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【台北観光の目玉】台湾中正紀念堂の衛兵交代式、行き方から周辺グルメまで魅力をたっぷりご紹介!

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台湾の台北観光では外すことができない「中正紀念堂」。せっかく台湾を訪れたら、台湾の歴史を知ることができる中正紀念堂を訪れてみましょう。特に人気なのが名物の衛兵交代式!世界中から訪れる観光客に人気のイベントです。ここでは、台湾中正紀念堂とはどんな場所なのか、衛兵交代式の時間、ぜひともチェックしておきたい見どころ、周辺のグルメ情報などをご紹介します。

台湾中正紀念堂

中正紀念堂とは、中華民国の初代総統である蒋介石を追悼するために建てられた建築物です。「中正」とは蒋介石の本名を表しており、故宮博物院台北101と並ぶ台北のシンボルとして、いつもたくさんの観光客や地元の人たちで賑わっています。この場所はもともと軍用地として利用されていた場所で、総面積はなんと25万平方メートルにも及びます。広場で太極拳をしたり、のんびりと憩うために集まったりと、市民にも大変親しまれている場所です。

1975年4月5日に蒋介石が亡くなりましたが、彼を追悼する目的で翌年中正紀念堂の建設が始まり、彼が亡くなってから5年後の1980年4月5日に一般公開されました。蒋介石にまつわる品が展示された資料室や図書館、蒋介石の巨大像などがあり、毎日行われる衛兵交代式は中正紀念堂の名物となっています。

蒋介石とはどんな人物?

台湾で多くの人に崇められている蒋介石とはどんな人物だったのでしょうか?蒋介石は1887年に浙江省渓口で生まれました。後に孫文の後継者として、中華民国を統一した人物です。最高指導者との呼び声も高く、長年国家元首として活躍しましたが、毛沢東率いる中国共産党に政治で敗れ、1949年に台湾に逃げ出します。彼は生まれた土地に戻ることなく1975年に台湾で亡くなりました。台湾には蒋介石を崇める銅像が多く建てられていて、中正紀念堂以外の場所でも目にすることが多くあります。

中正紀念堂の入場料と営業時間は?

中正紀念堂は入場料無料で楽しむことができます。広場や紀念堂、衛兵交代式など、これだけの施設を無料開放とはうれしいですね!

中正紀念堂は毎日9時から18時までオープンしています(旧正月の大晦日と元旦を除く)。また、広場は5時から24時まで開放されているので、早朝や夜に散歩や体操をする人の姿も見ることができますよ。

中正紀念堂への行き方

台北駅から地下鉄MRT淡水信義線、もしくは松山新店線に乗車し、2駅目の「中正紀念堂」駅で下車しましょう。駅5番出口に沿って進むと、中正紀念堂の正門へ出ることができます。

中正紀念堂の見どころ①衛兵交代式

中正紀念堂での一番の見所は、何といっても「衛兵交代式」でしょう。こちらを目当てに中正紀念堂を訪れる観光客も多いようです。衛兵交代式は中正紀念堂の正面本堂の蒋介石像前で行われます。像を護衛することが目的で、台湾の陸・海・空からそれぞれ選ばれた人が任務にあたっています。ウワサによると、身長が高いイケメンばかりが集まっているとか!足並みがぴったりと揃った姿に惚れ惚れしてしまいます。

陸・海・空軍が半年ごとに交代して衛兵交代式を行いますが、彼らは制服で見分けることができます。陸軍は深い緑色、海軍は夏は白、冬は濃い紺色、空軍は青色です。海軍だけ季節により2パターンの制服があるのでチェックしてみましょう。交代式は、旧正月の大晦日と元旦、また特別なメンテナンスがある日以外は、毎日9時から17時まで1時間おきに行われています。国旗降納時間は冬は17時10分、夏は18時10分となっています。

カメラを抱えた観光客でいっぱいになると、後ろの方ではよく見えない可能性があります。交代式は時間ぴったりに始まるので、少し前には場所取りをすることをおすすめします。静寂な空間に、衛兵のぴったりと合った足音と銃を床に打ちつける音だけが響く神聖な時間を満喫できるでしょう。衛兵交代式が行われるホールには屋根があるので、雨の日でも安心して観光することができますよ。

中正紀念堂の見どころ②伝統建築

中正紀念堂の正面中央に建つ本堂は、面積約1万5千平方メートル、高さ約70メートルを誇る施設です。特徴的な八角形の屋根は、儒教の基本理念である「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」の八徳を表していると言われています。また、屋根は「人」という字がいくつも重なっているように見えますが、これは天と人が調和すると何事もうまくいく「天人合一」という中華思想を表しています。

