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アメリカ出張の際に知っておきたいこと【コロナ禍編】

旅行準備
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アメリカの新型コロナウイルスの新規感染者が減少し、制限措置も緩和されだしたため、出張の予定ができているという方もいるでしょう。コロナ禍におけるアメリカ出張で気をつけるべきことや必要な準備など、出張前に知っておきたいことをまとめてご紹介します。

※この記事は2021年6月16日時点の情報をもとにしています。出張計画・準備の際は必ず最新情報を確認するようにしてください。

アメリカの入国・出国制限について

アメリカへの空路での入国に際しては、ビジネス出張でも観光旅行でもアメリカ行きのフライト出発3日以内に取得した新型コロナウイルス検査の陰性証明書が必要です。この措置は2021年1月26日から有効となり、6月16日現在も継続しています。

入国後の隔離や自己検疫などについては州によって義務付けされているところもあるので注意が必要です。ハワイ州では入国後10日間の自主隔離を義務付けていますが、日本からの渡航者は上記の陰性証明書を提出することで、隔離が免除されます。

米国疫病予防管理センター(CDC)は、海外旅行中(帰国時も含む)に「ハイリスク活動」を行った場合は、日常的な対策に加え、以下を行うことを推奨。強制ではありませんが、出張中に体調がすぐれないと感じたら検査を受けるようにしましょう。

  • 旅行の3~5日後に検査を受ける。
  • 検査結果が陰性であっても旅行後7日間は自宅待機する。
  • 検査結果が陽性であれば他者を感染から守るため自身を隔離する。
  • 旅行後に検査を受けない場合は、10日間は自宅待機する。
  • 受検の有無にかかわらず、旅行後14日間は重症化リスクが高い者との接近は控える。

出張後、アメリカを出国する際は特に制限はありません。しかし、日本帰国時に必要なものがあるので日本側の入国制限もよくご確認ください。

在アメリカ合衆国日本国大使館ホームページ

日本の入国・出国制限について

アメリカ出張を終えて日本に帰国する前(出国前72時間以内)にも新型コロナウイルスの検査を受け、陰性証明書を取得しておかなければなりません。陰性証明書は入国時に提示し、到着空港でも改めて検査を受ける必要があります。

有効な検査方法や所定のフォームが決められているので必ず確認し、帰国に向けて不備がないようにしましょう。帰国時は以下が求められます。

1. 「出国前72時間以内の検査証明書」の提示
2. 誓約書の提出
3. スマートフォンの携行・必要なアプリの登録
4. 質問票の提出

検査証明書を出し、到着後検査で陰性であっても入国後14日間は自宅などでの待機が要請されます。この間、公共の交通機関も使えないので、タクシーや送迎など空港から自宅までの移動手段も考えておいてください。

特定の国や地域に過去14日以内に滞在歴がある場合は、入国後に検疫所が指定する宿泊施設での待機が必要です。日数は国や地域によって異なりますが、アメリカでは以下の州が対象となっており、入国後3日目に再度陰性と判定されるまでは退所できません。

退所後も入国後14日間までは引き続き自宅などで待機が必要です。

※アメリカにおける対象州(2021年6月11日発表)
テネシー州、フロリダ州、ミシガン州、ミネソタ州、アイオワ州、アイダホ州、アリゾナ州、オレゴン州、コネチカット州、コロラド州、デラウェア州、ニューヨーク州、ネバダ州、メイン州、モンタナ州、ロードアイランド州、カンザス州、ケンタッキー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州、ワシントン州

外務省ホームページ

厚生労働省ホームページ

アメリカ出張で気をつけるべきこと~コロナ対策編~

コロナ禍のアメリカ出張では、できるだけ感染リスクを下げる行動を取りましょう。

ソーシャルディスタンスで挨拶

パンデミック前のアメリカ出張中は挨拶で握手をしていた方が多いと思いますが、コロナ禍の現在は握手は避けたいところ。親しい間柄であれば肘と肘を突き合わせて握手代わりにしたり、それが難しい場合は日本式に会釈をしたりしましょう。

肘タッチは過去に鳥インフルエンザやエボラ出血熱が流行した時にも人気があった挨拶方法で、コロナの影響でまた注目されるようになっています。

会食はうまく避ける

出張中には接待をしたり受けたり、と会食の場面もあるでしょう。会食は必要最低限にし、もし行う場合は短時間であまり大きな声を出さないようにしてください。

人数が増えるほどリスクが高まるので、なるべく少人数で行うことも大切です。利用するお店の混み具合や感染対策をしているかなどもよく確認しましょう。

なるべくキャッシュレスで

アメリカではキャッシュレス決済が普及しているので、多くの場面で現金なしで支払いができます。出張の際はクレジットカードを持って行き、なるべくキャッシュレス決済を利用するようにしましょう。

