グランドキャニオンは絶対観光すべき!5つの理由
アメリカを代表する国立公園、グランドキャニオンは、気が遠くなるほどの年月をかけてコロラド川が大地を侵食していった渓谷です。1979年に世界遺産に登録されたグランドキャニオン国立公園は、アメリカ国内はもちろん、世界中から多くの…
エンターテイメントの街、ラスベガスに滞在の際は少し足を伸ばして大自然が広がる絶景スポットに出かけませんか?ラスベガスから日帰りで行けるエリアには、世界遺産グランドキャニオンをはじめ一生に一度は見ておきたいと思える絶景スポットが目白押しです。
ここではラスベガスから日帰りツアーで行けるおすすめの観光スポットをご紹介します。一気に複数のスポットを巡れる充実の日帰りツアー情報もあるので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
この記事の目次
ラスベガスから日帰りツアーで行ける定番人気の絶景スポット「アンテロープキャニオン」。アメリカ先住民ナバホ族の居留地内にある渓谷で、現地の言葉ではツェー・ビガニリニ(水が岩を流れる場所)と呼ばれています。
マーブル模様の砂岩は長い年月をかけて鉄砲水や風によって削られてできたもの。現在も少しずつ変化しており、変わりゆく自然の造形美を楽しめます。観光にはナバホ族のガイドが必要となりますが、英語での予約が不安な方はラスベガス発の日帰りツアーに参加するのがおすすめです。
アンテロープキャニオンの天気については、「アンテロープキャニオンの天気を徹底解説!ベストシーズンや気になる服装は?」で詳しく解説します!
アンテロープキャニオンで多くの観光客が訪れるのが、アッパーキャニオンという岩層です。キャニオン頂上の開口部から太陽の光が射し込む「ザ・ビーム」の光景は特に美しく、訪れる人々を魅了します。
アッパーキャニオンが平坦なのに対し、ロウアーキャニオンは階段を上り下りして進むより難易度の高いコース。歩く距離もアッパーキャニオンに比べて長く疲れるものの、たどり着いた先では絵画のような絶景が見られます。
英名 | Antelope Canyon |
---|---|
定休日 | なし |
ツアー時間 | 7:30〜最終16:30 |
入場料金 | ガイド付大人$80, 小人$60 |
アンテロープキャニオンの観光情報についてはこちら
ラスベガスから片道約450km、車で約5時間のところにある「グランドキャニオン」は言わずと知れたアメリカ有数の人気観光地。4,000万年もの年月をかけて侵食されてできた巨大な渓谷で、1979年にはユネスコ世界遺産に登録されています。
広大な範囲に広がるグランドキャニオンは、見る場所や時間によって楽しめる光景が多彩です。ラスベガス発の日帰りツアーのなかには遊覧飛行をしながらグランドキャニオンを一望するというものもあります。
グランドキャニオンの天気についてより詳しく知りたい方は、「グランドキャニオンの天気攻略!押さえておくべき3つのポイント・おすすめの服装徹底解説」をご覧ください。
グランドキャニオンには複数の展望スポットがありますが、なかでもおすすめなのが「マーサーポイント」と呼ばれるポイント。渓谷沿いを少しトレイルして見られる景色は旅行パンフレットの表紙などにもよく使われる”これぞグランドキャニオン!”といった絶景です。
高さ1,200m、絶壁から約20m突き出すように設置された展望橋「スカイウォーク」も観光客に大人気。ガラス床になっており、空を歩いているようなスリル満点の体験ができます。
英名 | Grand Canyon |
---|---|
定休日 | なし※冬季は例外あり |
営業時間 | 8:00〜17:00(ビジターセンター) |
入場料金 | 車1台$30, 一人$15 |
グランドキャニオンの観光情報についてはこちら
ラスベガスから車で4時間半ほどでアクセスできる「ホースシューベンド」もよく日帰りツアーに組み込まれています。大きな岩を囲むようにコロラド川が流れており、高所から一望すると名前の通り、馬の蹄鉄の形にそっくりです。
夕日の名所としても知られ、サンセット時間に合わせて訪れる旅行客や写真家もたくさんいます。断崖絶壁で安全柵もロープもないので、十分に注意が必要です。
ホースシューベンドは天候や太陽の位置によって、岩の色や水の色が大きく変化します。訪問する時間によってまったく違った写真を撮ることができるので、時間に余裕がある方はゆっくり時間をとって絶景や写真撮影を楽しむのがおすすめです。
断崖絶壁から少し足を出してスリル満点の写真を撮っている方もいます。以前は知る人ぞ知る秘境の地でしたが、近年は旅行誌などで紹介されたことで知名度が上昇中。多くの観光客が押し寄せるようになる前に観光しておきましょう!