本堂内部の壁には一面大理石が使用されていますが、こちらはアメリカから取り寄せられていて、アメリカにあるリンカーン記念堂を参考にして造られているとのことです。中正紀念堂は、蒋介石を追悼するために細部にまでこだわって建築されていて、3面の階段計84段と正面の5段を合わせると、なんと蒋介石が亡くなった年齢89になるよう設計されているこだわりぶりです。

また、天井部分にはヒノキを使用した正方形の飾りが施されており、一つ一つが48センチ×48センチとなり、こちらも「中正」を意味しています。中正紀念堂は全体的に中華思想や儒教を反映した造りとなっていて、広場にある花壇には中華民国の国章である「青天白日」が象徴とされています。

中正紀念堂の見どころ③蔣介石のブロンズ像

正面中央に位置する本堂には、高さ6.3メートルにも及ぶ巨大な蒋介石の像が鎮座しています。この像は、蒋介石が晩年戻ることが叶わなかった中国の方を向いていると言われています。像の頭上には、蒋介石が掲げた「倫理・民主・科学」の3つの理念が飾られていて、彼の偉大な功績を肌で感じることができるでしょう。

中正紀念堂の見どころ④広大な自由広場

高さ30メートルの巨大なアーチ状の正門をくぐると、目の前には広大な広場が現れます。ここは市民や観光客の憩いの場所として、毎日たくさんの人で賑わっています。早朝や夕方には太極拳を楽しむ人も多く、ダンスで思いっきり汗を流している若者の姿もよく目にします。広場には庭園や池もあるので、観光の合間に時間が余ったときには、ゆったりと散策するのにもぴったりです!台湾名物のランタンフェスティバルや大晦日の年越しライブなど、さまざまなイベントが開催されているので、台北滞在中にはチェックしてみましょう。

また、こちらの広場は結婚式の写真撮影にもよく利用され、休日ともなるとドレスで着飾った新郎新婦の姿を見ることもできますよ。紀念堂を正面に見て右側に伸びる愛国東路は、別名「ウェディングロード」とも呼ばれ、ウェディング関係のショップがたくさんあることでも知られています。

中正紀念堂の見どころ⑤美しいライトアップ

昼間、真っ白な大理石が太陽に輝く光景がとても美しい中正紀念堂ですが、夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った光景を楽しむことができます。まず圧倒されるのが、中正紀念堂の入り口にある大中至正門。巨大なアーチ状の門全体がライトアップされる様子は息を飲む美しさです。光があたることで、昼間よりも門の大きさが大きくなったような気がします。

本堂へ向かう通路は緑と青の電飾で飾られ、まるで夢の世界へと誘ってくれるようです。正堂の両脇にある国家戯劇院と国家音楽庁の建物もライトアップされ、中正紀念堂全体が幻想的な雰囲気に包まれるので、ぜひ夜の紀念堂を訪れてみましょう。雰囲気がいいことから絶好のデートスポットにもなっていて、多くのカップルがライトアップを目当てに訪れています。

台湾中正紀念堂にある2大施設!

総面積25万平方メートル、甲子園の約6倍である広い敷地に、実は中世紀念堂だけでなく、他の施設もありますよ!

国家戯劇院

紀念堂を正面に見て右手にあるのが「国家戯劇院」で、台湾では有名な建築家・揚卓成氏によって設計されました。伝統的な中国様式の外観と、舞台や音響、照明などの最新設備を備えた建物は大変贅を尽くしたもので、1985年当時で74億元もの費用をかけて造られたことで知られています。壁や床には真っ白な大理石、天井にはなんとスワロフスキーのシャンデリアが!国際的に有名な作品が多く上演される、台湾随一のアートシアターです。

舞台やコンサートを見ない人でも、館内のオープンカフェやレストラン、書店などは利用することができますよ。せっかく訪れたら雰囲気だけでも満喫して帰りましょう。また、平日の13時からと15時からの2回、60分間のガイドツアーも開催されています。日本語ガイドが希望の人は、あらかじめ予約が必要ですのでお忘れなく。

国家音楽庁(国家音楽ホール)

