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アメリカのワクチン接種状況を解説!接種ペースの変遷やキャンペーン内容も紹介!

現地情報
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アメリカはコロナウイルスワクチンの接種が最も進んでいる国のひとつで、その効果もあり感染者は減少傾向にあります。アメリカのコロナウイルスワクチン接種率はどのくらい?ワクチン接種後の生活は自由?など気になる方もいるでしょう。

ここではなぜこんなにもアメリカのワクチン接種ペースが早かったのか?その理由や接種率の推移データ、ワクチン接種完了者の制限の緩和状況、ワクチン接種キャンペーンについてまとめてご紹介します。

ワクチン接種目的でアメリカに渡航するタビナカのワクチンツアーについても要チェックです。

※この記事は2021年6月13日時点の情報を参考にしています。旅行計画、準備の際は必ず最新情報を確認してください。

アメリカの新型コロナウイルスワクチン接種はいつから始まった?

アメリカのワクチン接種は2020年12月14日に開始されています。イギリスでは2020年12月8日にワクチン接種が開始されており、どちらの国も米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンが最初に使われました。

アメリカのワクチン接種ペースが早かった理由

アメリカのワクチン接種開始や展開のペースが早かったのには以下の理由が挙げられます。他の多くの国に比べてアメリカ国内の感染者が増大していたのも、ワクチン接種のスピードを上げる理由のひとつとなったでしょう。

ワクチンの緊急使用を承認

アメリカでは2020年12月11日に米ファイザーと独ビオンテック製のワクチンの緊急使用を許可。同月14日にはワクチン数百万回分が全国150か所の病院に届けられ、ワクチン接種が開始されました。

米ファイザーと独ビオンテック製のワクチンは臨床試験で95%の有効性が示され、アメリカの食品・医薬品庁(FDA)が許可した初めての新型コロナウイルスワクチンです。

一方、日本では2021年2月14日にファイザー製、5月21日にモデルナ製とアストラゼネカ製のワクチンが承認されています。

バイデン米大統領の政策

ジョー・バイデン米大統領は、就任後初の本格的な記者会見で新型コロナウイルスワクチン接種事業を、就任前の公約から倍増させると宣言しています。就任100日以内に2億回の接種を実施すると表明し、接種を加速。

2021年3月11日には、新型コロナウイルスの影響を受けた米市民を支援する目的で、約200兆円規模の経済対策法案に署名しています。

アメリカの新型コロナウイルスワクチン接種率

2020年12月14日からワクチン接種が開始されたアメリカの、各月初めと2021年6月11日時点の接種率は以下のようになています。(値は人口比で、小数第二位以下は四捨五入)

1回以上接種完了必要回数の接種完了
2021/1/21.3%0.0%
2021/2/17.9%1.8%
2021/3/115.5%7.8%
2021/4/130.3%17.1%
2021/5/144.6%31.5%
2021/6/151.3%41.4%
2021/6/1152.6%43.3%

2021年6月11日時点の接種完了者の割合を地域別にみると、ワシントン州やニューヨーク州が50%前後、カリフォルニア州は約46%、フロリダ州は約41%です。最も割合の低い地域はテネシー州とワイオミング州で約33%と、地域によって大きな差があることがわかります。

アメリカの新型コロナウイルスワクチン接種キャンペーンとは?

アメリカではワクチン接種のスピードが落ちてきたこともあり、大量のワクチンの在庫を無駄にしないためにも、地域・州単位でワクチン接種を促す様々なキャンペーンを発表しています。

地下鉄やバスが1週間乗り放題

ニューヨークでは駅構内に設けられたワクチン接種会場でワクチンを打つと、無料のメトロカード(1週間乗り放題パス)や電車のチケットがもらえます。

2021年6月5日時点の情報では、対象期間が6月19日まで延長されており、会場の駅は「Penn Station」と「Grand Central Termnal」です。ワクチン接種に予約は必要ありません。

宝くじや奨学金に当たるチャンス

いくつかの地域では宝くじのように抽選で賞金を贈呈したり、若年層の接種率を上げるために17歳以下の接種者に抽選で奨学金を出したり、といった特典も。

オハイオ州では2021年5月26日に最初のワクチン宝くじ当選者が発表されています。当選発表は毎週水曜日、計4回なので予定通りであれば6月16日に最後の当選者が発表されるでしょう。

ライフルやショットガンのプレゼントも

電車のチケット、賞金、奨学金以外にも地域ごとに様々な特典があり、なかにはユニークなものもあります。ウェストバージニア州ではワクチン接種者を対象とした抽選で、ライフルやショットガンをプレゼント。

