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サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジの魅力を徹底解説!

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サンフランシスコのシンボル、ゴールデンゲートブリッジ。インターナショナルオレンジに彩られたその雄大な姿が特徴です。

ドラマや映画などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ここでは、その美しさだけでなく、実は「世界一飛び降り自殺の多い建造物」としても有名な橋の秘密に迫ります。

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ゴールデンゲートブリッジとは?

サンフランシスコ湾・太平洋間が接続するゴールデンゲート海峡にかかる吊り橋です。6車線からなる車道と歩道、自転車専用道で構成されています。

全長2737m、橋の中央から水面までの高さは67mあり、現在まで抜けられなかった船はないという超巨大な橋。毎日、自転車6千台、自動車12万台、歩行者1万人以上がこの橋を利用しています。

ゴールデンゲートブリッジの歴史

1848年時点で、サンフランシスコの人口は500人程度でした。それが1849年、ゴールドラッシュの影響で一気に10倍に。1900年代初頭には100万人を突破し、カリフォルニアの南北を結ぶ国道101号線は、よりスムーズな交通のためゴールデンゲート海峡をまたぐことが求められました。

海峡間の長さに加え、速い海流、強風、濃霧により橋をかけるのは不可能と言われていましたが、20世紀初頭に土木技術が飛躍的に向上。投票をへて、建設費2,700万ドルをかけての建設が決定しました。

設計を担当したのは、当時400以上もの大鉄橋の設計経験を誇っていたジョセフ・バーマン・シュトラウス。わずか4年で橋を完成させました。1937年に開通したのち、1964年にニューヨークのヴェラザノ・ナローズ・ブリッジが完成するまで世界で最も長い橋でした。

なぜ「ゴールデン」色じゃないの?

橋は「ゴールデン」の名とは違い、「インターナショナルオレンジ」カラーで塗装されています。理由は、霧の中はっきり見えるようにということ。

「ゴールデン」の由来はその色ではなく、橋がかかっているゴールデンゲート海峡に由来しているのです。

濃霧の発生率が高い

サンフランシスコはその坂の多さから「坂の街」とよく形容されますが、別名「霧の街」とも言われます。

特に夏の季節、海から吹く冷たい風と、降り注ぐ暖かい陽射しによって暖められた空気がぶつかって、空気中の水分が凝結して雲や濃霧が発生します。

ゴールデンゲートブリッジ周辺は、特に霧の発生率の高いエリア。霧が出たり陽射しが出たりで天候がころころ変わるので、脱ぎ着できる服装で行くことをおすすめします。

また、車を運転するときは注意してください。サンフランシスコの霧は水分量が多く濃いため、視界が特に狭くなってしまうことも。ヘッドライトをつけ、車間距離を十分にとって走行しましょう。

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サンフランシスコの気温や服装については「【必須】サンフランシスコの天気や気温と服装情報をご紹介!」で解説しています!

日本の瀬戸大橋とゴールデンゲートブリッジには関係が?!

漢字で金門橋と書くゴールデンゲートブリッジ。実は日本とも関係があります。本州(岡山県倉敷市)と四国(香川県坂出市)を結ぶ瀬戸大橋と1988年4月5日から姉妹橋関係を結んでいるのです。ゴールデンゲートブリッジの北側入り口に記念碑があるので、ぜひチェックしてみてください。

世界一、飛び降り自殺の多い建造物・・・

主要な観光名所である反面、世界的に自殺スポットとしても有名です。2014年時点で1653名が死んでいるとされていますが、これは回収された遺体の数をカウントしたのみで、実際はより多くの人が命を絶っていると考えられています。

その数の多さから「世界一飛び降り自殺の多い建造物」という不名誉な称号も持ち合わせているのです。

対策として、橋では自殺中止を呼びかけるポスターの掲示や夜間のパトロールなどが行われています。また、7600万ドル(77億9500万円)を投じ、飛び降りた人を受け止める鉄製のネットを橋の6メートル下に工事中。2017年に着工し、2021年完成予定となっています。

