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「タマン・アユン寺院」を徹底紹介!バリ島で最も美しい寺院の秘密

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「タマン・アユン寺院」はバリ島で最も美しいヒンドゥー教寺院といっても過言ではありません。今回は、UNESCOの世界遺産に登録された2012年までの歴史を遡り、建造された当初の文化や伝統について触れます。また、タマン・アユン寺院に実際に訪れるために必要な情報も合わせてご紹介しますので、実際に訪れる際には是非参考にしてくださいね。

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「タマン・アユン寺院」の概要

 

バリ・ヒンドゥー教寺院の一つで世界遺産に登録された「タマン・アユン寺院」。ここではタマン・アユン寺院の見学がもっと楽しくなるような歴史的背景をご紹介します。

タマン・アユン寺院の名前の由来

世界遺産に登録された「タマン・アユン寺院」は独特な名前ですが、これは「美しい公園」という意味を持ちます。建てられた当初は、「タマン・アフユン寺院」と呼ばれており、「望みが叶う公園」という意味があります。どちらの名前も、夢のある素敵な意味ですよね。

その名の通り、「タマン・アユン寺院」はバリの中で最も美しい寺院との呼び声も高いです

2012年には見事世界遺産にも登録され、世界からますます認知もされるようになりました。実は世界遺産登録されたのは、ただ美しいからという理由だけではありません。実は、タマン・アユン寺院は「水の神殿」と言われ、水や豊穣、繁栄への感謝する寺院なのです。

現在でも、タマン・アユン寺院周辺の地域の棚田に流す用の水を管理している施設としても働いています。その寺院の美しさに加え、この点が評価され、世界遺産に登録されました。

タマン・アユン寺院の歴史や背景

世界遺産に登録された「タマン・アユン寺院」は水の神殿として、水の恵みに感謝するために建築され、バリの古代から受け継がれている精神の一つ「神様と人間と自然の調和」を尊重しています。

タマン・アユン寺院には、古代バリ島の貴重な「支社」と「王族の先祖」が祀られており、神聖な場所であります。

「タマン・アユン寺院」は、1634年に完成されたと言われていますが、実際のところ、誰が設計や指揮をして建築されたのかは未だわかっておりません。ただ、当時のムングウィ王国の王様であるイ・グスティ・アグン・プトゥが、タマン・アユン寺院を「国家寺院」にするために寺院の建設を必死になって進めていた痕跡は残っています。

1937年に改修工事が行われたため、今でも美しいムングウィ王朝の繁栄の姿が保たれています。現在では世界遺産に登録されたことで注目され、バリのヒンドゥー教寺院の総本山である「ブサキ寺院」に次ぐ、バリ島で二番目に大きな寺院として輝いています。

タマン・アユン寺院の場所

世界遺産に登録された「タマン・アユン寺院」は、バリ島中心部のクタやウブドから約1時間で到着。クタから訪れる場合には、北上しクロボカンという町を通過し、ムングウィ村という場所に到着します。

ここには、田舎風景が広々としており、のんびりとした生活を見て取れます。賑やかなウブドやクタなどの中心部とは全く持って異なる雰囲気があり、車窓からの景色を眺めているだけでも十分楽しめます。

ムングウィ村から更に2キロほど奥に進むと、「タマン・アユン寺院」に到着。寺院は四角い敷地内にあり、その周りには掘り割りが囲むようにあります。公共交通機関はありませんので、訪れるためにはタクシーやチャーターした車が必要になります。

注意点

大きな駐車場スペースはありますが、昼過ぎになると満杯状態になるので注意も必要です。

タクシーを利用する場合、往復で依頼をするようにしましょう。タマン・アユン寺院周辺には流しのタクシーがいません。

タクシーが捕まらずに帰ることができないなんていうことがないよう、行きの運転手の交渉をしたり、電話番号を貰ったりするようにしてくださいね。

タマン・アユン寺院の基本情報

タマン・アユン寺院に入る際の料金や営業時間については事前にチェックをしておきましょう。

入場料:Rp.20000(約200円)*クレジットカードは使えないため現金の用意を。

入場時間:AM8:00~PM17:30 *ニュピ(バリ島のお正月)や宗教行事がある場合は、休館日。

タマン・アユン寺院のみどころ

世界遺産としても有名な「タマン・アユン寺院」には、たくさんのみどころが満載です。ここではそんな寺院のおすすめしたいみどころを解説します。

タマン・アユン寺院のみどころ①「魔除けの門」

世界遺産に登録された「タマン・アユン寺院」の入り口は、非常に印象的です。二つの割れ門を通り抜けると、そこにはチャンディ・クルンと呼ばれる「魔除けの門」があります。

