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スコットランドの首都、世界遺産エディンバラはハリーポッターの世界?

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スコットランドの首都エディンバラには、中世の面影を残した歴史的建造物が並びたつ旧市街(オールドタウン)と、新古典主義様式の建造物で構成される華麗な新市街(ニュータウン)の織り成す美しい街並みがあり、街そのものが世界遺産として登録されています。

エディンバラとは?

中世の城塞都市としての旧市街と、18世紀以降に発展した新市街。その街並みの融合が美しいエディンバラは、年間訪問者とミシュランの星付きレストランが英国で2番目に多い人気の観光都市でもあります。

エディンバラ旧市街の中心部に位置するエディンバラ大学は、日本から眞子さまが短期留学したことでその名が日本でも広く知られるようになりました。このエディンバラ大学が1583年創立ということからもエディンバラの歴史の長さがわかりますね。

実はエディンバラ大学は、日本の最高峰の大学・東京大学よりも世界の大学ランキングで上位につけている超名門大学です。日本では、エディンバラは観光地としてメジャーな一方、エディンバラ大学は留学先としてマイナーでしたが、実は世界中から優れた留学生たちが集まる大学なのです。日本からエディンバラ大学への留学を決めた留学生は、眞子さまの影響もあり近年増えたのではないでしょうか。エディンバラは治安も良いので留学生にとって安心ですね。

また、現在のイギリス女王であるエリザベス女王の夫フィリップ殿下はエディンバラ公爵の称号を持っており、「エディンバラ公フィリップ王配殿下」がフィリップ殿下の正式な呼称となっています。

エリザベス女王より一足先に公務を退いたフィリップ殿下ですが、最近は交通事故を起こして「高齢のフィリップ殿下 交通事故起こすが無事」と日本でもニュースになりましたね。高齢者の交通事故が問題になっているのは日本だけではないことを、皮肉にもフィリップ殿下が教えてくださる結果となりました…。

エディンバラ公の称号は、フィリップ殿下から遡ること3代に渡ってイギリス王室の爵位の称号として使われてきた伝統ある称号です。

ここではそんなエディンバラの基本情報とその魅力についてご紹介します。

スコットランドの首都 エディンバラ

イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」で、グレートブリテン島のスコットランド、イングランド、ウェールズ、アイルランド島の北アイルランドという4つの国で構成された連合王国です。

1707年に統合されるまで、スコットランドはイングランドとはまったく別の独立した国家でした。そして独立国家として歴史を歩んできたスコットランドにおいて、1492年以降実に200年以上ものあいだ、エディンバラは首都として繁栄していたのです。

スコットランド王国は6世紀頃にアイルランドから移住してきたスコット人の末裔によって1034年に建国されました。建国当初からスコットランドの歴史は常に、近くの強国イングランドとの抗争と隣り合わせでした。2019年には『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』というスコットランド女王メアリーとイングランド女王エリザベスの数奇な運命を描いた映画が公開され、日本でも人気を博しました。

スコットランドの人々は、強国イングランドから祖国を守るため不屈の精神で闘い続け独自の文化行政を守ってきた誇りがあり、その象徴が色濃く残されているのが、スコットランドの首都エディンバラなのです。 

旧市街と新市街の調和が美しい 世界遺産の街 エディンバラ

エディンバラの中心を東西に走る線路を境に、南は中世の名残をとどめる旧市街、北は18世紀以降に区画整備されたエレガントな新市街が広がっており、その両方が「エディンバラの旧市街と新市街」として世界遺産に登録されています。

エディンバラ旧市街には7世紀に築かれた砦に起源を持つエディンバラ城が建ち、その周りにはこの地方の丘陵の起伏を生かして建てられた街並みが広がっています。エディンバラ城とホリールード宮殿とを結ぶ石畳の道ロイヤル・マイルを中心に多くの歴史的建造物が並びたつ美しい姿を見ていると、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚に。

