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南の真珠と称されるモロッコの“マラケシュ”が今アツい!魅力・観光情報を一挙にご紹介!

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皆さんは「モロッコ」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?砂漠やイスラム建築など、ぼんやりとしたイメージしか沸かない方も多いのではないでしょうか。

そんなモロッコ、実はSNS映えするスポットがたくさんあることで、今若い女性達を中心にじわじわと人気を博している観光地なんです。本記事でご紹介する“マラケシュ”は、特に人気!

今回はマラケシュの人気おすすめ観光スポットや気候、治安にアクセスまで徹底解説いたします。これからモロッコ旅行を考えている方、この記事さえ読めば120%楽しめる事間違いなしですよ!

そもそもモロッコのマラケシュってどんな都市?

ヨーロッパの南、北アフリカの西に位置するモロッコの中央にあるマラケシュは、モロッコ第4の都市。独自の文化を持つ北アフリカの先住民族・ベルベル人の言葉で“神の国”という意味を持っています。

砂漠の入り口という土地柄、多くの王朝が繁栄と衰退を繰り返し、その度に建物が増築・破壊されていったので様々な建築様式が1度に楽しめるのが特徴。その街並みの美しさは、“南の真珠”と称されるほどです。

歴史的価値の高い建造物に、絶えず人で賑わっているマーケットなど、場所によっていろいろな顔が見られるのがポイント。特に旧市街地と新市街地ではまるで違う国に来たかのような違いが楽しめます。

世界遺産に登録されているスポットもあり、フランスの植民地だった名残で、アラビア語圏にもかかわらずフランス語が通じる、なんともミステリアスな魅力を持つ都市です。

モロッコ・マラケシュで訪れたい人気おすすめ観光スポット10選!

実際にマラケシュに行ったら、どんな観光スポットがあるのか気になりますよね。ここでは人気でおすすめの観光スポットを10個ご紹介します。

営業時間などの基本情報も記載しているので、旅行者は必見ですよ!事前に行く場所を決めて、スケジュールを組み立ててみてくださいね。

①マラケシュ旧市街(メディナ)

かつて北アフリカ最大のイスラム交易都市として栄えた名残があるマラケシュ旧市街は、全長20㎞以上の城壁に囲まれている地域。細い路地が入り組んでいて、まるで迷路のようです。

ほとんどの建物の壁は赤く統一されていて、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な気分を味わうことができます。異国情緒たっぷりなので、歩いているだけでも充分楽しめますよ。

1985年には世界遺産に登録され、国内外から観光客が訪れる人気の観光スポットに。1000年前の建物も残るマラケシュ旧市街で、積み重ねてきた歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

英名 Medina of Marrakesh
住所 Marrakech 40000,Morocco
HP https://whc.unesco.org/en/list/331

②ジャマエル・フナ広場

次におすすめするジャマエル・フナ広場は、マラケシュ旧市街の中心部に位置する大きな広場。かつては処刑場として利用されていたことから、アラビア語で「死人の集う場所」を意味する名前がつけられています。

そんなジャマエル・フナ広場を楽しみたいなら、夕方から行くのがおすすめ!昼間は広々としているただの広場ですが、日が沈むにつれて所狭しと屋台が建てられ、大道芸人達がショーを始めます。

深夜まで多くの客で賑わっているので、海外旅行で無駄にしがちな夜の時間を目一杯満喫できるのはうれしいですよね。名物のオレンジジュースは絶品!日本語で客引きする人も多いですが、ぼったくりには要注意。

2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されているこの光景を安全に楽しみたい方には、広場に面したレストランなどから賑わっている光景を眺めるツアーがおすすめです。

英名 Jemaa el-Fnaa
住所 Rueel Ksour Marrakesh Morocco
HP https://ich.unesco.org/en/RL/cultural-space-of-jemaa-el-fna-square-00014

③クトゥビーヤ・モスクとミナレット

マラケシュの旧市街のランドマーク的な建造物。併設されている高さ69mのミナレット(尖塔)が特徴です。1147年に建てられたとは思えない細やかな装飾は4面それぞれ違う模様で、その芸術性の高さに感嘆すること間違いなし!