この中には、ヒンドゥー教徒しか立ち入ることができないので、皆さんは周りの回廊から見学をすることになります。壮麗な佇まいが独特な雰囲気を醸しだし、バリ島に生きる人々の熱心な信仰心を深々と感じさせます。

タマン・アユン寺院のみどころ②「メル」

他のヒンドゥー教寺院でも見かけることがあると思いますが、ここ「タマン・アユン寺院」にも、メルと呼ばれる塔が立ち並んでいます。こちらの塔は、アグン山を模した精霊を祭る塔であり、この寺院には10基あります。

本来は奇数の数字が神聖な数字とされておりますが、ここは特別に偶数です。また、今でも珍しいとされている二重塔もあり、他の寺院とは異なる特徴があるのがわかります。

残念ながら、ヒンドゥー教徒でない限り、寺院の内部に立ち入ることは禁じられていますが、世界遺産に登録された寺院の中を外の回廊から見学することができます。緑道をたどり、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

タマン・アユン寺院のみどころ③ロンタル・ヤシ

タマン・アユン寺院本殿の参道脇に、先ほど紹介した「メル」と同じくらいの背の高さのヤシの木がそびえたっています。その名も「ロンタル・ヤシ」です。

このヤシの木は、まだ紙が誕生していなかった時代に文書やお経などを書き写すいわゆる紙としての役割を果たしていました。王朝時代に活躍し、ヤシの木でできた紙を集めては本のようにしていたと言われています。

バリの歴史博物館やアンティークショップなどに訪れれば、この紙に文字が書かれているのをみることができます。

タマン・アユン寺院の周囲のみどころ

世界遺産に登録されたタマン・アユン寺院のみどころは寺院内だけではありません。周囲にも実は見逃せない観光ポイントが満載です。ぜひタマン・アユン寺院に行かれる際には、事前にチェックしてくださいね。

タマン・アユン寺院周辺の見どころ①庭園

世界遺産に登録されたタマン・アユン寺院には、大きく美しい庭園が中にあります。こちらの庭園は、芝生が綺麗に整えられており、噴水や池もあります。

とても開放的な作りになっているので、ゆったり歩くのにちょうど良いですね。寺院ではありますが、こちらの庭園を目当てに地元の人が訪れる憩いの場でもあります。

世界遺産に登録された寺院内にあり、車の音などが聞こえない庭園で、非現実的な空間をお楽しみ下さい。

タマン・アユン寺院周辺の見どころ②闘鶏場

バリ島には、儀式の際の生け贄(神へのお供え物)として「闘鶏」を行う文化があり、「タマン・アユン寺院」の庭園の入り口から中に入ると、その闘鶏場が設置されています。普段は闘鶏している姿の置物が置かれていますが、実際に闘鶏が行われることもあります。

闘鶏とは、鶏と鶏が命を落とすまで戦い続けるスポーツです。流れる血は、悪い神様にささげるために必要不可欠な血と考えられており、現在に至るまで闘鶏は神聖な儀式と考えられています。

ただし、現在は賭け事として闘鶏を行うことは禁じられております。

タマン・アユン寺院観光前に知っておきたいキーワード

世界遺産のタマン・アユン寺院はバリ・ヒンドゥーの独特の文化が根深く残る場所です。そんなタマン・アユン寺院を観光する前に知っておくと便利なキーワードをいくつか紹介します。

タマン・アユン寺院のキーワード①割れ門

世界遺産に登録されたタマン・アユン寺院の入り口には、「割れ門」という門があります。これは別名チャンディブンタールと呼ばれており、邪気を払う意味を持っています。

門を「聖なる山」としてみたて、縦半分に割った左右対称の形をしております。遠くから見ると、山が半分に割れているように見えてきますよ。バリ島で山がいかに「神聖な存在」とされていることがわかるでしょう。

