" />

カンチャナブリー観光を徹底ガイド!映画『戦場にかける橋』の舞台へ!

観光
20467views

タイのカンチャナブリーは、映画『戦場にかける橋』の舞台として有名な観光スポット!バンコクから日帰りで行き来可能とあって、世界中から観光客が訪れています。

クウェー川鉄橋や旧泰緬鉄道、エラワンの滝、JEATH戦争博物館など見所も盛りだくさん。そんなカンチャナブリーの観光情報やバンコクからの行き方を解説します。

タビナカ限定

カンチャナブリーとはどんなところ?

カンチャナブリーは、第30回アカデミー賞作品賞を受賞した映画『戦場にかける橋』の舞台になった有名な街です。

映画の時代は、第二次世界大戦中の1943年。タイとビルマ(現:ミャンマー)の国境付近にある、捕虜収容所が舞台です。

タイ・ビルマ間の物資輸送のために旧日本陸軍が建造した橋と、その橋の建造のために強制労働させられたイギリス軍兵士と日本人大佐との対立と交流を描いた作品です。

公開から60年以上経った作品ですが映画史に残る傑作と評価され、あのスティーブン・スピルバーグ監督も絶賛するほど!

世界的に有名な映画『戦場にかける橋』の中で実際に用いられた鉄道の橋架があるのが、カンチャブリーなのです。

カンチャナブリーは博物館や滝もある魅力的な観光地

カンチャナブリー市内を流れる川は、もともと「メークロン川」と呼ばれていましたが、「戦場にかける橋」の英題 “The Bridge on The River Kwai” があまりにも有名になってしまったため、実際の川の名称も映画にならって「クウェー・ヤイ川」と改名しました。

今もなお、多くの映画ファンが巡礼地を回るべく、タイのカンチャナブリーを訪れます。

カンチャナブリー市内には日本軍や連合軍に関する博物館もあり、歴史好きにとっても興味深い資料が展示されています。特に当事者である私たち日本人と外国人との物事の捉え方の違いを知ることができるのは、とても興味深い体験ですよ。

カンチャナブリー周辺には「タイで一番美しい滝」として知られるエラワン滝やシーナカリン国立公園、旧日本軍が掘り当てたヒンダート温泉、丘の上の寺院ワット・タムカオノイなどなど、数多くの自然や見どころ満載

1日かけてじっくりまわるのがおすすめです。

カンチャナブリーの歴史

カンチャナブリー市街を流れるクウェー・ヤイ川に架かる全長250mのクウェー川鉄橋が『戦場にかける橋』として知られる架橋です。

第二次世界大戦中の1942年7月に、タイ側からビルマ(現:ミャンマー)方面への物資補給ルートとして、橋の建設が始められました。

当時の泰緬鉄道は、タイ西部のノンプラドックからビルマ南部のタンビュサヤに至り、長さ415kmの鉄道でした。この長さは、東京都から岐阜県間の距離に匹敵する長さです。

カンチャナブリーで長い鉄道を1年3か月で敷設した理由とは?

当時の旧日本軍がビルマへ続く物資補給ルートを早急に陸路で確保する必要があったからです。

旧日本軍が元イギリスの統治下にあったビルマを制圧できたのは良かったものの、制海権を米軍に握られてしまい、ビルマへの物資補給ができなくなりました。

旧日本軍は、米英連合軍による反攻を懸念。「対抗するにはすぐにでも物資の補給が必要だ」と考え、同盟国タイからの許可を得た上で、敷設を開始しました。

泰緬鉄道は日本との関りが深い場所

カンチャナブリーの泰緬鉄道は、現在も実際の鉄道の鉄橋として、一部利用されています。

短期間での敷設作業には日本軍だけではなく、当時のビルマ人や占領地から連行したマレー人、タイ人、ジャワ人、連合軍の捕虜など計約40万人が動員されたそうです。

タイ~ビルマ間は険しい山脈に遮られ、鉄道敷設には非常な困難と犠牲が伴いました。

立ちはだかる山々を切り開きながらの敷設工事は過酷極まりなく、作業に動員された40万人のうち半数近くが餓死や過労、コレラやマラリアなどによる感染症などで命を落としたそうです。

カンチャナブリーはどこにある?

