ベトナム「ダナン」の観光スポット11選!最新スポットや人気ビーチまで徹底解説
近年ベトナムで注目を浴び続けているのが、ベトナム中部に位置する「ダナン」というエリアです。リゾート開発が進んでおり、美しく特徴的なビーチやフォトジェニックと話題の大聖堂もあり、ローカルとモダンの両方を楽しめる食事や観光ス…
ベトナム・ホイアンと言えばランタン祭りの美しい景色が有名です。日本にゆかりがあるといわれているランタン祭りは、毎月旧暦の14日に開催されます。開催時間は限られているので、スムーズに現地に辿りつき、効率良く周る方法を予習しておくと安心です。
初めてベトナムに訪れる方でも、ホイアンのランタン祭りを存分に楽しむために役立つ情報をお伝えしますね。
この記事の目次
ホイアン観光一押しのランタン祭り。その美しい景色を眺めるだけでも十分楽しめますが、背景がわかるともっと面白いかもしれません。では、ランタン祭りの意図や始まりについてはじめに簡単にご紹介しますね。
ランタン祭りを日本人に説明するのは比較的簡単です。目的は日本のお盆と一緒。日本でも伝統的な行事をする家なら、お盆の時期は灯篭に灯りをともしたり、場所によるとその灯りを川に流す灯篭流しの行事がありますね。日本ではこの行事をお盆の時期だけに行いますが、ホイアンの場合は毎月行うというところが違います。
毎月満月の夜になると、街の灯りは一斉に消され全ての灯りはランタンの灯りだけに。旧暦は月の満ち欠けに合わせた昔の暦で、 14 日は満月の日。満月の明るさとランタンで輝く街並み、さらに 川に流されたたくさんの灯籠の灯りが、街を輝く幻想的な風景に変えます。
日本人がランタン祭りに参加すると、どこか懐かしい風景のように感じるという声も多いです。このランタンの由来として有力な説は、「徳川家康が派遣した朱印船によりホイアンに伝えられた」というもの。
江戸幕府が鎖国政策を行うまでは、ホイアンに500人ほどの日本人が住み、日本人街もありました。世界有数の観光地ホイアンの目玉であるランタン祭りが日本人と関係あると思うと、なんだかランタン祭りを身近に感じますね。
ホイアンランタン祭りの場所はホイアン旧市街地。日程や時間が事前に分かっていれば、ツアーの予定を組みやすいです。では2018年のホイアンランタン祭りの予定日と、目安の時間帯についてご紹介します。
2020年1月~12 月分の予定日を記載します。ただ、これはあくまで予定なので、台風他の事情で変更することも。ツアーを予約する前に念のため旅行会社に確認をとってください。
1月 1/8
2月 2/7
3月 3/7
4月 4/6
5月 5/6
6月 6/5
7月 7/4
8月 8/3
9月 9/1・9/30
10月 10/30
11月 11/28
12月 12/27
ランタン祭りは、およそ18:00-19:00に開催します。ただ、月によって日没の時間がずれるので、それによって多少前後すると思って下さい。
参考までに、ホイアンの2020年3月の日没時間17:54。以降だんだん日が伸びて9月の日没時間は17:59。10月以降は日が短くなり12月の日没時間17:13。その後少しずつ日が伸びます。
あなたがホイアンランタン祭りの日にホイアンにいるとしましょう。天候もよく本日ランタン祭り開催確実です、とてもラッキー。でも、そこであなたはふと考えます。「いったいどうやって街をまわるといいのかな。時間が限られているから見どころは逃したくないし!」
ではそういうときのために、ホイアンのランタン祭り鑑賞のおすすめコースと、ナイスビュースポットをご紹介しますね。
ホイアンは古い町並みが世界遺産登録された街。その歴史保護区を一周しましょう。起点は、別名日本橋ともいわれる来遠橋。旧市街の中心にあるその橋から伸びているチャンフ―通りは、ホイアンのメインストリート。橋から東に向かって通りを進みましょう。この通りには、レストランや土産店が軒を並べています。通りの先にはホイアン市場もあり、人が多く活気にあふれています。
チャンフ―通りと川沿いのバグダン通りの間にあるグエンタイホーク通りは、比較的人が少なくゆったりとお土産品を購入するのに向いているストリート。漆器や刺繍製品、シルクなどベトナムを代表する工芸品を販売する店があります。ここを散策したあとは、ドゥバン川沿いのバグダン通りへ行きましょう。水辺に反射した街の灯りや川に浮かぶ灯篭の灯りが美しいですよ。水際のレストランがあるので、ここで祭りの前にディナーを楽しむこともおすすめです。
その後 日本橋に戻り、橋をわたってグエンティミンカイ通りへ 行きましょう。ここは中国商人フーンフンの家がある通り。この通り沿いにもお土産店があります。その後迂回してバクダン通りに戻り、ホイアンの一押しの水際の景色を満喫しましょう。バグダン通りから橋を渡り、ナイトマーケットを楽しんだり、そこから対岸のホイアン旧市街の夜景をみるのもいいですよ。