英名 | Horseshoe Bend |
---|---|
定休日 | なし |
営業時間 | 24時間 |
入場料金 | 無料 |
ラスベガスから約700kmのところにある「モニュメントバレー」は、先住民ナバホ族の聖なる土地です。どこまでも続く赤い大地に大小さまざまな形のビュート(孤立丘)やメサ(平たい岩山)が点在し、映画の世界のような不思議な光景が広がります。
実際にCMや映画の撮影で使われることもあるので、どこかで見たことがあると思う方も多いかもしれません。実際にこの地に行ってみると写真からでは伝わらない大地の力強さや自然のパワーを感じられます。
モニュメントバレーではさまざまな映画の撮影が行われてきましたが、なかでも有名なのが「フォレスト・ガンプ」に登場したこのスポット。まっすぐにのびる道路の先には巨大な岩山があり、ドライブ中に絶景を楽しめます。
「フォレスト・ガンプ・ポイント」と呼ばれるこのスポットには、残念ながら車を停める場所がないので、自分で運転するのではなくツアーなどで訪れた方が走行中にもよく見られるでしょう。
英名 | Monument Valley |
---|---|
定休日 | なし |
営業時間 | 夏6:00〜20:00, 冬8:00〜17:00 |
入場料金 | 車一台$20(4人まで), 1人$10 |
アメリカで人気のドライブコースといえば「ルート66」が有名です。シカゴとロサンゼルスのサンタモニカをつなぐ全長2,347マイル(3,755km)の旧国道で、廃線後の現在は一部しか残っていません。
それでも多くの観光客がルート66でドライブを楽しむのは、沿道近くに有名観光スポットがあったり、古き良き時代のアメリカを体験できる町があったりするからです。ラスベガスからの日帰りツアーでもルート66を通って帰るというプランが用意されています。
ルート66のドライブではずせないのが、「歴史的ルート66の生誕地」と称されるセリグマンという町です。人口約450人ほどの小さな田舎町で、ラスベガスとグランドキャニオンの中間付近に位置しています。
町にはルート66にちなんだ看板やお土産ショップなどがあり、モーテルやガソリンスタンドなどからも古き良き時代のアメリカの様子を感じることができます。フォトジェニックな町なので写真撮影もお楽しみください。
英名 | Route 66 |
---|---|
定休日 | なし |
営業時間 | 24時間 |
入場料金 | なし |
ラスベガスから日帰りで行けるエリアには有名な絶景スポットが複数あります。そのなかでアメリカ西部を代表する3大絶景と称されるスポットを一度に見て回れる日帰りツアーは、観光客に大人気。
朝早くラスベガスを出発し、世界遺産グランドキャニオン、幻想的なアンテロープキャニオン、ダイナミックなホースシューベンドを巡ります。途中ルート66も経由し、有名な町セリグマンでの休憩タイムも。
ホテル送迎やガイド、観光スポット間の移動など全てツアー料金に含まれているので、面倒な手続きも移動手配も必要ありません。快適に移動し、思う存分観光を満喫しましょう。
ラスベガス発3大絶景ツアーのスケジュール例は以下の通りです。天候や観光スポットの入場制限などによって順序や行き先が変更になることもあります。詳しくは予約するツアーページでよくご確認ください。
出発時間が早いので疲れがでないか心配という方もいるかもしれませんが、自分で運転するレンタカーと違い移動中は車内でゆっくり寝ることができるのがツアーの魅力です。
1:30(夏時間2:30) ラスベガスのホテル出発
7:30 ホースシューベンドで断崖から絶景を一望
9:00 先住民族のガイドでアンテロープキャニオン見学
12:00 車内でランチ
12:45 世界遺産グランドキャニオンの絶景を満喫
16:15 ルート66の街「セリグマン」で休憩
18:30 ラスベガスの指定ホテルまでお送り