カンチャナブリーはバンコクから西へ約110km・車で約2時間半の距離に位置しています。人口は約85万人。

自然豊かな土地でエラワン国立公園やヒンダート温泉など、山・川・渓谷が彩る風光明媚な土地、また歴史的な観光スポットも多い場所となっています。

カンチャナブリーのおすすめ観光スポット【鉄道&寺院編】

カンチャナブリーのおすすめ観光スポットを順番に見ていきましょう。まずは鉄道関連&寺院の観光スポットです。

カンチャナブリーおすすめスポット(鉄道)1:泰緬鉄道

カンチャナブリー観光の目玉は、何と言っても泰緬鉄道です。その中でも特に注目したい観光スポットが3つあります。

クウェー川鉄橋

第二次大戦中に旧日本軍が敷設したクウェー・ヤイ川に架けられた橋で、『戦場にかける橋』とはこの鉄橋のこと。現在の橋は戦後に修復されたものですが、アーチ部分などはオリジナルの姿で当時の面影を残しています。

車窓からはスリル満点の景色を楽しむことができますが、なんとこの鉄橋、電車が通らない時間帯は歩いて渡ることもできるんです!

電車が来たら写真のように横に避けますが、真横を電車が通る様子はまさにスリル満点!日本では考えられませんが、これも泰緬鉄道の魅力の1つといえるでしょう。

『戦場にかける橋』を歩いて渡れるなんて、映画のファンにはたまらない体験です!

チョンカイの切り通し

カンチャナブリーから電車でナムトック方面に向かい、クウェー川鉄橋を渡ってしばらくすると次の目玉、「チョンカイの切り通し」が迫ってきます。

狭い岩場の間をすり抜ける、これがチョンカイの切り通し。今のような重機がない時代に、険しい岩場を突貫工事で切り拓いたことが想像できます。

手を伸ばせば岩に届きそうなギリギリのところを、電車は走り抜けていきます。

アルヒル桟道橋

泰緬鉄道最大の見所が「アルヒル桟道橋」です。クウェー・ノイ川に沿って岸壁スレスレをS字上に長さ300mにわたって架かる橋は、旧日本軍が最も苦労して建設したと言われています。

しかもこの橋は、なんと木造!安全に渡るために、ここを通過する際に電車は時速5kmまでスピードを落として通行します。

カンチャナブリー駅からナムトック駅に向かう進行方向右手には、クウェー・ノイ川、左手には目前に迫る岸壁と、泰緬鉄道の最大の見せ場に差し掛かり、車内には自然と大きな歓声が沸き起こります。

アルヒル桟道橋はクウェー川鉄橋と同様に、歩いて渡ることもできるんです。歩行者を守るような柵などは一切ありませんので、歩いて渡る際には十分注意してくださいね!

カンチャナブリーおすすめスポット(鉄道)2:連合軍共同墓地

泰緬鉄道は、通常であれば建設に5~8年はかかると言われていましたが、日本軍は突貫工事で1年3か月で完成させました。当然その裏には、多くの人の犠牲が伴うこととなりました。

捕虜となった英米連合軍の兵士も、その限りではありません。工事に強制的に動員され、ケガや病気によって命を落とした6982人の兵士の墓石が、連合軍共同墓地に埋葬されています。

墓地内はきれいに手入れされていて、明るい雰囲気で訪れる人の気持を安らげてくれます。戦没者の遺族が、時折墓石に祈りを捧げる姿も見られます。

タイの強い日差しの中、静かな時間の流れるこの場所を訪れる時に、戦争の重さを感じることができるでしょう。

英名The kancbanaburi Allied War Cemetery
時間8:30~18:00
住所Ban Tai, Muang Kanchanaburi, Kanchanaburi 71000
アクセスカンチャナブリ駅向かい側徒歩5~6分

カンチャナブリーおすすめスポット(鉄道)3:泰緬鉄道博物館

泰緬鉄道博物館は、2003年に新設された博物館です建物の正面には “DEATH RAILWAY MUSEUM AND RESEARCH CENTRE” と表記されています。つまり「死の鉄道博物館および研究センター」という意味になります。

「デス・レイル」とは泰緬鉄道の別名ですが、その名が示すとおり、この博物館では泰緬鉄道建設の歴史や、捕虜の生活などに関する多くの資料が展示されているばかりではなく、模型を通して当時の敷設工事がいかに過酷なものだったかを伝えています。

泰緬鉄道博物館が建てられた背景とは?