色とりどりのランタンが輝く風景は何も考えずにシャッターをおすだけでフォトジェニックに映ります。
カメラの性能にもよりますが、祭りの時以外もランタンの数が多いので、ほぼ撮影に必要な光はあります。ランタンショップ1つだけ写したとしても、多種多様なランタンが絵になります。通りで撮影するならライトアップされたショップと人々の様子が活気あふれた作品になりますし、川沿いなら、水辺に映えた街並みと灯篭流しの灯りがインスタ映えする写真になること間違いなしです。
日本人が作ったかもしれないといわれている来遠橋を昼間見ると、デザインは素敵なのですがやや色褪せているのが残念です。しかし、夜になると、この橋がライトアップされてとても美しいのです。
さらに、その橋の下を流れるトゥボン川に浮かぶ灯篭とのコラボレーションは幻想的。来遠橋を起点として東を散策したあとは、一度この橋に戻ってこの景色を眺めてから街の西側の通りに進むことおすすめです。
ランタン祭りの時にバグダン通りを歩くと、トゥボン川に浮かぶ灯篭流しの灯りがたくさん水上で輝いています。せっかくホイアンのランタン祭りへ観光に訪れたらぜひとも灯篭流しに参加したいですよね。費用や方法を一緒に見てみましょう。
ホイアンの川に浮いている灯篭を見て、自分も記念に1つ流してみたい場合、購入は簡単です。街のいたるところで灯篭流し⽤の灯篭が販売されているからです。価格は日本円で約 50 円。ベトナムの通貨にするとだいたい10000ドンくらいとなります。観光客相手のぼったくりにひっかからないように、相場に比べ異常に高い場合は、別の人から購入しましょう。
ホイアンの岸から灯篭流しの水辺を見ているだけでも美しいですが、せっかくだから手漕ぎボートに乗って灯篭を流したい人は、バクダン通りで船主が客引きをしているので交渉して乗せてもらいましょう。 相場は約 20 万ドン(1000 円)が目安。ボートから眺めるホイアンの市街が美しいのでいい写真も撮れますよ。カメラを川に落とさないように気をつけてくださいね。
ホイアンのランタン祭りについて、存分に楽しむために準備は万全にしたいもの。ここからはホイアンランタン祭りのよくある質問について回答していきます。せっかくのお祭りで困ることのないよう、事前にチェックしてくださいね。
基本的にホイアンランタン祭りは雨天決行です。理由は、ホイアンのランタンのほとんどは、店舗の軒下に吊るしてあるため、雨が降ったとしても点灯可能だからです。 ただし激しく雨が降りつけるような台風時や、ホイアンの満月の状況によって祭りの日がずれることもあります。ホイアンに向かう前に旅行会社に念のため確認してみましょう。
ランタン祭り以外の日もホイアンではランタンの購入や灯篭流しを楽しむことができます。祭りをやっていなかったとしても、毎日夜になると街にはランタンが灯るので、ホイアンの夜景をいつ来ても楽しむことはできますよ。灯篭の数はランタン祭りの時のほうが多いですが、灯篭流しは毎日できます。
ホイアンランタン祭りに合わせて観光に来る人達も多いので、通常日よりは混雑します。ただランタン祭りの時は、灯篭流しで流される灯篭の量が増えるのでドゥホン川がさらに美しく輝きます。川沿いの散策時や、レストランで夕食を食べるときなど祭りの日は特に眺めが綺麗ですよ。
バグダン通りから、アンホイ橋をわたった先にホイアン名物のナイトマーケットが広がっています。ホイアン旧市街から見ると、ドゥホン川を渡って対岸となります。昼間は存在していませんが、18時頃から露天が出現し、ランタンやベトナムの工芸品などを販売。観光客は、ディスプレイされているランタンの写真を写したりしています。
ベトナム料理は、オシャレな日本料理のような感じで、日本人の口によく合うと言われています。その中でもホイアンの3大ご当地グルメといわれている「カラオウ」「ホワイトローズ」「揚げワンタン」をランタン祭りの観光時に食べてみませんか。またホイアン旧市街には道端にたくさんの屋台が出ています。祭りを楽しみながら食べ歩きもおすすめです。
ホイアンランタン祭りでは、メイン通りのチャンフ―通りやグエンタイホーク通りなどを歩きながら、一緒にお土産店を覗くことも可能。歴史的な国際港であったホイアンでは、ベトナム中のお土産のほとんどを購入することができると言われています。ランタン祭りの美しい景色を眺めながら、お土産店巡りも楽しいですよ。ではランタン祭りでぜひ購入したいおすすめのホイアン土産をご紹介しますね。
ホイアンにはたくさんのランタン店があり、店内でランタンを制作しています。ランタンの構造は、木部で作った骨組みに、シルクの布をかぶせるというもの。日本の提灯の構造と違い、ホイアンのランタンはコンパクトに収納できないのかと思ったらそうではありません。竹をまとめて、布を畳めます。お土産用にまとめ買いもOK!