6月20日から8月4日まで、毎週抽選が開催される予定です。抽選会には他の地域と同じように賞金や奨学金などの商品も用意されています。

※特典については対象期間が過ぎてもう終了している場合もあるのでご注意ください。

アメリカでワクチン接種後の街の様子

アメリカは各州で新型コロナウイルス感染対策の制限を緩和してきており、特にワクチン接種完了者については大幅に制限緩和している地域も多いです。

マスクの状況

米疫病対策センター(CDC)は2021年5月13日に、”ワクチン接種を完了していればマスクを着用しなくてもいい“とする指針を発表しました。地域によって差があるものの、マスクなしで買い物や観光を楽しむ人々の姿も見られるようになってきています。

ただし、バスや電車、病院など混雑した屋内やリスクの高い人と会う時などは引き続きマスクの着用が求められます。まだ屋内外問わず、マスク着用が義務付けられている地域もあるので滞在予定がある方はよくご確認ください。

ソーシャルディスタンス

米疫病対策センター(CDC)はソーシャルディスタンスについても新たな指針を発表しており、ワクチン接種が完了し、2週間が経過した人同士であれば屋内でマスクなし、ディスタンスなしで会うことができるとしています。

接種してない人とも一世帯に限り、屋内で会うことができるとしていますが、高齢者などがいる場合は引き続きマスクやディスタンスなどの感染予防が必要です。

イベント

イベントについても各州で制限に違いがあります。ニューヨーク州では2021年5月に以下のように各種人数制限措置を一部緩和しています。

<5月15日から>

  • ニューヨーク市外のジムやフィットネスセンターの最大収容率を33%から50%に引き上げ。
  • カジノやゲーム施設の最大収容率を25%から50%に引き上げ。
  • オフィスの最大収容率を50%から75%に引き上げ。

<5月19日から>

  • 大型の屋外イベント施設(プロ・大学スポーツ、舞台芸術・娯楽の実演を含む)の最大収容率を20%から33%に引き上げ。

旅行

米運輸保安庁(TSA)によると2021年5月2日、米国内の空港の保安検査所を通過した人が、2020年3月12日以来初めて160万人を超えました。6月11日には200万人を超えるなど、徐々に飛行機を使った旅行者が増えていることがわかります。

日本からアメリカへの旅行も検査証明書の提出など、条件を満たせば可能となっています。

※アメリカ旅行記事をリンク

アメリカでワクチンが打てるタビナカのワクチンツアー!

アメリカのワクチン接種が進んでいるのに比べ、日本はワクチン接種の遅れが指摘されています。自分がいつワクチンを打てるかわからず、できればアメリカでワクチンを打てないかな?と考える方々からタビナカにはたくさんの問い合わせも。

そこで誕生したのがタビナカのワクチンツアーです。現地の日本人スタッフがサポートしてくれるので、言語が不安という方も安心!

タビナカのワクチンツアーとは?

タビナカのワクチンツアーはワクチン接種を目的としたもので、日本からアメリカ・ラスベガスに訪れるお客様の送迎、ワクチン接種、PCR検査などを現地スタッフがお手伝い。

日程に余裕があればワクチンツアー参加者限定のオプションツアーを利用して、観光を楽しむこともできます。

ワクチンツアーには以下のサービスが含まれています。

  • ラスベガス空港〜宿泊先ホテルまでの送迎
  • 宿泊先ホテル〜ラスベガス空港までの送迎
  • ワクチン接種予約代行
  • ワクチン接種会場への送迎
  • ワクチン接種会場でのサポート
  • PCR検査(出国の72時間以内)、陰性証明(日本政府対応)のサポート
    ※検査費用は料金に含まれておらず、現地で決済が必要

タビナカのワクチンツアーについてはこちらの記事でより詳しくご紹介しています。

「海外旅行はいつから再開?日本から入国できる国は?」

アメリカでは旅行者もワクチン接種可能!

アメリカのワクチン接種の状況や現地の様子などについてご紹介してきましたがいかがでしたか?アメリカでは地域によって差があるものの人口の約半分の割合の人が1回以上のワクチン接種を完了しています。

日本人の入国も許可されており、ワクチン接種を目的としたワクチンツアーも登場。ラスベガスでワクチンを接種し、日本帰国時に必要なPCR検査を受けたら観光を楽しむのもおすすめです。

パンデミック後、なかなか気軽に海外旅行に出かけられなくなっていますが、ワクチン接種+観光といったこの時期ならではの計画をしてはいかがでしょうか?出入国時の注意点や必要な書類などは必ず最新情報を確認してくださいね。

ikata
WRITER ikata
旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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