オーストラリアに住む人男性が、自分で収蔵した資料などを公開する私設の博物館として建設した目的を、以下のように話しています。

「鉄道沿線に暮らす特に若いタイ人たちが、鉄道への関心が低く、歴史的意義のある泰緬鉄道に関する事実や記憶が風化されるのではないか、鉄道自体もこのままでは廃線になってしまうのではないか」

この事実を危惧して、博物館という形で展示することにしたそうです。

戦争中とはいえ、同じ日本人として、多くのことを考えさせられる資料館であることは間違いありません。

館長である男性も「もっと多くの日本人観光客にも訪れてもらい、日本人視点からの展示も増やしていきたい。」と述べています。

カンチャナブリーを訪れた際には、ぜひこの博物館にも立ち寄り、多くを学び、感じ取ってみてはいかがでしょうか。

英名Thailand Burma Railway Centre
時間9:00~17:00
休館日なし(無休)
料金大人140THB、子ども70THB
HPhttp://www.tbrconline.com/
アクセスカンチャナブリ駅近く、連合軍共同墓地隣り

タイの博物館については、別記事「バンコクのおすすめ博物館・美術館11選!雨季でも楽しめる観光スポット」で、詳しくご紹介します!

カンチャナブリーおすすめスポット(寺院)1:ワット・タムカオノイ

ワット・タムカオノイは、タイ語で「丘の上の寺院」という意味があります。その名の通り、小高い丘の上に建つこの寺院から見下ろすカンチャナブリーの景色も見事ですが、何よりも一番の見所が巨大な仏像。

全身金化粧の仏像は、見上げる人々を圧倒する存在です。仏像の足元には、熱心に祈りを捧げる現地タイ人の姿も見られます。

例え仏教を信仰していなくても、丘の上からの景色とこの仏像を見るために足を運ぶだけの価値はあります!バンコク市内に数多くある寺院とは一味違う雰囲気のワット・タムカオノイは、ちょっとした穴場スポットです。

英名Wat Tam khao noi
住所99/9 หนองสะแก ซอย 2 Tambon Wang Sala, Amphoe Tha Muang, Chang Wat Kanchanaburi 71110
時間8:00~18:00
定休日なし

タイの寺院については、別記事「バンコクのおすすめ寺院12選!三大寺院だけじゃない、穴場寺院も見逃せない!」で、詳しくご紹介します!

カンチャナブリーのおすすめ観光スポット【ネイチャー編】

カンチャナブリーの見どころは、鉄道だけではありません。周囲には国立公園もあり、タイ国内でも屈指の自然環境を有しています。

そんなカンチャナブリーの大自然を感じることができる、おすすめ観光スポットを紹介します。

カンチャナブリーのおすすめ観光スポット(ネイチャー)1:エラワン滝

エラワン国立公園内にあるエラワン滝は、タイ国内でも「一番美しい滝」と称されています。全長1,500mの長さを誇り、7段階に分かれている滝の姿は確かに見事の一言。

7つの滝全ては趣きが異なり、どの滝も訪れる人を魅了します。

1の滝から3の滝までは、アスファルトで整備されているので歩きやすいのですが、3の滝から先は山道になっているため、トレッキングの準備が必要です。

もし全ての滝をその目に焼き付けたいのであれば、サンダルではなく歩きやすい靴で出かけましょう全部見てまわる場合の所要時間は、1時間半程度です。

エラワンの滝では、トレッキングだけでなく、エメラルドグリーンの滝壺での水遊びもおすすめ。水着や着替えを持参すると、思う存分水遊びが楽しめますよ。

自然が生んだ「ドクターフィッシュ」が楽しめるかも!

トレッキングで疲れたら、靴を脱いで足をそっと川の中に沈めて下さい。冷たい川の水はそのままでも十分に気持ちが良いのですが、運が良ければ川の魚が集まってきて、足をつついてくれますよ。

エラワン滝では、なんと天然のドクターフィッシュを楽しめます!古い角質や汚れを魚たちがキレイに掃除してくれる、貴重な機会をぜひ楽しんでくださいね。

英名Erawan Waterfall
住所Tha Kradan Si Sawat, Kanchanaburi 71250
時間8:00~16:30
定休日なし
アクセスカンチャナブリより北に65km、バスNo.8170で約1時間30分(8:00から17:20まで50分間隔で運行)

エラワン滝については、別記事「エラワンの滝・完全ガイド!タイで最も美しい滝を鑑賞しよう」で、詳しくご紹介します!

カンチャナブリーのおすすめ観光スポット(ネイチャー)2:シーナカリン国立公園・シーナカリンダム

「シーナカリン国立公園」は、総面積約1,532km2を誇る広大な敷地を持ち、そのシンボルとなっているのが、シーナカリン・ダムです。

タイ国内には約30基のダムがありますが、その中でも最大の規模を誇ります。その最大貯水量は177億tとなっており、日本の黒部ダムにも匹敵する貯水量です。

総面積419km2にも及ぶダム湖にはたくさんの種類の魚が生息し、釣り場としても人気を集めています。

英名Sri Nakarin Dam
住所Tha Kradan Si Sawat, Kanchanaburi 71250
時間8:30~16:30
料金200THB
アクセスカンチャナブリから約68km。ソンテウをチャーターして1500THB程度。

カンチャナブリーのおすすめ観光スポット(ネイチャー)3:ヒンダート温泉

シーナカリン国立公園内にある、もう一つの人気スポットが「ヒンダート温泉」。この温泉は、旧日本軍が掘り当てた温泉として知られています。

お湯の温度は少々温めですが、そこは常夏のタイ。ちょうど良い湯加減です。日本の温泉と違い、みな服を着たまま、もしくは水着で楽しんでいます。更衣室もあるので、水着に着替えて楽しみましょう!