割れ門はタマン・アユン寺院だけでなく、バリ島の全てのヒンドゥー教寺院、町や村の入り口にありますので注意してみてください。

この割れ門は、”人間は完全ではない”ということを言い表しています。というのも、人間には「善と悪」や、「陰と陽」などの表裏一体的な一面があるからです。

タマン・アユン寺院のキーワード②神像

世界遺産のタマン・アユン寺院だけでなく、バリ島のあらゆる場所で見かける「神像」。実はどの像も非常に人間味のある姿と言われています。

砂岩彫刻などでつくられた像が多く、その繊細な造りからバリの人々の信仰心の強さを感じます。ブラフマーやシヴァなどのヒンドゥー教の神々のほか、ガルーダなど神の使いの像もあります。

また、ウブド郊外の石窟寺院「ゴア・ガジャ遺跡」にある女神が彫られた沐浴場で顔を洗うと美人になれるという言い伝えもあるとか。

バリ・ヒンドゥーのキーワード③チャナン

バリの至る所で見かけることができるお供え物「チャナン」について紹介します。バリの空港に到着後、早速目にするのではないでしょうか。

チャナンとはヤシの葉で編んで作った小さなお皿の上に花やお菓子、線香などを載せたお供え物で、バリ島には1日に2回、朝と夕方に小さなお供え物を神に捧げる文化があります。毎日新鮮なお花が盛られており、とても華やかで南国らしい美しさを感じます。

バリの人々は家庭でチャナンを製作していますが、道で販売されていることもあります。製作している様子も目撃することができると思いますので、神々へ感謝や祈りの気持ちを込めて製作していることも念頭に置き、観察してみてはいかがでしょうか。

タマン・アユン寺院への行き方

バリ島中部に位置している世界遺産「タマン・アユン寺院」へのアクセス方法を紹介します。自力で行く場合と、日本や現地のツアーを利用して訪れる場合の二つを説明していきます。

皆さんの旅行プランと照らし合わせて、検討してみてくださいね。

タマン・アユン寺院へ自力で行く場合

バリ島には電車やバスなどの公共交通機関はありません。立派な観光スポットではありますが、自力で交通手段を手にいれる必要があります。

ウブドやクタからタクシーまたはカーチャーターすることで訪れることができます。タクシーを利用する場合、必ず往復で依頼するようにしましょう。

タマン・アユン寺院周辺で流しのタクシーを見つけるのは非常に困難です。くれぐれも注意してください!

タマン・アユン寺院へツアーで行く場合

世界遺産タマン・アユン寺院へ訪れるツアーは非常に多く、常にバリのツアーでは人気です。周辺にある他の世界遺産や観光スポットと合わせたツアーが多くなっているので、いきたい場所と組み合わせてツアーを申し込むといいでしょう。

 

タマン・アユン寺院+αで楽しみたい観光スポットを厳選紹介

世界遺産タマン・アユン寺院と合わせて訪れることができる、観光スポットはバリにもたくさんあります。今回は選りすぐりの5つの場所を紹介しますので、旅の予定を決めるのに参考にしてみてください。

バリ島はどこも非常に宗教色が強く、国の色鮮やかな一面を感じることができると思います。

キンタマーニ高原にある「バトゥール湖」

世界遺産タマン・アユン寺院と共に訪れたいのが、バリ島北東部のキンタマーニ高原にある湖バトゥール湖です。こちらの湖はバリ島の聖なる湖と呼ばれ、「川や泉を生み出した女神の住みどころ」という説もあります。

ここは2012年に世界遺産に登録され、その名を世界に馳せています。火山湖であることから、温泉やハイキングも楽しむことができます。常夏のバリ島ですが、バトゥール湖があるキンタマーニ高原は避暑地となっており、バリ島中心部の暑苦しい喧噪から逃れるために多くの人が訪れます。

バトゥール湖の涼しい空気を思い切り吸い込みながら、キンタマーニ高原の豊かな大自然を満喫してくださいね。

ゴア・ガジャ遺跡

世界遺産タマン・アユン寺院と共に訪れたいウブド郊外に位置しているゴア・ガジャ遺跡は、「象の洞窟」や「巨大な洞窟」という意味を持つ石窟遺跡です。11世紀に建造され、当時使用されていた沐浴場三体の神「リンガ」が祀られている洞窟もしっかりと残っています。未だに謎多き遺跡で、見所たっぷり。

バリ・ヒンドゥー教を語るには必須の場所「ブサキ寺院」

世界遺産タマン・アユン寺院以外に訪れたいのが、バリのヒンドゥー教寺院の総本山である、ブサキ寺院です。ブサキ寺院は大小合わせて30以上の寺院が集まる複合寺院で、様々な神が生きる場所と言われています。