残念ながらモスクにはイスラム教徒以外入ることができませんが、外から見ているだけでも充分に楽しめます。夜にはライトアップされ、より一層美しいモスクの姿を見ることができますよ。

ロマンチックな雰囲気すら漂うので、旅行デートで訪れるカップルにもおすすめの観光スポットです。

英名 Koutoubia Mosque and Minaret
住所 Avenue Mohammed V,Marrakech 40020, Morocco
HP http://www.mosquee-koutoubia.com/en/

④スーク

マラケシュ旧市街の1番の魅力と言っても過言ではないのが、スーク。蜘蛛の巣のように入り組んでいるスークは、世界最大の規模とも言われている市場です。気を抜くとすぐ迷ってしまうので要注意!

基本的にジャンルを問わずいろいろな物が置いてありますが、「絨毯のスーク」や「貴金属のスーク」など同じジャンルの商品が固まっているエリアも。予め目星をつけておいて、その場所に行くのもおすすめです。

もちろん目的もなくぶらぶらと歩いているだけでも、充分楽しめます。雑貨なども数多く売っているのでここでお土産を購入するのも良いでしょう。カラフルでイスラムテイストな雑貨は、どれもかわいいですよ!

英名 Marrakech Souk
住所 Jemaa el Fna, Marrakech 40030, Morocco
営業時間 8:00〜22:00(お店によって違います)

⑤メナラ庭園

マラケシュはサハラ砂漠のオアシスとして栄えた街なので、庭園が多いのが特徴。そんな庭園の1つが、メナラ公園です。12世紀に建設された庭園で、オリーブの木が生い茂り、300m×450mの巨大な貯水池があります。

静かな水面に、そよぐ木々。癒される要素が詰まっているので、観光客だけではなく地元の人々も休憩している姿がよく見られます。観光で歩き回って疲れた時におすすめですよ。

園内にはパビリオンがあり、かつてはスルタンたちのデートスポットとして利用されていました。今でも若いカップルの定番のデートスポットになっていて、都市部の喧噪を忘れてゆったりと過ごすことができます。

英名 Menara Gardens and Pavilion
住所 Avenue de la Menara, Marrakech 40000, Morocco
電話 +212 674-175531
HP http://www.jardin-menara.com/en/

⑥アグノウ門

マラケシュ旧市街の城壁には門がいくつもありますが、その中で最も美しいと言われているのが12世紀に造られたアグノウ門。とても巨大にもかかわらず、施されている装飾はとても繊細。

コーランの一節が刻まれていて、どこか神秘的な雰囲気すら漂っています。特におすすめなのは、夕方に行くこと夕日を受けて赤く染まる門は、重厚感と荘厳さが入り交じった姿です。

思わず写真を撮るのを忘れてしまうほどの圧巻の姿は必見!スークを楽しむ延長で行くことができるのも、効率よく観光をしたい方にとっては嬉しいポイントですよね。

英名 Bab Agnaou
住所 住所:Rue Moulay Ismail, MarrakeshMorocco

⑦バイア宮殿

イスラム的美しさが集約したような、19世紀に建てられた建造物。4人の王妃と二十数人の側室が住んでいた宮殿で、床や天井一面に敷き詰められた色とりどりのタイルやステンドグラスなど、華やかな造りが特徴です。

イスラム建築の傑作と言われているのも納得の美しさは必見。入場料がとても安いので、コストパフォーマンスは抜群です!観光客がとても多いので、朝早く行くのがおすすめ

英名 Bahia Palace
住所 5 Rue Riad Zitoun el JdidMarrakech 40000, Morocco
電話 +212 5243-89221
入場料 DH10
営業時間 9:00〜16:30
HP http://www.palais-bahia.com/en/