温泉の中の足元は砂利になっているので、気をつけて入浴してください。国立公園の中で温泉に入る、貴重な体験を楽しみましょう。

英名Hin Dat Hot Spring
住所Hin Dat Thong Pha Phum, Kanchanaburi 71180
料金60THB
アクセスカンチャナブリより約130km。バスNo.8203で約2時間30分

バンコク市内からカンチャナブリーへのアクセス方法

バンコクの中心部からカンチャナブリーに向かうには、鉄道・バス・ロットゥー・タクシーといった方法があります。

それぞれのアクセス手段を簡単に見てみましょう。

タイの交通事情については、別記事「タイ・バンコクの交通事情・乗り方まとめ!タクシー・電車・バス・レンタカーなど」で、詳しくご紹介します!

バンコクからカンチャナブリーへの行き方1:鉄道

『戦場にかける橋』と泰緬鉄道を観光最大の目玉とする、カンチャナブリー。やはり素直に、鉄道で現地まで向かいたいという人も多いのでは?

バンコクからカンチャナブリーに向かう路線「泰緬鉄道」は、その名の通り「泰(タイ)」と「緬(ミャンマー)」を繋ぐ鉄道でした。現在はそれぞれの国境手前で途切れ、タイ国内ではバンコク市内のトンブリー駅とナムトック駅を1日3往復しています。

なお、内2本はトンブリーもしくは ナムトック方面からの電車をカンチャナブリーで連結する仕組みです。

おすすめの鉄道の時間は?

トンブリー駅発の電車は、7:50と13:55の2本。折返しのナムトック駅発はそれぞれ5:20、12:55、15:30となっています。15:30の便は、カンチャナブリー駅止まりなので注意しましょう。

バンコクからの日帰り観光であれば、7:50のトンブリー発に乗り、12:55のナムトック発の便で帰って来るのがベスト!料金は距離に関わりなく、外国人は一律100THB

所要時間はカンチャナブリ―まで約2時間40分、終点のナムトックまでは約4時間半となっています。

トンブリー駅は、バンコクの王宮やワットポーの対岸にあります。バンコク市内からはまずタクシーやトゥクトゥクを使ってトンブリー駅へ向かってくださいね。

バンコクからカンチャナブリーへの行き方2:バス

バンコクからカンチャナブリ―行きの長距離バスは、バンコク南バスターミナルから出発します。バンコク市内からは遠く、移動手段は路線バスがメインのため、バスターミナルまではタクシーで向かうのがおすすめ!

バンコク南バスターミナルに到着したら、まずはチケットカウンターにてチケットを購入しましょう。料金は片道150THB~で全席指定。チ

ケットを購入したら、指定されたバスに乗り込めばOK!エアコンが効いた車内は快適ですよ。所要時間は2時間程度見ておくと良いでしょう。

バンコクからカンチャナブリーへの行き方3:ロットゥー

ロットゥーとは、バンを使った乗り合いバスのことで、タイっ子の日常生活の足として重宝されています。

バンコク発カンチャナブリー行きのロットゥーは以前、さまざまな場所から出ていましたが、現在は南バスターミナルに統一されました。

高速バスの出ているターミナルとは別の場所で、旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ/ สายใต้ เก่าまたはサーイ・タイ・ピンクラオ/สายใต้ ปิ่นเกล้า)からの出発になるので注意が必要です。

料金は100~150THB。ロットゥーは高速道路を時速100km以上で飛ばすため、電車やバスよりも早く到着します。

ただし、その分運転が荒いのと英語が通じないドライバーが多いのが難点。タイ観光に慣れた人におすすめの交通手段です。

バンコクからカンチャナブリーへの行き方4:タクシー

バンコクからは、タクシーを使ってカンチャナブリーに行くことも可能です。ただし、カンチャナブリーのような郊外に出かける際には、メーターではなく交渉で料金を決めなければなりません。

また、片道2時間かかるカンチャナブリーに行ってくれるタクシーを見つけるのも一苦労。

タイでは、法律によって乗車拒否は禁止されていますが「カンチャナブリーまで行きたい」と伝えると、ほとんどのドライバーが首を横に振るでしょう。

滞在するホテルによっては、1日チャーターのタクシーを手配してくれるところもありますが、料金は目安は4,000~6,000THBと割高!と

はいえ、カンチャナブリ―に着いてからの交通手段を考える必要が無いというメリットもあるので、グループ旅行や家族旅行など、大人数での旅行では利用価値があります!