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ゴールデンゲートブリッジビューポイント徹底紹介

ゴールデンゲートブリッジはどこを撮っても絵になりますが、おすすめのビューポイントをご紹介します。

ゴールデンゲートブリッジビジターセンター

2012年に創設75周年を記念してオープンした周辺施設の一つ。展望台から橋を眺められるほか、案内所やギフトショップも入っています。

ビスタポイント

サンフランシスコ川から橋を渡りきったところにある「ビスタポイント」。サンフランシスコの街並みとゴールデンゲートブリッジを一望できます。

バッテリースペンサー

橋の向こう側から、西に丘を登った場所にあるビューポイント。橋を見下ろした絶景が見られます。

ゴールデンゲートブリッジへのアクセス

ゴールデンゲートブリッジへ行くにはどのようなアクセス方法があるのかご紹介します。

レンタサイクル

このゴールデンゲートブリッジ、自転車専用道があります。となれば、自転車好きでなくとも、カリフォルニアの暖かい陽光を背に受けて風を切りたい!というもの。

自転車はサンフランシスコ市内からアクセスしやすいフィッシャーマンズワーフでレンタルするのがおすすめです。本格的なロードレーサーもいるので、安全運転を心がけて走りましょう。

帰りは橋の向こう側のサウサリートからフィッシャーマンズワーフまでフェリーで帰ってくることができます(所要約30分)。ただ、夕方は特に混むので、サウサリートについたらまずフェリーの便を予約するのも手かもしれません。

バス

バスでのアクセスも可能。歩道があるので徒歩でのんびり渡るのもおすすめです(約2.7キロ、所要約40分)。

バス一例

ゴールデンゲートトランジットバス:10、80、93、101番($4.25・450円位) ミュニバス:76番、28番($2.25・240円位) ※情報は記事執筆時点のものです。

レンタカー

本格的な撮影機材を積んで、ビューポイントをたくさんまわりたい、家族で子供もいる、などであれば車がおすすめ。

ゴールデンゲートブリッジはFasTrakと言われるシステムを採用しています。日本のETCと同様のシステムで、レンタカーの場合、車種によってはFasTrak対応の車もあるのでレンタカー会社に事前に確認しておきましょう。

FasTrakがない場合は、現金対応のゲート(Pay-By-Plate)で支払うこともできます。

料金は南向きの通行時のみ発生し、FasTrakが$6.25(670円位)、Pay-By-Plateが$7.25(770円位)です。

※情報は記事執筆時点のものです。

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サンフランシスコの移動については「サンフランシスコでケーブルカーに乗ろう!サンフランシスコでの移動手段まるわかり!」で解説しています!

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ゴールデンゲートブリッジが舞台の映画・ドラマで予習!

ゴールデンゲートブリッジをもっと知りたい!という方はゴールデンゲートブリッジが舞台の映画やドラマで予習しておくのもおすすめです!

フルハウス

サンフランシスコを舞台にしたアメリカのホームドラマ。日本では1993年〜1997年に放送されています。

コメディでありながらも家族や友人の大切さ、愛の大切さなどを語っていて、世界的に人気のドラマです。オープニングでゴールデンゲートブリッジが登場するほか、サンフランシスコの観光スポットが多数登場します。

ちなみにこのドラマ、2016年2月からネットフリックスで全話配信されています。気になる方はぜひ視聴して気分を高めてみてはいかがでしょうか。ロケ地巡りなどもオススメです。

ブリッジ

「フルハウス」とは打って変わって暗い映画。それもそのはず、何しろこの映画のテーマは「自殺」。

アメリカのドキュメンタリー映画です (2006年公開)。ゴールデンゲートブリッジに2004年の1年間カメラを設置して現場を撮影。24名の自殺者が飛び降り自殺を図るシーンと、遺族や友人、目撃者へのインタビューシーンで構成されています。

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サンフランシスコの観光スポットではアルカトラズ島も映画のロケ地で有名です!「サンフランシスコの監獄島!アルカトラズ島の魅力を徹底分析」にて紹介しています。

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ゴールデンゲートブリッジについてのまとめ

サンフランシスコのシンボルであるゴールデンゲートブリッジを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?その巨大な姿は、訪れた人を圧倒します。百聞は一見にしかず。ぜひ実際に訪れて見てみてください!

ガイドブックなどでは晴れた日の写真をよく見かけますが、「バッテリースペンサーからの霧がかったゴールデンゲートブリッジ」も幻想的でおすすめ。

ここで紹介した他にもたくさんビューポイントがあるので、みなさんもぜひお気に入りのゴールデンゲートブリッジの姿を見つけてみてくださいね!

Tact
WRITER Tact
カメラマン兼ライター、時々バックパッカー。 アルゼンチンのパタゴニア地方に魅了され続けています。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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