中正紀念堂を挟んで国家戯劇院と対象の位置にあるのが「国家音楽庁」です。国家交響楽団が専属の楽団として利用しています。こちらは2階から4階の造りとなっているコンサートホールで、2000以上もの席数を誇ります。国家音楽庁の見所は、アジア最大のパイプオルガン。なんと幅約14メートル、奥行き約3メートル、4172本ものパイプが使用されている巨大なパイプオルガンなんです!観客に最高の状態で音楽を楽しんでもらうため、椅子席の下には一つ一つ空気孔がつけられているというこだわりぶりです。

廊下やロビーには、中国で古くから使われてきた楽器や、有名な彫刻家・楊英風の作品などが多数展示してあるので、ゆっくりと見てみてくださいね。国家戯劇院が王宮であるのに対して、国家音楽庁は皇后宮とされ、こちらも大変贅沢な造りとなっています。国家戯劇院と同様、1985年に落成されました。

美味しいものも楽しめる!中正紀念堂周辺グルメをご紹介

中正紀念堂では、蒋介石像や衛兵交代式だけでなく、台湾ならではのグルメも満喫できるんです。ここではぜひとも訪れたい名店をご紹介します。

タピオカ発祥のお店!?「春水堂」

台湾では知る人ぞ知る、タピオカミルクティー発祥の「春水堂」。そんな春水堂が、中正紀念堂敷地内にある国家音楽ホールの中にあるんです。こちらの店舗では飲食だけでなく、茶器の展示や、伝統的な台湾茶の淹れ方を見ることができる実演なども楽しむことができます。落ち着いたインテリアの中で、ゆっくりとした時間を過ごしたい人にはおすすめの場所です。【中正紀念堂 春水堂の詳しいご紹介はこちら

  • 住所:台北市中山南路21-1號(国家音楽ホール内)
  • 営業時間:11:30~20:50

台湾名物の小籠包が絶品!「杭州小籠湯包」

とびきりおいしいと評判のお店「杭州小籠湯包」は、中正紀念堂の隣、杭州南路にあります。どこか懐かしい雰囲気のお店で、ローカル感たっぷりです。料金は驚くほど安いので、お腹もお財布も大満足のお店です。クレジットカードは使えないので、現金を用意しておくのをお忘れなく!

お昼時や夕食時には行列ができるほどの人気ぶりなので、これらの時間帯をずらして行くと並ばずに食べることができます。【杭州小籠湯包の詳しいご紹介はこちら

  • 住所:台北市杭州南路二段17號
  • 営業時間:日曜~木曜:11:00~22:00/金曜・土曜:11:00~23:00

「金峰魯肉飯」でボリュームたっぷりの魯肉飯を食べよう!

金峰魯肉飯は、長年地元の人に愛されてきた老舗の食堂です。台湾名物「魯肉飯(ルーローハン)」を毎日新鮮な豚肉を秘伝の調味料で長時間煮込んで作られ、しっかりとした脂の旨味とコクがありながら、しつこくないのが特徴です。コラーゲンもたっぷりなので、女性にも人気の料理ですよ。【金峰魯肉飯の詳しいご紹介はこちら

  • 住所:台北市羅斯福路一段10號之2
  • 営業時間:8:00~深夜1:00(第2・第3日曜は20:30閉店)

牛肉麺ならここ!「永康牛肉麺」

中正紀念堂から徒歩約15分、地下鉄MRTに乗ると中正紀念堂駅から1駅の「東門」駅近くにある永康街にお店があります。お昼時にはいつも長い行列ができている人気店「永康牛肉麺」。醤油を使用せず、赤砂糖や塩、豆板醤、生姜、ネギ、牛骨のスープと一緒に24時間グツグツと丁寧に煮込んで作られる麺が大人気です。【永康牛肉麺の詳しいご紹介はこちら

  • 住所:台北市金山南路二段31巷17號
  • 営業時間:11:00~21:00

中正紀念堂観光のまとめ

台北観光では欠かすことができない中正紀念堂。蒋介石の人物像や台湾の歴史を知ることができる貴重な場所です。広大な敷地には、のんびりと時間を過ごすことができる広場や庭園などもあるので子ども連れでも安心して遊ぶことができます。特に、人気の衛兵交代式はお見逃しなく!

ライトアップが美しい夜の紀念堂はとっても幻想的なので、時間がある人はぜひ訪れてみてください。たくさん歩いて、たくさんおいしものを食べて、台北をしっかりと満喫できるおすすめスポットです!

中正紀念堂

住所 台北市中山南路21号
最寄駅 MRT中正紀念堂駅
営業時間 9:00~18:00((旧正月の大晦日と元旦を除く。広場は5時から24時まで開放)

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