⑧マジョレル庭園

マラケシュで1番フォトジェニックなスポットとして人気を博しているのが、こちらの庭園。「マジョレル・ブルー」と言われている濃いコバルトブルーと植物の緑のコントラストの美しさは、この庭園最大の魅力です。

1920年代にフランス人画家のジャック・マジョレルが造園したマジョレル庭園。1980年に有名ブランドのデザイナーのイヴ・サンローランとピエール・ベルジュが手を加えたのが、今に続く美しさの秘密です。

庭園というよりも“アート”のような空間は、まるでおとぎ話の世界に飛び込んだかのよう。どこを撮っても画になるので、写真を撮りすぎてしまいますよ。

英名 Jardin Majorelle
住所 Rue Yves Saint LaurentMarrakech 40000, Morocco
電話 +212 5243-13047
入場料 大人DH40/学生DH35/12歳以下無料
営業時間 8:00〜18:00(5〜9月)/8:00〜17:30(10〜4月)、9:00〜17:00(ラマダンの時期)
HP http://www.jardinmajorelle.com/

⑨ベン・ユースフ・マドラサ

16世紀後半に建てられ、イスラム神学校として使用されていた建物。緻密なモザイク細工や、イスラム式のアーチが美しいパティオなど、アラブ・アンダルシア建築の傑作と言われています。

マラケシュ博物館との共通チケットが販売されているので、お得に楽しめるのもポイント。ただし現在は2020年までかかる改修工事中で、中に入ることはできません。

英名 Ben Youssef Madrasa
住所 Just off Rue Souk el Khemis, Marrakech,  Morocco
電話 +212 644-727244
入場料 DH20(マラケシュ博物館との共通チケットはDH60)
営業時間 8:00~17:00
HP http://www.medersa-ben-youssef.com/

サアード朝の墳墓群

1549〜1659年に繁栄していたサアード朝のスルタン(王)が葬られている場所。壁を色鮮やかなモザイクがびっしりと覆っていて、お墓とは思えない明るい雰囲気です。

1917年に空撮で発見されるまで手つかずだったので、保存状態が良いのが特徴。部屋の中に入ることはできませんが、外から見るだけでもその美しさには圧倒されますよ。

中庭には春から夏にかけて花々が咲き乱れ、まるで庭園のような雰囲気に。人気の観光スポット故に部屋の見学は20分以上待つこともあるので、ピークの時間帯を避けて行くのがおすすめですよ。

英名 Saadian Tombs
住所 Next to Kasbah Mosque, off rue de la KasbahMarrakech, Morocco
電話 +212 644-727244
入場料 DH10
営業時間 8:00~18:00
HP http://www.tombeaux-saadiens.com/en/

モロッコ・マラケシュの気候、おすすめの服装は?

ステップ気候に属しているモロッコは、日本とは全く違った気候なので、着る洋服などにも工夫が必要。ここでは気候・気温とおすすめの服装をご紹介します。

モロッコ・マラケシュの気候・気温

モロッコは1年を通して雨が少ないのが特徴。観光には嬉しいですが、その反面とても乾燥するので注意が必要です。標高が少し高いので、1日の中での寒暖差が激しいのも特徴です。

四季は日本と同じですが、気温は日本よりも+5℃ほど高く、冬でも最低気温は6〜7℃ほど。夏は38〜39℃にもなるので、日よけ対策が必須です。

気温だけでみれば、3~5月、9月~11月が20℃前後で過ごしやすいのでおすすめ。

モロッコ・マラケシュ観光でおすすめの服装

1年中日本よりも温暖だからといって、半袖半ズボンだけでは不十分。1日の中での寒暖差が激しいので、夏であっても必ず長袖の羽織る物(シャツやパーカーなど)を1枚用意しておきましょう。

冬も日本での秋くらいの気温ですが、コートやジャケットは必須!夏は日差しが強いので、サングラスや帽子などがあると快適ですよ。

またモロッコはイスラム教国家。女性の過度な肌の露出は禁止されているため、ショートパンツやミニスカートなどはやめておきましょう。場所と場合によっては、警察に検挙される可能性もあるので要注意です。