一方のエディンバラ新市街には、18世紀以降に発展した新古典主義の建物やフォトジェニックな外観のお店が並んでいます。整然と区画整備された新市街の美しい街並みは、ヨーロッパのその後の都市計画に強く影響を与え「計画都市の最高傑作」と謳われるほど。

この旧市街と新市街の異なる景観の融合がエディンバラの街並みの魅力であり、旧市街のみならず新市街までも含めての世界遺産たる所以だと言えるでしょう。

「ハリー・ポッター」生誕の地 文学の街 エディンバラ

大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の著者J.K.ローリングが第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』を書くための筆をとったのは、エディンバラのカフェ「ザ・エレファント・ハウス」でのことでした。また、ホグワーツ魔法魔術学校やダイアゴン横町のモデルになったといわれているジョージ・ヘリオット・スクールやヴィクトリア・ストリートなど、エディンバラには『ハリー・ポッター』にゆかりのある数々の名所が存在します。

『ハリー・ポッター』以外にも、エディンバラは世界中に愛される文学作品を多く輩出している土地です。『シャーロック・ホームズ』の著者コナン・ドイルや、『ジキル博士とハイド氏』『宝島』などの著者ロバート・ルイス・スティーブンソンもエンディバラ出身の文化人として知られています。エディンバラ独特の美しい街と雰囲気から、素敵なインスピレーションがわいてくるのかもしれませんね。

ハリーポッターの世界観によりどっぷりと浸りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。実際の映画の撮影で使用されたセットや衣装。映画ファンにはたまりません!

映画ファン必見!ロンドンのハリーポッタースタジオ完全ガイド!見どころやお土産など徹底紹介。

歴史と文化が息づく街 エディンバラ

スコットランド王国の中枢地として、様々な歴史的建築物や文化に触れられるのもエディンバラの魅力の一つです。

国家の首都を守る城塞としてのエディンバラ城、王の住居としてのホリールード宮殿、スコットランド国教会の教会堂としてのセント・ジャイルズ大聖堂など、雄大な自然の要塞の中にたたずむ重厚なお城や宮殿と美しい街並みは、ぜひゆっくりと散策したいもの。

エディンバラの街中ではタータンチェックのキルトを着た人やバグパイプの調べを耳にすることができ、スコットランド独自の文化が歴史的な街の中で今も息づいていることを肌で感じられることでしょう。

エディンバラの天気

イギリスは雨が多い天気だと言われますが、エディンバラも例外ではありません。しかし、実は降水量で比較すると東京の方がずっと多いのです。これは、イギリス・エディンバラは天気が変わりやすく雨が降る頻度はとても高いのですが、一回の降水量は少なく、降り続く時間も短いためです。そんな天気が多いのでイギリス人は傘をささないのですね。

そのため、エディンバラを観光するときは変わりやすい天気に対応できるよう、折り畳み傘や少しなら濡れても平気な上着、濡れた石畳でも滑らない靴があると便利です。

1年の気温の上下が日本より少ないので、夏でもエディンバラでは朝晩は羽織るものが必要です。春や秋のエディンバラでは冬用のコートを持っておいたほうが安心です。その代わり冬は高緯度の割には冷え込みまず、0度前後の日が多いようです。

したがって天気からみるエディンバラ観光のベストシーズンは、5〜9月頃です。過ごしやすい天気・気温の日が多く、高緯度のため日没もかなり遅いので、長い時間エディンバラ観光ができますよ。

エディンバラの見どころ10選

ヨーロッパでも屈指の美しさを誇るエディンバラ。ここではエディンバラの見どころを10ヶ所、ピックアップして紹介します。エディンバラでのおすすめな交通手段も一緒にご紹介しているのでご覧ください。

エディンバラ城(Edinburgh Castle)

