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台湾十分(シーフェン)への行き方徹底解説!平渓線など詳しいアクセスをすべてご紹介!

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沖縄から300キロも離れていないという身近な外国、台湾。今回ご紹介していくのは、「台湾ラプンツェル」とも呼ばれる幻想的なランタン飛ばしアクティビティのある観光スポット台湾十分への行き方と、十分駅を走る平渓線の観光スポットです。

安くて美味しい食べ物がたくさんあり、親日国ということもあって大人気の旅行先、台湾を訪れさいに、ぜひ台北中心部からそれほど遠くない場所ながら、中心部の華やかさとはまた違う素朴な魅力のある十分に訪れてみるのはいかがでしょうか?

台湾十分ってどんなところ?

十分(日本語読み:じゅうふん、中国語読み:シーフェン)は、台北101などの観光スポットがある台北市から約1時間~1時間半ほどの場所にあります。

のんびりした田舎の雰囲気が漂う、地元感を味わうことができるエリアです。

十分でランタン飛ばし!

十分で最も有名なのは、ランタン飛ばし。熱気球と同じ要領で、中にろうそくを入れたバルーンを空に飛ばすアクティビティです。

線路沿いにズラーッと並んだお土産屋さんで売っている色とりどりのランタン。願い事に応じてランタンの色が決まってます。

  • 赤:お祝い事
  • 橙:金運
  • 黄:仕事・勉学
  • 緑:健康・子宝
  • 青:夢・目標
  • 紫:遊びごと
  • 白:平穏
  • ピンク:恋愛

ひとつなんて選べない!という人用にはマルチタイプの4色ランタンもありますのでご安心を。ランタンの4面に願い事を筆で書き込み、火を灯してもらってスタンバイ。熱が溜まり始めると大空へふわぁっと舞い上がっていきます。

詳しいランタンの飛ばし方や十分の見どころはぜひ【ランタン飛ばしが有名な「台湾十分(シーフェン)」はどんな場所?】記事をご覧ください。

また、毎年の旧正月には「平渓天燈節」というお祭りが行われ、多くのランタンが舞い上がっていく様子はディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の一場面のようで本当に幻想的です。参加するのに朝から並んで整理券をゲットする必要があるため、気になる方は要チェック。

台湾のナイアガラ十分瀑布

十分駅から徒歩30分くらいの場所にある「十分瀑布公園」の中にある「十分瀑布」はナイアガラの滝ほどの大きさではないにしろ、その幅と落差は台湾一。

ものすごい水量が流れ落ちていく様子は大迫力で、放出されるマイナスイオンを目いっぱい吸い込んでリフレッシュできるオススメスポットです。

詳しく知りたい方はぜひ【台湾のナイアガラ十分瀑布、見どころを一挙紹介】記事をご覧ください。

台北から十分への行き方

台北市内から十分までは主に3種類の行き方があります。

  • 電車
  • バス
  • タクシー

それぞれの詳細を以下にお伝えしていきますので、予算優先・時間優先など、それぞれのシーンに合わせた行き方をじっくり選んでみてください。

鉄道・平渓線で十分へ行く

十分に向かうにあたって多くの観光客が利用するのが鉄道です。

パンタグラフがなく、電気で走っているのではないので電車ではなく「鉄道」。台北にはMRTという表記の地下鉄が走っていますが、こちらの鉄道は「台鐵」や「TRA」と掲示されています。

台湾の物価も運賃も日本に比べればどれも安価ですが、特に鉄道がいちばん低コストなため、旅行客に最も利用されている移動手段になります。 

台北駅→瑞芳駅→十分駅

台北駅から十分駅までは乗り継ぎが1回あり、瑞芳(中国語読み:ルイフォン)駅で乗り換えます。「外国で乗り継ぎ…!?」と、ちょっとひるんでしまいますが、多くの観光客が一緒に乗り換えるので大丈夫です。

切符の買い方は、「台北→瑞芳→十分」と書いたメモを切符売り場の窓口で駅員さんに見せるのがいちばん間違いないでしょう。自動券売機では乗り換え切符は買えないので、窓口購入がおすすめです。