キャッシュレス決済は感染防止対策になるだけでなく、紛失したり盗まれたりした時に対処しやすいのもおすすめの理由です。

アメリカ出張で気をつけるべきこと~通常編~

コロナ禍かそうでないかに関わらず、アメリカ出張の際は以下のことにも気をつけておきましょう。

時間に余裕を持つ

アメリカの公共交通機関は、日本ほど時間に正確ではないことが多いです。予定を立てる時は時間に余裕を持つようにし、移動が遅れて慌てることのないようにしてください。

治安情報をチェック

アメリカに限らず、海外出張に行く時は現地の治安情報をよくチェックし、できるだけ危険な場所を避けて行動してください。

日中は人通りが多く、治安もそれほど心配ない場所でも夜になると人気がなく治安が悪くなるところもあります。夜は一人で出歩かず、ホテルに帰る時はなるべく人通りの多い道を選ぶようにしましょう。

アメリカで邦人が被害にあった例や安全情報などは外務省のホームページで見ることができます。

外務省海外安全ホームページ

スリや置き引きに気をつける

観光地など、海外からの旅行者が多く訪れる街ではスリや置き引きなどの軽犯罪に特に注意が必要です。スリのターゲットになりやすいのは以下のような人です。

  • 財布をズボンやコートのポケットに入れている
  • バッグのチャックをきちんと閉めていない
  • バッグを体の後ろ側にかけている
  • 携帯電話を見ながら歩いている

置き引きはレストランやカフェでの食事中、ホテルでチェックインする時、ベンチに座って休んでいる時などに注意が必要です。バッグは体の前に起き、スーツケースなども少しの間でも目を離さないようにしましょう。

アメリカ出張に持っていくと便利なもの

アメリカ出張に持って行くと便利なものをいくつかご紹介します。現地でも調達できますが、出張中はゆっくり時間が取れないこともあるので、事前に用意しておくことをおすすめします。

  • コロナ感染防止対策グッズ:マスクやアルコールジェル、フェイスシールドなど(マスクは飛行機内やホテルでの喉の乾燥予防にも役立ちます。)
  • 変換プラグ:ドライヤーやヘアアイロンなど日本の家電を使う場合は変換プラグが必要です。
  • ポケットWiFi:現地でメールをしたり、調べ物をしたりする時にポケットWiFiがあると便利です。
  • 歯ブラシ・パジャマ:どちらも客室に置いていないことも。
  • スリッパ:機内やホテル客室内では靴を脱いで足を休めましょう。
  • ネックピロー:飛行機での移動時間によく睡眠を取り、体力温存。

アメリカの状況(2021年6月16日時点)

アメリカ国内の新型コロナウイルス新規感染者数は非常に深刻であった2021年1月に比べて大幅に減少していますが、2021年6月16日にも新たに約12,700名の感染が確認されています。

ワクチン接種は日本に比べてとても進んでおり、6月15日時点で人口の約44.6%もの人が必要な回数のワクチン接種を完了。州によってワクチン接種完了者に対してはほぼ全ての制限措置(マスク・ソーシャルディスタンスなど)を解除しているところもあります。

Our World in Dataホームページ

アメリカのワクチン接種状況についてはこちらの記事でより詳しくご紹介しています。

「アメリカのワクチン接種状況を解説!接種ペースの変遷やキャンペーン内容も紹介!」

タビナカのワクチンツアー

日本に比べてワクチン接種が進んでいるアメリカでワクチンを打つことができないか?という方々からの問い合わせがきっかけで誕生したのがタビナカのワクチンツアーです。

これまで多くの方に旅行サービスを提供してきたタビナカならではの安心のサポートで、日本からやってくる方々にワクチン接種や帰国時に必要な検査証明取得のお手伝いをします。

ワクチンツアーには以下のサービスが含まれています。

  • ラスベガス空港〜宿泊先ホテルまでの送迎
  • 宿泊先ホテル〜ラスベガス空港までの送迎
  • ワクチン接種予約代行
  • ワクチン接種会場への送迎
  • ワクチン接種会場でのサポート
  • PCR検査(出国の72時間以内)、陰性証明(日本政府対応)のサポート
    ※検査費用は料金に含まれておらず、現地で決済が必要

現地の日本人スタッフが対応するので、ワクチン接種会場などでの言語の心配も必要ありません。日程に余裕がある方はワクチンツアー参加者限定のオプションツアーに参加し、日本人ガイドとともに大自然の絶景を楽しみに行くのもおすすめです。

【タビナカ】ワクチンツアー詳細

しっかり準備して安全に出張に出かけよう!

コロナ禍のアメリカ出張についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?一時は厳しい入国制限があり、出張を延期していた方でも、最近になって出張の予定が立ってきたという方もいるでしょう。

ワクチン接種が進み、新規感染者も大幅に減ってきたアメリカですが、まだ元のようにとはいきません。入国制限をよく確認し、滞在中は普段の防犯対策などに加え、できる限りコロナ感染のリスクを下げる行動を取るようにしてください。

※この記事は2021年6月16日時点の情報をもとにしています。出張計画・準備の際は必ず最新情報を確認するようにしてください。

ikata
WRITER ikata
旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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