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線路上の市場!?メークロン市場を徹底ガイド!行き方・電車の時刻・歴史などをご紹介

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本場のタイ料理にショッピング、歴史ある寺院巡りや各種アクティビティと色々な楽しみ方が味わえるタイの首都バンコク!しかし、定番だけでは物足りない!と言う方におすすめしたいのが「メークロン市場」です。

珍しい商品が買えるわけではないのに、なぜか世界中から観光客が押し寄せるメークロン市場の魅力とは…?この記事ではメークロン市場の魅力や見どころを紹介。アクセス方法など、旅行前に知っておきたい情報をまとめました。

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メークロン市場とは?

世界中の人々の度肝を抜く「メークロン市場」実はこの市場、現役の鉄道のすぐ両脇で開かれている市場なんです!というか、ほぼ線路の上で開かれている市場と言ったほうが正解。

現役の鉄道なので、当然列車が到着するアナウンスが流れるやいなや、みんな一斉に傘を折りたたむかのようにテントをしまい、商品を脇にどけ、列車が通り過ぎるのを待つんです!そして列車が通り過ぎると、また何事もなかったように店を広げ始める…。

そんな姿から地元では「Talat Rom Hoop(タラート・ロム・フープ)/意味:傘を閉じる市場」と呼ばれています。

我々日本人の(いや世界中の?)常識を覆すような摩訶不思議な光景を見るために、世界中から観光客が押し寄せる。それがメークロン市場なんです!

メークロン市場の歴史

タイ人からも「危ない」とか「不思議」と思われているメークロン市場。

どうしてこんな状態に市場が形成され、そしてなぜ今でも営業が許されているのでしょうか?歴史と共に疑問を解決していきましょう!

なぜ線路の上で市場が開かれているのか?

現在の場所で商売が行われるようになったのは、1980年代を迎えてから。タイ鉄道が国営化されたのをきっかけに、線路脇の土地(国有地)に貧しい人たちが、勝手に家を建て住み始め、小さな商いを始めるようになったのが最初です。

それが今ではタイを代表する観光地になるほどの規模にまで発展してしまいました!

なぜ立ち退きにならないの?

鉄道沿いに住む人たちを強制退去させるのは、国としても簡単ではないんです。立ち退かせたとしても、別の国有地(他の路線脇)に移り住むことが目に見えているので、黙認状態が続くわけです。

通常、こうやって形成された線路脇の住宅はスラム化し、観光客が訪れるような場所にはなりません。フィリピンやインドなどでは実際にそのようなスラムが存在し、一般の人が足を踏み入れることはない状況です。

どうして観光地になれたの?

このメークロン市場が他の国と大きく違いうのは、終着駅であるメークロン駅に電車がやってくるのは1日に4往復と少ないことにあります。

さらに市場が駅のすぐ近くにあるため、速度をゆるめた電車(それでも危ないことに変わりはありませんが)が通り過ぎたとしても、タイ人の「マイペンライ」精神によって「問題なし」と処理されたわけですね。

それによって次第に住人や店の数も増え、今のような活気ある市場へと発展しました。そしてこの世にも珍しい市場を訪れる観光客も増えたことによって、タイの一大観光地へと発展していったのです。

メークロン市場はどこにあるの?

メークロン市場は、バンコクから南西に70kmほど離れたサムットソンクラーム県という場所にあります。

バンコク市内からだと、渋滞がなければ車で約1時間半たらずの場所に位置します。ライチやココナッツなどのトロピカル・フルーツの果樹園が広がるのどかな場所です。

バンコクからのツアーで人気の「アンパワー水上マーケット」が開かれていて、人気を博しています。

長谷川京子さん主演の映画「七夜待」のロケ地にもなったこの街は、のんびりとしていてどこか懐かしい雰囲気を漂わせていますよ♪

バンコクの喧騒を離れて静かに暮す人々は、市場であってもみな親切で、観光客にも嫌な顔をせずにニッコリと笑みを浮かべて迎え入れてくれます。

バンコクから訪れた観光客はイメージと違って「あれ?」と思うことも多いはず!ここメークロン市場では昔ながらの、素朴で親切、そして人当たりの良いタイ人と触れ合うことができますよ。

バンコク中心部からメークロン市場へのアクセス方法

バンコクからメークロン市場に向かうには、主にロットゥー、電車、タクシーを使うことになります。

もともと観光地として開発された場所ではないため、バンコクからのアクセスが便利な場所にあるというわけではありませんが、それぞれの交通機関での行き方を見てみましょう!

タイの交通事情については、別記事「タイ・バンコクの交通事情・乗り方まとめ!タクシー・電車・バス・レンタカーなど」で、詳しくご紹介します!

ロットゥーでの行き方

ロットゥーとは、タイの地元民が普段の生活の足として活用する、乗り合いバスのことです。バスとは言っても大型のバスではなく、最大12人ほどが乗るミニバスで、主にトヨタのハイエースが使われています。

バンコクからメークロン市場行きのロットゥーは

  • ヴィクトリーモニュメント
  • モーチット・バスターミナル
  • 旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ/タイ語:สายใต้ เก่า)

などから出ています。それぞれの場所はGoogle Mapなどで確認して、自分の宿泊するホテルなどから一番便利な場所を選べば良いでしょう。

料金は乗る場所によって異なりますが、大体60~90THB前後です。料金が安い上に、目的地までノンストップで行けるのが最大の魅力!