「斜面に立つ城砦」という意味をもつエディンバラのシンボルエディンバラ城は、キャッスル・ロックと呼ばれる岩山の上にそびえ、エディンバラ観光では外せない観光スポットのひとつです。豪華な装飾がおさえられた重厚感あふれるお城で、上からはエディンバラの街並みを一望することが出来ます。天気が良い日はもちろん、天気が少々悪くても、また一味違った雰囲気を味わえるエディンバラの観光スポットです。

エディンバラ城内で最も人気なのがスコットランド王家の宝飾品や歴史を展示しているクラウン・ルーム。ここは宝石がたっぷりとあしらわれた王冠や運命の石(Stone of Scone)を見られることで有名です。

かつて聖地パレスチナで聖ヤコブが頭を乗せたという伝承があり、スコットランド王家の守護石として建国以来ずっと守られてきた運命の石。しかし度重なる抗争の中で1296年にイングランドに戦利品として奪われ、イングランド王の戴冠式のときに王が座る椅子の座部にはめ込まれることになりました。祖国の王の象徴を尻に敷かれるというのは、スコットランド人にとってどれほどの屈辱だったことでしょう。

数奇な運命を辿った石は1996年、実に700年ぶりにスコットランドに返還され、今日ではエディンバラ城最大の呼びものとなっています。

エディンバラ城内で一番古い建造物である王家の私用礼拝堂セント・マーガレット教会堂や、日曜日を除く毎日午後1時に大砲を発射することで観光客に大人気のワン・オクロック・ガンもお見逃しなく。

施設名 エジンバラ城(Edinburgh Castle)
住所 Castlehill, Edinburgh EH1 2NG
営業時間 AM9:30〜PM6:00
料金 大人(16才以上):£17、子供(5〜15才):£10.20、5才未満:無料

ホリールード宮殿(Holyrood Palace)

エディンバラ城から伸びる旧市街のメインストリートのロイヤル・マイルつきあたりに位置するホリールード宮殿。現在はエリザベス女王・フィリップ殿下が夏に訪れる避暑地であり、王室の式典を執り行う際にも利用されています。偶然エリザベス女王やフィリップ殿下に会えないかと期待してしまいますね。

宮殿の内部は見学ができ日本語オーディオガイドを利用することができるほか、隣接する建物にはクイーンズギャラリー(女王の画廊)があり、英国王室所有の美術品コレクションが展示されています。部屋の内装や調度品など、豪華なだけではなく何百年と使われてきた歴史があり、重厚な印象を受ける宮殿です。

施設名 ホリールード宮殿(Holyrood Palace)
住所 Canongate, Edinburgh EH8 8DX 
営業時間 AM9:30〜PM6:00
料金 大人(16才以上):£14、子供(5〜15才):£8.10、5才未満:無料

ホリールード・アビー(Holyrood Abbey)

ホリールード宮殿までせっかく行ったのならホリールード・アビーの観光もお忘れなく。ここは12世紀に建造された修道院です。今は廃墟になっていますがここは歴代のスコットランドの王様・女王様が埋葬されていた由緒ある場所なんです。

現在壁や柱が残っているだけで屋根もないのですが、むしろその様子が美しく特別な雰囲気を放っていて映画のワンシーンに迷い込んだような錯覚を覚えます。

施設名 ホリールード・アビー(Holyrood Abbey)
住所 Canongate, Edinburgh EH8 8DX 
営業時間 AM9:30〜PM6:00
料金 無料

カールトン・ヒル(Calton Hill)

エディンバラ新市街の東にある小高い丘カールトン・ヒルは、エディンバラ市街を一望できる人気のスポットです。

晴れて天気が良い日は北海まで見わたせ、まただんだんと日が落ちてエディンバラの街に明かりが灯っていく様子も非常に美しく、いつ来ても写真に残したいエディンバラの景色を見ることができます。

 

丘全体が公園になっており、広大な草地が広がっているので昼間は地元市民の憩いの場にもなっています。サンドイッチなどを持って登り、ローカルの人たちにならってピクニックしながら景色を眺め、心地よい風が吹き抜けるのを肌に感じるのも素敵ですよ。