ここは世界遺産登録を拒否し続けているユニークな寺院で、独自の文化を守っています。霊峰であるアグン山の中部に位置しており、バリ島最大のパワースポットとも言われています。

バリ島二大棚田スポット!ジャティルイの棚田

世界遺産タマン・アユン寺院と共に訪れたい、バリ島中部バトゥカウ山の麓に広がる田園地帯が、ここジャティルイの棚田です。1000年以上前から整備され、現在は田園となりました。

バリ島にはいたるところに棚田がありますが、ここジャティルイの棚田はトゥガラランの棚田と並ぶバリ島二大棚田の一つとも言われ、その美しさはバリ島NO.1。360度見渡す限りに緑豊かな棚田が広がっており、マイナスイオンを感じます。

現在ジャティルイの棚田も世界遺産に登録され、世界中の観光客から注目されています。

サンセット鑑賞で大人気!ロマンチックな「タナロット寺院」

世界遺産タマン・アユン寺院と共に訪れたいバリ島中部タバナンの海沿いに位置している寺院が、タナロット寺院です。タナが土地、ロットが海という意味を持ち、別名「海に浮かぶ寺院」とも呼ばれます。

その名の通り、海の中に立つ大きな岩の上に寺院がそびえ立っていて、サンセットをみるのに美しい絶景スポットです潮が引いたタイミングには寺院の下まで行けるので、時間帯を合わせて訪れるのがおすすめです。

穏やかなオレンジ色の夕日と海に浮かぶ荘厳なタナロット寺院が重なり合った時、そこには言葉などいらない、ただただ神秘的な光景が広がります。

タマン・アユン寺院観光まとめ

いかがでしたか?世界遺産に登録されたタマン・アユン寺院は、バリ島のヒンドゥー教文化を知るにはとっておきのおすすめスポットです。また、バリ島の観光スポットにアクセスしやすい場所に位置しているので、バリ島内の世界遺産や寺院巡り、他の観光スポットと合わせて訪れるのも良いですね。

バリ島で最も美しいと評される世界遺産タマン・アユン寺院に是非足を運んでみてください。

バリ島人気アクティビティランキング1~3位

最後に、「バリ島」での人気ツアーランキングを紹介します。ぜひ今後の旅行プランをたてる上で参考にしてくださいね!

第1位:レンボンガン島満喫ツアー!シュノーケリング+マングローブの林探検+悪魔の涙

バリ島人気の離島、レンボンガン島は手つかずの自然や熱帯魚に出逢える楽園です。このツアーでは、レンボンガン島を取り囲むエメラルドグリーンの美しい海でシュノーケリングを楽しめるのはもちろん、「マングローブ林」や「悪魔の涙」など、見所満載の観光スポットを日本語ガイドの解説付で余すことなく巡ります。バリの大自然に抱かれる充実の1日をお過ごしください。

>>>人気ランキング第1位「レンボンガン島ツアー」の体験はこちら

第2位:ウブド満喫!ゴア・ガジャ遺跡+テガラランの棚田+ケチャックダンス

「自然と芸術の街」ウブドの人気スポットを一日でぐるっと回るツアーです!謎多き世界遺産ゴア・ガジャ遺跡、ライステラスの幻想的な雰囲気をお楽しみください!ホテルからの送迎&日本語ガイド付きなので海外旅行に慣れていない方にもオススメのツアーです。

>>>人気ランキング第2位「ウブド満喫ツアー」の体験はこちら

第3位:ウルワツ寺院の絶景サンセット+ケチャックダンス鑑賞ツアー!

荒波が打ち付ける断崖絶壁の岬に厳かにたたずむウルワツ寺院の魅力は何といっても夕方のサンセット。バリ島の海とフォトジェニックな夕日、ここでしか味わえない体験です。炎に包まれた男たちが独特の耳障りの良い”ケチャ、ケチャ”というリズムと伴に舞う、バリの伝統芸能ケチャックダンスは迫力満点!

>>>人気ランキング第3位「サンセット&ケチャックダンス」の体験はこちら

バリ島には、他にもライステラス、スパなどの体験も充実しています。まだ現地で何をするのか決まっていない方は、バリ島で何ができるのか、まずは探してみませんか?自分に合った楽しみ方を見つけて、充実した旅行を過ごしてくださいね!

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