ラスベガスの大自然ツアーについてより詳しく知りたい方は、「【ラスベガスから行く大自然ツアー】感動の連続!アメリカの壮大な絶景スポットへ」をご覧ください。
アンテロープキャニオンやグランドキャニオンほど遠くに出なくても絶景を楽しめる人気スポットがあります。ラスベガスから日帰りで気軽にアクセスできる3大人気スポットを巡るツアーも観光客に大人気です。
燃えるような色の絶景が見られるバレーオブファイア州立公園、世界最大級のフーバーダム、映画やCMに度々登場するレッドロックキャニオンを効率よく巡ります。
ランチはプレミアムアウトレットでの自由時間にお楽しみください。日本語ガイドがついているので移動中の車内などでおすすめのお店を聞いてみるのもいいでしょう。
日本語のオプショナルツアーについてより詳しく知りたい方は、「【英語が話せなくてもOK】日本語ツアー情報&ラスベガスで使える英語表現」をご覧ください。
ラスベガス近郊の3大絶景ツアーのスケジュール例は以下の通りです。朝早く出発し、車内でゆっくり休み絶景巡りへ。フーバーダム見学後にはラスベガス・ノース(またはサウス)・プレミアムアウトレットでのショッピング&ランチも楽しめます。
午後のレッドロックキャニオン観光に向けて美味しいものを食べてパワーチャージしたり、お土産の買い物を満喫したりしましょう。帰りは18時前後にラスベガスに到着するので、カジノやナイトショーなど夜のラスベガスをじっくり楽しめます。
6:45(夏時間7:45) ラスベガスのホテル出発
9:00 バレーオブファイア州立公園
11:30 世界最大級のフーバーダム見学
13:30 アウトレットでショッピング&ランチ
16:00 荒野に広がるレッドロックキャニオン
17:00 ラスベガスに向けて出発
17:45 ラスベガスの指定集合場所までお送り
いかがでしたか?ラスベガスからは世界遺産のグランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど多くの人気絶景スポットに日帰りで行くことができます。レンタカーを借りてロードトリップを楽しむのもいいですが、ツアーに参加するとより安全・快適に観光スポット巡りを満喫できます。
限られた滞在時間のなかで効率よく観光スポットを楽しむため、ぜひ日帰りツアーの利用もご検討ください。
アメリカを代表する国立公園、グランドキャニオンは、気が遠くなるほどの年月をかけてコロラド川が大地を侵食していった渓谷です。1979年に世界遺産に登録されたグランドキャニオン国立公園は、アメリカ国内はもちろん、世界中から多くの…
近年、アメリカのパワースポットとして大注目のセドナ。古来よりネイティブアメリカンが聖なる場所として崇めてきた場所であり、昨今では世界中からセドナの不思議なパワーを感じようと多くの人が旅行しに足を運ぶ観光地になっています。…
ラスベガスと言えば、カジノやナイトライフのイメージが強いですよね?でも楽しみはそこだけではありません!ラスベガス発祥のオリジナルスイーツや肌思いのコスメなど、実は知る人ぞ知る限定品も見所のひとつなのです。職場や学校でのば…
タイ・バンコクを旅行する子連れファミリーにおすすめの、子供が喜ぶ観光スポット&使い勝手のいいホテルを厳選!バンコクは大人向けの観光地という印象もありますが、実は家族旅行にぴったりのお出かけスポットも盛りだくさん。動物園や…
バンコク郊外にある寺院・ワットパイロンウアは、タイで最も有名な「地獄寺」。カラフルでキッチュな像が並ぶ様は、まるで恐怖のテーマパークのよう。観光客からは、珍スポット、B級観光スポットとして人気を集めています。そんなワット…
タイで大人気のアクティビティといえば象乗り!象の背中に乗って、タイの町並みをゆっくりと観光してみませんか。バンコクから日帰りで行ける距離にも、象乗りが体験できるスポットは存在します!そこで今回は、バンコクから行ける、おす…