また、カールトン・ヒルには旧天文台やダグラススチュアート記念碑、パルテノン神殿をモチーフにして建てられたナショナル・モニュメントなど、数多くの著名人たちの記念碑や歴史的建造物が無造作に建てられており、それらをゆっくり見てまわるのも面白いスポットです。

施設名

カールトン・ヒル(Calton Hill)

住所 Edinburgh EH7 5AA
営業時間
料金 無料

聖ジャイルズ大聖堂(St.Gile’s Cathedral)

エディンバラ旧市街の目抜き通りロイヤル・マイルの中心で王冠の形をした塔がひと際印象的なゴシック様式の建築物、セント・ジャイルズ大聖堂。

華美な装飾が一切ない重厚で広い聖堂内には約50の祭壇が設けられており、高く優美な曲線を描くアーチ形の青い天井の優美さが目を惹きます。中は美しいステンドグラス越しに太陽の光が降り注ぎ、それを浴びて輝く英国教会の中でも屈指と言われるオーストリア製のパイプオルガンが、大聖堂の荘厳さを引き立てます。

大聖堂のメイン部となるシスル礼拝堂も圧倒される美しさを誇ります。

スコットランド第一勲位であるシスル騎士団のための礼拝堂で、天井はアザミの精巧な彫刻で埋め尽くされ、バグパイプを持った天使など細かい装飾の施された彫刻が見応え抜群のスポットです。

施設名 聖ジャイルズ大聖堂(St.Gile’s Cathedral)
住所 High St, Edinburgh, EH1 1RE
営業時間 AM9:00〜PM5:00
料金 写真撮影に£2

スコットランド国立博物館(National Museum of Scotland)

スコットランド国立博物館はロイヤルマイルの南にある博物館です。1985年にスコットランド国立考古学博物館と合併した際、スコットランドの歴史民族関連の収蔵物が多く引き渡され、現在では約2万点もの収蔵品があるといわれています。

スコットランド国立博物館は2つの建物から構成されており、東側(王立博物館)は世界の歴史や文化、生物の進化について、海洋生物や動物のはく製、恐竜の化石コレクションなどを用いて展示しています。そして西側(スコットランド博物館)はスコットランドの歴史、風土、国宝や発掘品、美術品など約1万点以上が、最新技術を使って展示されており、子供も大人も楽しめます。

最上階が展望テラスになっており、エディンバラの旧市街地を一望できるので訪れてみてください。展望レストランも併設され、本格的なモダンスコティッシュ料理やアフタヌーンティーが提供されています。館内には無料wifiがあるのも嬉しいポイントです。

エディンバラは治安のよい街ですが、博物館のような人混みではスリなどに十分注意しましょう。

施設名 スコットランド国立博物館(National Museum of Scotland)
住所 Chambers St, Edinburgh, EH1 1JF
営業時間 AM10:00〜PM5:00
料金 無料
wifi 無料
公式HP https://www.nms.ac.uk/

スコット・モニュメント(Scott Monument)

スコット・モニュメント(スコット記念塔)は、歴史小説『ウェイヴァリー』や叙事詩『湖上の美人』などで有名なエディンバラを代表する文豪ウォルター・スコットを記念して建てられた記念碑です。

高さは61mあり、個人のモニュメントとしては世界最大規模の高さを誇ります。エディンバラの景色に欠かせない美しく立派な塔で、287段の螺旋状の階段を昇ると塔のてっぺんからエディンバラの美しい景色を見下ろすこともできます。

施設名 スコット・モニュメント(Scott Monument)
住所 E. Princes St Gardens, Edinburgh EH2 2EJ
営業時間 AM10:00〜PM7:00(時期により変更あり)
料金 大人:£8、子供:£5

スコッチウィスキー・エクスペリエンス(Scotch whisky Experience)

ウイスキー好きの方に是非おすすめしたいスコッチウイスキー・エクスペリエンス。日本では世界5大ウイスキーのひとつに数えられるスコッチウイスキーの魅力を、樽型の乗り物に乗って学ぶアトラクション型の博物館です。