モロッコ・マラケシュの治安事情

アフリカ大陸の中では比較的治安の良い方のモロッコ。中でもマラケシュは観光都市として発展しているので、女性で一人旅をしている観光客も多く見かけます。

しかし観光地だからこそ、治安が悪いこともあるので要注意。ジャマエル・フナ広場では悪質な客引きにあったり、大道芸人のなかには“見たら払え”というスタンスの人もあります。

人で賑わっているのでスリや置き引きにあう可能性も高く、近年は財布以外にスマホが盗られることも多くなってきたので、注意が必要です。必ず貴重品やスマホは身に付けておきましょう。

一人旅もできるといっても、日本と比べると治安が悪いことは間違いありません。特に日本人は犯罪のターゲットにされやすいので、必ず常に危機感を持って観光を楽しんでくださいね。

モロッコ・マラケシュへの行き方

魅力たっぷりのマラケシュは、日本からどのように行けば良いのでしょうか?ここでは詳しいアクセスをご紹介します。

マラケシュへ行くにはどの空港を利用したら良い?日本から直行便はある?

マラケシュの最寄り空港は、マラケシュ・メナラ空港。残念ながら日本からの直行便はなく、イスタンブールやドバイ、パリなどで最低1回は乗り継がなければなりません。乗り継ぎの時間にもよりますが、所要時間は約25〜31時間です。

最寄りの空港はマラケシュ・メナラ空港ですが、実は日本からの観光客が最も多く利用しているのはカサブランカにある、ムハンマド5世国際空港。こちらも乗り継ぎが必要で、約20〜30時間かかります。

ムハンマド5世国際空港からマラケシュ・メナラ空港まで飛行機を利用することもでき、約40分で到着します。どちらもかかる時間はあまり変わらないので、自分にあった行き方を選んでくださいね。

空港からマラケシュ市内への行き方

  • タクシーを利用する場合(マラケシュ・メナラ空港)
    …マラケシュ・メナラ空港の前にはたくさんのタクシーの客引きがいます。ぼったくられることもあるので、必ず値段を確認してから利用しましょう。料金は固定でDH70、所要時間は約10~15分です。
  • バスを利用する場合(マラケシュ・メナラ空港)
    …できるだけ交通費を安く抑えたい!という方にはバスがおすすめ。30分に1本運行しているので、待ち時間が少ないのが魅力です。料金はDH30、所要時間は約30分です。
  • 電車を利用する場合(ムハンマド5世国際空港)
    …ムハンマド5世国際空港からマラケシュの市街地に行く場合利用するのは、モロッコの国鉄“ONCF”です。料金は一等席がDH148、普通席がDH95です。所要時間は約4〜6時間。詳しい時刻表などは下記サイトをご覧ください。
    ▶ONCF公式HP:https://www.oncf.ma/fr

上記の3つの方法がありますが、言語に不安のある場合はホテルに空港送迎を頼んだり空港送迎のみのオプショナルツアーに申し込むのもおすすめです。スムーズな旅の始まりで、素敵なマラケシュ旅行にしてくださいね。

今人気のモロッコ・マラケシュを120%満喫しよう!

色鮮やかなモザイク装飾や、昼と夜で雰囲気が一変する広場など、魅力がぎゅっと詰まったマラケシュ。数々の王朝が築いてきた歴史も感じることができて、人それぞれの楽しみ方ができる街ですよ。

今回ご紹介したおすすめの観光スポットだけではなく、他にも素敵なスポットはたくさん!是非自分で歩いて、見つけてみてくださいね。その際はスリや置き引きに注意するのを忘れずに

服装にも気をつけて、後悔のないマラケシュ旅行を楽しんでください!

sakazume
WRITER sakazume
海外旅行が大好きで、学生時代は長期休みの度に行っていた程。将来は海外に住みたいです。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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