ベトナムには、国を代表する伝統工芸品が2つあります。1つ目は手先の器用なベトナム女性が得意なベトナム刺繍。この刺繍をあしらった小物やインテリア雑貨が可愛くて人気です。
2つ目は、ハノイの南東10キロにあるバッチャン村で制作されるバッチャン焼き。これは現地までいかなくてもホイアンの土産店で購入できます。白地ベースに金魚やトンボを描いた食器は16世紀ごろから日本に輸入されていました。今では世界的に愛されている焼き物。日本で購入するより手ごろな価格で買えるのでお土産にいいですよ。
ベトナムには、アオザイを着るキン族の他に50以上の少数民族がいて、それぞれの民族に独特の工芸品があります。ホイアンには少数民族のデザイン雑貨を販売しているショップも。そこでは少数民族独特の布を使ったポーチやバッグが多数並んでいます。特にベトナムならではの華やかな刺繍が可愛いです♡
ホイアンは、「古い町並み」が世界文化遺産登録された街。それで、ランタン祭り以外のみどころも多い です。ホイアンは、日本が鎖国政策を取る前は朱印船貿易の拠点として栄えた古都で、市内には日本人街もありました。
また、ホイアンは、中国人やオランダ人、ポルトガル人との交易もあり、中心地には、それぞれの国の歴史的建設物などがそのまま残っています。そんな古い町並みが残されている歴史保護地区を日中まわることもできます。
個人でホイアンランタン祭りへ行く場合は、ダナンの国際空港からタクシ―を利用できます。その場合の注意点をお伝えします。また、初めてホイアンランタン祭りに参加するなら、ツアーも便利ですよ。ではその2点の注意点とメリットなどをご紹介しますね。
ダナン国際空港からホイアン市内へは車で約45分 。タクシー料金はメーター制で約 35 万VNDかかります。空港の出口から出て左側にタクシー乗り場が。そこで、各タクシー会社の乗務員が制服を来て立っていますのですぐわかります。白いボディに赤と緑のラインのビナサングリーンが、サポート体制がしっかりしている優良企業なのでおすすめ。
あとは緑色のマイリンタクシーと黄色のティエンサーあたりが無難。乗ったら走行距離(ディスタンス)のメーターが0になっているかどうか確認しましょう。念のためフロントガラスに貼ってある車体番号と会社名などメモしておくと、なにかトラブルがあった時に安心。ドライバーがおつりを用意していないことがあるので、細かいお札を準備しておきましょう。
何度もホイアンを訪問している場合は別ですが、もしはじめてホイアンランタン祭りに参加することを検討しているならツアー参加をおすすめします。ツアーに参加しているなら、空港の出口でわかりやすいサインを掲げた担当者が迎えてくれますし、ホイアンまでのタクシー、レストランなど全て手配してくれるので、純粋に観光だけに集中することが可能です。
現地人と交渉する時間や労力の節約になりますし、効率よく見どころスポットを回れます。またツアーによっては灯篭流し体験や夕食がセットになっているものもあり、経済的に助かる場合も。ツアーはいろいろあるので、自分の好みに合ったものをチョイスできます。ガイドは、買いたいお土産をゲットできる店に案内してくれますし、評判の良い美味しいレストランも知っています。ランタン祭りの合間にそんなプラスアルファを組み合わせたツアーなどを利用するのもいいですね。
ホイアンランタン祭りは近年、人気の観光イベントとして注目が集まっています。実際にホイアンランタン祭りを訪れた方はどんな感想を抱くのでしょうか。クチコミを少しご紹介しますね!
◼ランタン祭りは幻想的で思っていた通り素敵だったので行って良かった!
◼ホイアンは夜も昼も違う表情を楽しめるからお得だと思います。
◼ランタン祭り、千と千尋の神隠しの雰囲気を感じた♪ホイアンと台湾はイメージちかいのかな? ホイアンの街は歩いても歩いてもも飽きないし、お祭り最高だった♪
街並みや雰囲気に感動されたお声が多くみられました。情緒あふれるホイアンのランタン祭りは旅好きな人も旅初心者も満足できる、充実の観光スポットといえるでしょう。
いかがでしたか。世界遺産であるホイアンの街の灯りが一斉に消され、ランタンとドゥホン川に浮かぶ多くの灯篭の灯りが街を美しくライトアップする光景は、旅の一番の思い出となること間違いなしです。日程があえば、ぜひホイアンランタン祭りに参加してください。
もしどうしてもホイアンへ旅行できる日程がランタン祭りと重ならないとしても安心してください。ホイアンはランタン祭り以外でも見どころがたくさんある街。世界遺産登録されたホイアン旧市街には、貿易で栄えた時代の各国の建造物がありますし、世界有数の観光地ホイアンではベトナム中の主だったお土産全てを購入可能です。毎日夜にはランタンで街がライトアップはされているので、ランタン祭り以外の日に訪れたとしても美しいホイアンの夜景を楽しめますよ。
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