300年以上にわたるウイスキーの歴史や製造方法、色の違いやおいしい飲み方まで学ぶことが出来るほか、約4000本のスコッチウイスキーコレクションがガラスケースにずらりと並んでいるコーナーなど見応えのある展示を楽しむことができます。ツアーの最後にはレクチャー付きでウイスキーの試飲ができるのも嬉しいポイント。

また併設されているレストランではスコットランドの料理を味わうことが出来ます。ウイスキーを販売もしているので、お土産探しにもおすすめのスポットです。

施設名 スコッチウィスキー・エクスペリエンス(Scotch whisky Experience)
住所 The Royal Mile, 354 Castlehill, Edinburgh EH1 2NE
営業時間 AM10:00〜PM6:00
料金 £16〜
公式HP https://www.scotchwhiskyexperience.co.uk/

国立スコットランド美術館(National Museum of Scotland)

国立スコットランド美術館はスコットランドの絵画コレクション世界随一を誇る美術館です。1859年開館の歴史のある美術館で、ルネサンス初期から19世紀末にいたる豊富な名作を多数展示しています。

モネ、レンブラント、ゴッホなどヨーロッパの巨匠のほか、アラン・ラムジー、ヘンリー・レーバンなどのスコットランドを代表する芸術家の作品が多数収蔵されていますが、入館料無料で人も多くなく、じっくり楽しめるのが魅力です。眞子さまはエディンバラ大学に留学中、美術史を中心に学ばれたそうなので、ここも訪れたかもしれませんね。こんな素敵な街、エディンバラに留学できるなんて羨ましい限りです。

この美術館近くの新市街にはエディンバラのお買い物どころが集まっていて、House of Fraser Jenners EdinburghやMarks & Spencer Edinburghといった老舗デパートが並んでいます。このデパートは1880年代創業と歴史があるので、実際にお買い物せずともウィンドウショッピングだけでも楽しめます。美術館で疲れた後はデパート内のカフェで一休みして、ちょっといいお土産のお買い物を楽しむのがおすすめです。

施設名 国立スコットランド美術館(National Museum of Scotland)
住所 The Mound, Edinburgh, EH2 2EL
営業時間 AM10:00〜PM5:00
料金 無料
公式HP https://www.nationalgalleries.org/

カメラ・オブスクラと幻想の世界(Camera Obscura and World of Illusions)

この施設は1853年から営業していて実に150年以上にわたって人々を楽しませてきた、エディンバラの歴史とともに歩んできた施設です。昔ながらの電源に頼らない太陽の光によって投影されるカメラ体験をすることができます。

カメラだけではなく3Dや光を駆使したアトラクションもたくさんあって訪れる人をまさにイリュージョンの世界に招いてくれます。

比較的遅い時間まで営業しているので他のエディンバラの観光地と組み合わせやすいのも魅力ですね。

施設名 カメラ・オズスクラと幻想の世界(Camera Obscura and World of Illusions)
住所 Castlehill, Royal Mile, Edinburgh EH1 2ND
営業時間 AM9:00〜PM9:00
料金 大人:£16、子供:£12、
公式HP https://www.camera-obscura.co.uk/

エディンバラの交通手段

エディンバラの見どころをご紹介してきましたが、エディンバラでこれらの観光地をまわるときに使えるのは、多くの観光地で観光客の足となる地下鉄ではなく、バスとuberです。

実はエディンバラには地下鉄がありません。スコットランドで地下鉄がある街はグラスゴーだけなのです。イギリスではロンドンに世界最古の地下鉄があるため、スコットランドの首都であるエディンバラに地下鉄がないことは意外に思えるかもしれませんね。

バスは安くて便利な乗り物ですが、観光客にとって複雑な路線バスを乗りこなすのは至難の業。地下鉄ならわかりやすいので地下鉄を使いがちですが、エディンバラには残念ながら地下鉄がない。そんな時に役立つのがuberです。