台北駅の4番線、「瑞芳方面」と書いてあるホームから電車に乗りますが、瑞芳駅での乗り換えを考えると台北駅では後方車両に乗っておくとスムーズ。瑞芳駅に着いたら十分駅まで行く平渓線に乗り換えます。十分駅での改札位置を考慮すると真ん中あたりの車両がいいでしょう。

この平渓線は1時間に1本しか出ていませんので、長く待ちたくない方は台鉄の時刻表で逆算してから台北から乗る列車を選んでおいたほうがいいですね。乗り換え時間を考えると、台北駅から十分駅までは1時間半ほど見ておいたほうがいいでしょう。

台北駅から瑞芳駅まで

日本の電車賃と比べてとてもリーズナブルなTRAですが、ちょっとだけ分かりにくくなっています。特急・快速・各駅停車などによって少しずつ金額が違います。台北駅発、瑞芳駅行きの到着が早い順に以下。

  1. 普悠瑪…予約制の指定席のみ、約76元(約280円)
  2. 自強…予約制で指定席か立ち乗り、約76元(約280円)
  3. 莒光…予約制で指定席か立ち乗り、約59元(約240円)
  4. 區間快…自由席の快速列車、49元(約180円)
  5. 區間車…自由席の各駅停車、49元(約180円)

いちばん安い列車といちばん高い列車がたった100円しか変わらないなら、じゃあ指定席の特急で…と思いきや、予約席は発売開始直後にすぐ売り切れてしまうようで、観光客が個人で手に入れるのはちょっと難易度高し。

さらに、台北駅から十分駅までは乗り換えが1回あり、その乗り継ぎでタイムロスがあるので多少早く着いても十分駅への到着時間は結局ほぼ変わらない結果になってしまいます。

台北駅から十分駅までは1時間ほどかかり、車内もなかなかの混雑ぶり。座ってゆっくり車窓を眺めたい方はダメもとで指定席の有無を駅員さんに確認してみるといいでしょう。

そしてもし自由席の列車に乗って運よく座れた場合でも、台湾ではお年寄りに席を譲るマナーが根付いていますので、忘れずにいてくださいね。

平渓線に乗り換え

先ほども紹介しましたが、瑞芳駅で「平渓線」に乗り換え、十分駅まで行きます。平渓線は全部で10駅の小さなローカル線です。もちろん片道の切符(19元)も販売されていますが、せっかくなので平渓線をゆっくり周遊してみるのも台湾の楽しみ方のひとつです。

そんな方には、お得な一日周遊券がありますので、ぜひ活用してみましょう。

  • 大人:NT$80(約300円)
  • 子供:NT$40(約150円)

台鉄公式サイト(日本語表記)

バスで台北市内から十分へ

台北市内から路線バスに乗って、街中を眺めながら十分に向かうのもまたおすすめです。

まず、台北の地下鉄「MRT」の文山線に乗り、台北市立動物園のひとつ手前の駅「木柵駅」(日本語読み:ぼくさく、中国語読み:ムーヂャー)で降ります。

駅を出て路線バス停留所の案内掲示板通りに進み、795番のバスに乗車。木柵駅から十分へは約45元(約170円)です。これもやっぱり日本と比べれば格段に安い!

降りる停留所が聞き取れなかったときのために、運転手さんに十分へ行くことを伝えてから乗車したほうが安心ですね。乗車時間は1時間ほどありますので、念のため木柵駅でトイレに行っておきましょう。

ちなみに、十分にある十分瀑布に行く場合は十分の一つ先の停留所「十分瀑布」が最寄となります。列車で十分瀑布に向かうよりも、下車してから歩く距離が短いのでおすすめです。

チャータータクシーで十分へ!