地元民の足ということでちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、実際にはバンコクからメークロン市場に行く人のほとんどが観光客で、そこまでハードルも高くはありません。

注意点

ロットゥーの運転はとにかく荒いことが多いので有名です!車酔いしやすい人は要注意。また、旅は安全第一!という人も避けた方がいいかもしれません!

電車を乗り継いで行く方法

メークロン市場はメークロン駅に面しているため、電車で行くのが一番シンプルだと思われるかもしれません。

ところがドッコイ!バンコクからメークロン駅に行くには電車を乗り継ぎ、しかも途中には川を渡る舟(ボート)にも乗らなければならないんです。順番に説明していきましょう。

  1. タイ国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅からマハチャイ駅まで電車に乗る。
  2. 到着したらマハチャイ駅近くの埠頭(マハチャイ埠頭)から渡し船に乗り、対岸に渡りる。
  3. 対岸から歩いてバーレーン駅に行き、メークロン駅行きの電車に乗れば目的地まに着きます。

少しややこしいような気がするかもしれませんが、電車はどちらも終点です。それほど心配する必要はありません。駅や埠頭の場所もGoogle Mapで簡単に検索できるので、思ったよりも簡単に行けますよ♪

メリット

電車を使う最大のメリットは何といっても料金が安いことです。2本の電車代と渡し舟を合わせても片道わずか23THBで行けちゃいます!2018年1月現在。新国王即位によって、タイ国内の公共交通機関の料金の値上げが予想されていますが、急に倍になる・・・なんてこはないでしょう。

電車の旅を用いると、タイのローカル旅行気分を存分に味わうことができ、何よりメークロン市場を電車からも眺めることができますよ♪

デメリット

片道2時間半と少し時間がかかります。乗り換えもあるため、海外旅行初心者にはハードルが高いこと、そしてタイ国鉄の電車が時間どおりに来るとは限らない、むしろ遅れることが当たり前のため、予定通りに進まないことを覚悟しなければならない、というところです。

タイ国鉄については、別記事「タイ国鉄の乗り方ガイド!チケット予約・購入方法や料金を簡単まとめ」で、詳しくご紹介します!

タクシーでの行き方

タクシーを使ってメークロン市場に行くこともできます。この中では一番単純な方法かもしれません。しかしタクシーの運転手との値段交渉が必要になるので、トラブルも多少はあります。

またメークロンまでは距離があるため、運転手が嫌がる可能性があります。タイでは法律上、乗車拒否は禁止されているのですが、やはり運転手も商売なので、利益にならないとなると、乗車拒否されることもあります。

もし、メークロン市場まで行ってくれるタクシーを見つけたら、予算目安としては大体1,000THB前後。この価格を目安に交渉を行いましょう。

注意点

タクシーの運転手には「メークロン市場」では通じないこともあるため、タイ語表記の「ตลาดร่มหุบแม่กลอง สมุทรสาคร」を書いた紙や画面を見せるとスムーズです!

あとは、現地まで行ってくれるタクシーに出会えるかどうか!諦めずに何台か声を掛けてみてくださいね♪

メークロン市場に行くには結局どれがおすすめ?

「実際はどの移動方法がいいの?」という方は、行きはロットゥーを利用して、帰りは電車に乗るという方法がおすすめです。

タクシーは利用料金が高く、なかなかタクシーが見つからない可能性があるので除外。

また行きを電車にすると、メークロン市場の最大の見どころである電車が通過する瞬間を見られない可能性があるからです!

ダイヤの不安定な電車は予定時間に到着しない可能性があり、おすすめできません。また、1日4往復と限られているのも理由ですね。

なので、行きは時間の読みやすいロットゥー、そして帰りはゆっくりと電車に乗車して旅気分を満喫する。これがオススメの方法です!

日帰りのツアーを利用する

自力で交通手段を調べて、地元の人たちが利用する乗り物で移動するのは旅の醍醐味の一つ。しかし、タイ初心者にはなかなかハードルが高いのも事実です。

そんな時にオススメなのが、現地のオプショナル・ツアーを利用する方法!