地下鉄やバスより運賃はかさみますが、uberはとっても便利です。日本ではあまりメジャーではありませんが、イギリスなど海外ではよくuberが使われています。

uberは簡単に言うと登録制の個人タクシーのようなものです。こう表現すると治安に不安を感じるかもしれませんが、登録されたドライバーしかいないのでご安心ください。アプリを入れて登録したら、行き先を選びます。そうすると近くにいるuberのドライバーさんとマッチングされるので、あとはやり取りをして待つだけです。車に乗ったらあとは目的地まで一直線。お支払方法は何種類からか選べるのもuberの便利なところです。

いかがでしょうか?uberを使ったことのない人もぜひ地下鉄のないエディンバラ観光にはuberを利用してみてください。エディンバラは丘陵地なので徒歩は少々大変。uberならいくらデパートでお土産をたくさんお買い物しても大丈夫!uberで楽チンに効率よくエディンバラ観光をしましょう。uberを使う方はどこでも通信できるように、ポケットwifiをレンタルしていくのがおすすめです。

エディンバラのおすすめホテル3選

エディンバラで泊まってみたい贅沢なホテル、コスパ重視の人におすすめなホテル、そして一風変わったエディンバラにしかない特別なホテルを、住所やwifi情報とあわせてご紹介します。

1.The Edinburgh Grand

エディンバラの観光地の中心に位置し、格式高い雰囲気を醸し出すアパートメント型のホテルです。実際にこんな素敵なお家に住んでいるかのような気分を味わえます。
予算は高めですが、一度はこんなお城のお部屋のようなホテルに泊まってみたいですね。口コミもとても良いので安心です♪

Harvey Nicholsというデパートがすぐ近くにありますが、デパート内にあるレストランのテラス席は見晴らしが良くて素敵です。お買い物の後、または、デパートやお買い物にあまり興味はないという方も、ぜひお食事に訪れてみてください。

住所 42 St. Andrew Square, Edinburgh EH2 2AD, Scotland
wifi 無料
予算 30000円〜(大人2名1部屋)
公式HP https://www.lateralcity.com/property/the-edinburgh-grand?utm_source=google&utm_medium=local&utm_campaign=the-edinburgh-grand

2.Hub by Premier Inn Edinburgh City Centre (Rose Street) hotel

予算は抑えたい!でも利便性の高い中心地に泊まりたい!という欲張りな願いを叶えてくれるのがこちらのホテル。お部屋はポップで可愛らしい感じで、こちらも口コミで高評価のホテルです。

先ほど紹介したデパート、House of Fraser Jenners EdinburghやMarks & Spencer Edinburghも近くにあり、デパートよりお買い物しやすい価格帯のショップも立ち並ぶ、お買い物好きには絶好のエリアに位置します。お買い物しすぎてしまってもホテルが近ければ安心ですね。

住所 Rose Street, South Lane, Edinburgh EH2 2NN, Scotland
wifi 無料
予算 12000円〜(大人2名1部屋)
公式HP https://www.premierinn.com/gb/en/hotels/scotland/lothian/edinburgh/hub-edinburgh-rose-street.html?CID=TRA_US_BL_DESKTOP_EDIROS

3.Fingal

最後にご紹介するのは一風変わったホテル。なんとこのホテル、過去に実際に使われていた船に宿泊できるのです!
英国王室の船・ブリタニア号のそばに浮かんでいて内装もとてもラグジュアリーです。結婚式などにも対応しています。本当にいつか一度は泊まりたいホテルですね。

上記2つのホテルのように、デパートやお店が立ち並ぶお買い物エリアに位置するわけではありませんが、ホテルを目的にする旅もありではないでしょうか。

船上でもwifiはしっかりあるのでご安心ください。

住所 Alexandra Dock, Leith, Edinburgh, EH6 7DX, Scotland
wifi 無料
予算 25000円〜(大人2名1部屋)
公式HP https://www.fingal.co.uk/?utm_source=TripAdvisor&utm_medium=BusinessListing