カンチャナブリー市内の移動手段

バンコクと違ってタクシーがほとんど走っていないカンチャナブリーでの主な移動手段は、モーターサイ・ソンテウ・サイドカータクシー・レンタルバイクまたは自転車の5種類です。

レストランやホテルなどは、クウェー川鉄橋の付近に集中しているので、市内の街歩きは問題ありません。ただし、街の郊外に出かける際は、何らかの交通機関を利用するのがおすすめです。

モーターサイ

モーターサイとは「バイクタクシー」のこと。大通りやソイ(脇道)の至るところで、専用のベストをまとったモーターサイのドライバーの姿が見られます。

目的地により料金が決められているため、旅行者がぼったくられる心配もあまりありません。

バスステーションからクウェー川鉄橋までなら80THBほど。ドライバーは英語が通じないこともありますが、目的地を伝えれば連れて行ってくれます。

ソンテウ

ソンテウは、小型トラックの荷台を改造し人を乗せる「乗り合いバス」を指します。カンチャナブリーだけでなく、タイの至るところで現地の人の便利な移動手段として利用されています。

ソンテウは巡回ルートが決まっているため、観光客が利用するには少しハードルが高いかもしれません。市内の移動であれば、20THBと料金も手頃なので、試しに目的地を告げて、行ってくれるかを聞いてから乗車しましょう!

サイドカータクシー

サイドカータクシーは、渋滞の激しいバンコクではほとんど見かけることはありません。地方独特の乗り物といえるでしょう。カンチャナブリーでは、主にバーが並ぶ通りや鉄道の駅周辺に待機しています。

あまりスピードを出さずに走ってくれるので、近距離の移動なら全く問題ありません。料金は40THB~

目的地に到着した後にモメないように、料金は事前にしっかりと確認しておきましょう!

レンタルバイク・自転車

カンチャナブリー市内には、旅行者用にバイクや自転車を貸し出すお店が何店舗かあります。料金はバイクが1日200THB、自転車が1日50THBが相場です。

注意点

バイクを利用すれば気軽に郊外にも足を伸ばすことができますが、原則タイ国内では日本の運転免許では運転はできません

運転には国際免許が必須!タイには、日本のような原付バイクは存在しません。一見スクーターのようなバイクも120cc以上あるので、日本で言う小型自動二輪以上の免許が必要になります。

実際にバイクをレンタルする際に免許証の提示は不要ですが、せっかくの旅行で何かあったときに嫌な思いをするのは残念ですよね。

市内観光だけなら自転車でも十分楽しめるので、自転車の利用をおすすめします!

バンコク発の日帰りツアーも便利でおすすめ!

さまざまなアクセス方法を紹介しましたが、実は観光客にとってタイの公共交通機関は少し使いづらいのが正直なところです。

なかには初めての土地で英語やタイ語を駆使して、長距離を移動するのは少し不安と言う方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが、現地旅行会社が催行するオプショナルツアー!専用車付きだから移動もスムーズです。たくさん遊んで疲れた後も、車内で休みながらバンコク市内まで戻ってこれるので安心ですよ。

タイの歴史を感じる旅に出かけよう!

映画『戦場にかける橋』の舞台となったクウェー川鉄橋と、泰緬鉄道を中心に、歴史と自然を満喫できるカンチャナブリー観光。

バンコクから日帰り観光も可能なので、気軽に足を運んでみてくださいね。

私たち日本人にとって、第二次大戦中に旧日本軍が多くの犠牲を払いながら敷設した泰緬鉄道を訪れることは、過去を知る大切な体験です。

鉄道ファンだけではなく歴史好きも映画ファン、そして一味違ったタイ旅行を楽しみたい人にもおすすめしたい、カンチャナブリー観光。ぜひ一度、遊びに行ってみてくださいね!

タビナカ限定
dctyk
WRITER dctyk
夫婦で日本と海外を行き来しているライター。美味しいもの,特にお酒が大好き。その土地の美味しい食事と美味しいお酒を求めて,今日もどこかをウロウロしています。 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

RECOMMEND タイのおすすめ記事

RELATED ARTICLES 観光カテゴリの関連記事