神に密告した月と太陽を恨んで飲み込み、月食と日食が生まれたのだと言われています。

日本人からすると「なぜ悪い神様が寺院に奉られているの?」と思いますよね?実は、タイでは悪神に「悪いことが起こらないように」とお祈りすることで、危険や不幸から身を守る存在とのこと。

神話やタイのお祈りの文化を知ると、ラーフ神もどこか愛くるしく思えてきますよね。

ワット・クンチャンの地図

そのほかのバンコクでおすすめ寺院については、別記事「バンコクのおすすめ寺院12選!三大寺院だけじゃない、穴場寺院も見逃せない!」で、詳しくご紹介します!

バンコクのワット・パクナム観光情報まとめ

タイの首都バンコクにある寺院「ワット・パクナム」の観光情報をまとめてご紹介しました。SNSがきっかけで人気に火が付いたワット・パクナムは、仏教上では神聖な場所です。

近年はMRTの路線が伸びて、ワットパクナムへのアクセスも簡単になりました。美しいエメラルドの仏舎利奉安塔や仏塔を含め、観光の際にはくれぐれもマナー違反にならないよう、配慮の心を忘れずに訪れましょう。

バンコクのインスタ映えスポットについては、別記事「インスタ映え確実!バンコクのフォトジェニックな観光スポット10選!」でも、詳しくご紹介します!

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