ロンドンからエディンバラへのアクセス

ロンドンから日帰りでアクセスできる距離のエディンバラ。

イングランドとはまた違うイギリスの側面が見られるスコットランドの首都エディンバラへのアクセスについて、電車・バス・飛行機の3通りご紹介します。

電車

行き方はさまざまですが一番のおすすめは電車でのアクセス。その理由は、ロンドンからエディンバラまでの車窓から見える景色の美しさです。のんびり車窓ごしにイギリスの風景を楽しむのは至福のひと時。

コストと時間のバランスがいい電車でのアクセス。電車の旅の始まりは、『ハリー・ポッター』シリーズでもお馴染みのキングス・クロス(king’s Cross)駅です。キングス・クロスからウェイバリー(Waverley)駅までは約4時間20分。

また、電車往復チケットの手配をお任せできるツアーを上手に使うのもおすすめです。

たとえば、電車往復チケットに加えエディンバラ城入場券、エディンバラでの乗り降り自由観光バス券(シティサイトシーイング社)もついて、現地でたっぷり6時間のフリータイムを過ごせる日帰りツアーもあります。価格は25,600円/人。ツアーの詳細はリンク先を参照ください。

バス

 

価格重視でアクセスを考えるなら、電車よりバスでのアクセスがおすすめです。

電車に比べてバスは乗車時間が長いですが、夜行便のバスが出ているので夜出発⇒車内泊⇒朝着という流れで夜の時間を有効活用することも可能。睡眠時間でバス移動できるため、タイトスケジュールで行く方にもいいかもしれません。夜行バスを利用するときはwifiの有無を必ず確認しておきましょう。

夜行バスの場合治安が気になるかもしれませんが、イギリスは総じて治安が良いので、エディンバラ往復の夜行バスでも治安は問題ないと思われます。しかし昼間より治安に不安が生じるのは確実なので、貴重品の管理などは徹底してください。

所要時間はヴィクトリア・コーチ・ステーション(Victoria Coach) から約9時間。長距離特急便のバスでのアクセスだと約8時間かかります。

飛行機

バスはもとより電車に乗る時間もない!そんな移動時間をとにかく短くしたい方は、ロンドンの空港からエディンバラ空港へ飛行機で一気にアクセスするのがおすすめです。ただ、近年ロンドンではテロが多いので、治安が良くても空港では気を抜かないようにしましょう。

ロンドンの代表的な空港ヒースロー(Heathrow)空港をはじめ、ガトウィック(Gat-wick)空港、ルートン(Luton)空港、スタンステッド(Stansted)空港と、複数の空港から飛行機でアクセス可能です。エディンバラ(Edinburgh)空港までは約1時間20分

エディンバラ空港から市内の中心地までのアクセスは、リムジンバスで約25分です。

魔法にかかる街 エディンバラへ

魔法使いが暮らすファンタジーの世界に迷い込んだかのような美しい景観を楽しむことができるスコットランドの首都エディンバラ。エリザベス女王やフィリップ殿下もこの地を愛し、毎年避暑に訪れるエディンバラ。日本から眞子さまも留学されたエディンバラ。治安が良く観光しやすいエディンバラ。

古きと新しきが継ぎ目なく混ざりあったエディンバラの街並みは美しいだけでなく、長い歴史とその中で醸成された文化が街全体をおおう様子には思わず息をのみます。

ロンドンから少し足を伸ばして、中世ヨーロッパの世界エディンバラへ旅立ってみませんか?景観美と長い歴史、文化文学が融合するエディンバラの街を散策すれば、イギリス旅行がより印象深いものになるはずです。エディンバラの魅力に取り付かれてしまって、留学や移住したくなる人も、もしかしたらいるかもしれませんね。

Fuji
WRITER Fuji
当たり前のことを 生きてるうちに忘れそうになるので、 旅に出ます。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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