例えば、日本語を話せるタイ人の同行するツアーでは、宿泊先のホテルまで迎えに来てくれた後、専用車でメークロン市場に直行。

午後は周辺の観光地も散策してバンコクに戻る日帰りのプランで一人11,800円。もちろん交通費やガイド料の他、現地でのランチ料金もセットになっていますよ♪

専用車で移動する完全プライベートツアーもあるので、混在ツアーは嫌という人にもおすすめ!その場のリクエストにも柔軟に対応してくれます。

メークロン市場を通過する列車を見るために

線路にあふれる店や商品を眺めるのもメークロン市場観光の楽しみの一つですが、そうはいってもやはり電車が来るタイミングに合わせての『お店(テント)を畳み、再度広げる』光景を見なければ話になりません。

そしてその様子を見学するには、やはり列車の通過時間を把握しておく必要があります。電車の時刻は以下の通り。

メークロン市場発 メークロン市場着
08:30 06:20
11:05 09:00
14:25 11:30
17:40 15:30

お勧めはズバリ【14:25】の電車を見て、【15:30】の電車で帰るプラン

朝早い時間は市場がまだ開いていなので論外として、【11:05】の電車は時間帯としては良いのですが、帰りの電車【11:30】まで25分しか時間が無いのがネック。

その点、【14:25】だとお昼すぎを目指して余裕をもってロットゥーでやってきて、ゆっくり市場を散策して電車を待つ。電車が到着したら駅で折り返し運転を待つ電車と記念撮影、なんてこともできるんです。

夕方の遅い時間帯は市場が閉まってしまう(田舎なので店じまいも早いんです)ので気を付けてくださいね!

メークロン市場で売られているもの

メークロン市場は地元民向けの市場のため、観光客向けのお土産物や雑貨などは売られていません。主に商品として扱われているのは野菜や果物、魚や肉などの食料品、スリッパやTシャツなどの簡単な衣類や日用品の類です。

バナナやマンゴー、ジャックフルーツなどのトロピカル・フルーツは美味しそうに見えますが、地べたに並べられていているので、衛生面での不安は拭えません。

唐辛子やカピ(小エビの塩漬け。調味料として用いる)、各種ハーブなどはお土産にはいいかもしれませんが、バンコクでも買えるお土産なので、わざわざメークロン市場で買う必要もないでしょう。

市場の人たちも、観光客を相手に商売をしているわけではないので、買わないからと言って気を悪くすることもありません。メークロン市場では、通過する列車を撮影するだけでOKです。

たまに写真撮影のベストスポットをお店のおばちゃんが教えてくれたりしますよ♪

メークロン市場だけじゃない!周辺観光情報!

メークロン市場は線路沿いに商店が並んでいる市場で奥行きがないため、市場自体を見て回るだけなら30分程度で済んでしまいます。

時間通りに電車が来れば、全体の所要時間もそこまで多くの時間を必要とするわけではありません。せっかく遠くまで来たのであれば、余った時間も有効に活用したいですよね?

メークロン市場があるサムットソンクラーム県は、他にも色々と楽しめる観光地が点在しています。

アンパワー水上マーケット

アンパワー水上マーケットは、実は知る人ぞ知るスポット。観光客にはまだあまり知られていませんが、タイ人の間で人気のある水上マーケットなんです。

昔ながらの素朴な佇まいの市場のほか、夜にはホタルが見えることでも有名です。小じんまりとしたマーケットのため、メークロン市場観光のついでに訪れるには最適!

小規模と入っても水上マーケット独特の雰囲気は十分に味わえるため、タイらしさを存分に満喫できちゃいます。世にも珍しい路面上の市場と、タイ観光を代表する水上マーケットの二つをいっぺんに楽しめるのはお得だと思いませんか?

アンパワー水上マーケットの場所

メークロン市場からアンパワー水上マーケットまではおよそ7kmほどの距離です。

タクシーを利用したり、タイ名物のトゥクトゥク(三輪バイクタクシー)に乗るのもおすすめ!目安料金は80~100THB程度です。

バンコクではちょっと贅沢なシーフード料理が、ここアンパワー水上マーケットではリーズナブルな価格でいただけます。

川沿いにある木陰の、風通しの良い食堂でシーフードをつまみにビールを傾ければ、何とも言えない贅沢な時間を過ごせますよ。

アンパワー水上マーケットからバンコクに向かうロットゥーも出ているため、メークロン駅に戻らなくても真っ直ぐバンコクに帰れますよ。

アンパワー水上マーケットについては、別記事「アンパワー水上マーケットを徹底ガイド!蛍鑑賞や買い物を満喫しよう」で、詳しくご紹介します!

摩訶不思議なメークロン市場に行ってみよう!

いかがでしたか?日本では絶対に考えられない市場・メークロン市場観光への行き方や楽しみ方をご紹介しました。

メークロン市場は私たちにとっては非日常ですが、そこで生活する人にとってはあくまでも日常の一コマにすぎません。そのギャップこそが、この市場の最大の魅力と言えるかもしれません。

行くまでにはちょっと苦労するかもしれませんが、旅慣れた方ならロットゥーや電車を利用して、そして短い滞在時間の中で満喫するなら水上マーケットも一緒に回れるツアーを利用するなど、自分にあった方法を選べます。

そして来てしまえば「見られて本当に良かった!」と絶対に思える市場です。バンコク観光の「ついで」ではなく「本命」の一つとして、ぜひメークロン市場を訪ねてみて下さい!

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dctyk
WRITER dctyk
夫婦で日本と海外を行き来しているライター。美味しいもの,特にお酒が大好き。その土地の美味しい食事と美味しいお酒を求めて,今日もどこかをウロウロしています。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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