台北市内から十分まで列車やバスで1時間以上というと、なかなかの距離です。

その距離をタクシーで?!なんて日本で考えるととんでもない金額になってしまいますが、台湾ならタクシー料金も安価です。

もちろん列車やバスに比べれば運賃はぐんと上がりますが、移動時間をなるべく短くして限られた観光時間を有効に使いたい!という方にはオススメの移動手段ですよ。

列車ですとかなり迂回したルートになりますし、乗り合わせの時間がうまくかみ合わない場合は2時間近くかかってしまうこともあります。路線バスもバス到着まで待つことのほうが多いでしょうし、停留所に停まりながら進みます。

しかし、タクシーならたいてい1時間ほどで到着し、金額は4~5千円ほど。お友達と数人での旅行なら割り勘にして出せない金額ではない範囲です。

現地ツアーで十分へ行く

「鉄道の乗り換え上手くできるかな」「言葉が通じないからタクシーに乗るのはちょっと…」と不安のある方に現地ツアーで十分へ行くのをおすすめします。

日本語ガイドが同行するからこそ、現地の文化や歴史について知ることができますし、分からないことがあったらすぐ聞けます。また、十分だけでなく、千と千尋の舞台と言われている九份など複数の人気スポットがセットになっているツアーもあるため、時間の無駄がなく効率的に台北郊外を楽しめるでしょう。

番外:ローカル線の平渓線は魅力たっぷり!

十分駅のある平渓線は1時間に1本しか電車がないローカル電車ですが、実は十分以外にも面白い観光スポットはたくさんあります。せっかく台北から1時間以上もかけて十分まで行ったのなら、ぜひ他のエリアも堪能してみてください。

平渓線でゆっくり観光したい方に、先ほど紹介しました平渓線一日券をおすすめします。

猫の村「猴硐」

十分に来る際に乗り継ぎで降りた駅、「瑞芳駅」のとなりに「猴硐駅」(日本語読み:こうどう、中国語読み:ホウトン)という駅があり、そこには有名な猫村があります。

炭鉱に住み着いてしまうねずみ退治のために飼われた猫たちが繁殖を続け、今もこの町で人間と仲良く暮らしています。

猫用通路と人間用通路がある世界で唯一の面白い橋や、猫モチーフの雑貨やお菓子のお店なんかもたくさんありますよ。

ここの猫ちゃんたちは人間に慣れているので、触っても写真を撮っても動じません。猫を愛する人同士が集まるこの町では、地元の人も観光客も国籍を超えて仲良くなれそうですよね。

台湾煤鉱博物館

十分駅を含む平渓線は、1960年代から90年代にかけて炭鉱線として使われていた列車で、十分駅近くにはその名残を感じられる「台湾煤鉱博物館」があります。

当時の写真資料などを展示した施設になりますが、いちばん面白いのは当時たくさんの炭鉱夫を乗せて走っていたトロッコ列車に今も乗車できるところ。「本当に安全なのだろうか…」と心配になるほど古ぼけた車体で、結構なスピードを出す上にかなり激しく揺れます!

ジェットコースターのように上下のアップダウンはそれほどないものの、かなりアバウトな作りのトロッコ列車はなかなかのスリルです。鉄道好きな方はぜひご乗車を!

千と千尋の神隠し「九份

十分からタクシーで30~40分走ったところにある町・九份(日本語読み:きゅうふん、中国語読み:ジォウフェン)。

雑多な雰囲気がいかにも台湾!というエキゾチックな町です。ジブリの大人気映画「千と千尋の神隠し」のモデルタウンと言われているように、特に夜はまるで主人公の千尋になったような気分。

雨が多く降るエリアということもあり、霧がかかった日はさらに美しく浮かび上がります。

十分から九份に行く途中一回乗り換えが必要です。詳しい行き方はぜひ【台湾九份と十分に日帰りで行きましょう!行き方&見所まとめ】記事をご覧ください。

台湾十分行き方まとめ

観光客が最も多く利用する台湾での移動手段は主に地下鉄のMRTと鉄道のTRAですが、路線バスやタクシーなども上手に使えば無駄のない旅行が叶います。

いかがでしたか?本編は十分への行き方をメインでご紹介しましたが、詳しいランタンの飛ばし方や十分の見どころは【ランタン飛ばしが有名な「台湾十分(シーフェン)」はどんな場所?】記事をご覧ください。皆さんもぜひ台北市内だけでなく、ランタンの街「台湾十分」に出かけてみませんか?

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