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ニューヨーク「メトロポリタン美術館」の見どころ・観光情報まとめ

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ニューヨークを代表する美術館といえば、現地の方に「The Met」のニックネームで知られている「メトロポリタン美術館」。人気海外ドラマ「ゴシップガール」に登場したことでも人気が高まり、世界中から多くの観光客が集まる観光スポットとなっています。

今回は、「メトロポリタン美術館」の見どころ、館内のカフェやおみやげ情報、アクセスやチケット購入法まで、旅行前に知っておきたい観光情報をご紹介します。

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メトロポリタン美術館について

ニューヨークの5番街、セントラル・パークの東端にある「メトロポリタン美術館」。あらゆる地域、時代、文化のものが収集されており、美術品の数は300万点にものぼります。常設展は17セクションもあり、1日をかけても全館を周るのは難しいほどの広さ!フランス・パリにあるルーヴル美術館に続いて第2位の入場者を誇ります。

メトロポリタン美術館は世界三大美術館の一つとしても知られていて、コレクションの幅が広いことが特徴。また、ミュージアムショップのクオリティの高さも定評があり、観光客から現地の方まで多くの人々に愛される美術館です。

「メトロポリタン美術館」基本情報

  • 名前:The Metropolitan Museum of Art
  • 住所:1000 5th Avenue at 82nd Street, New York, NY 10028
  • 電話:212-535-7710
  • 休館日:サンクスギビングデー、12月25日、1月1日、5月の第一月曜日
  • 開館時間:日~木10:00~17:30、 金・土10:00~21:00
  • 入場料:大人$25、シニア$17、生徒$12、12歳以下$0

メトロポリタン美術館の見どころ

じっくりかけて一つ一つの作品を見て回っていると1日じゃ回りきれないほどの大きさの「メトロポリタン美術館」。旅行中は館内で観光できる時間も限られていると思いますので、事前に見たい作品をチェックして効率良く観光するのがおすすめ。

メトロポリタン美術館内の見どころをご紹介します。観光に行かれる際にはぜひ、これからご紹介する名作をチェックしてみてくださいね。

デンドゥール神殿

美術館1階のエジプトエリアにある「デンドゥール神殿」。紀元前15年頃に、ローマ皇帝ウグストゥスによって建築されたもので、神殿の入り口には象形文字が描かれています。

この神殿は、もともとナイル川のほとりに建っていましたが、ダムの建設によって水没の危機にさらされてしまったのだとか。この遺跡を守るためにアメリカが巨額の資金を援助し、エジプト政府がその返礼として「デンドゥール神殿」を送りました。

ド・ブロイ公爵夫人

フランスの画家、ドミニク・アングルによって描かれた「ド・ブロイ公爵夫人」。シルクサテンの美しい水色のドレスをまとった、色白の美しい貴婦人。純白のレースやまとった真珠、ゴールドの椅子のコントラストがとても美しい作品です。

ド・ブロイ公爵夫人は35歳という若さでこの世を去ってしまったそうで、公爵はこの絵に布をかけ、生涯目にすることはなかったんだそう。

ダマスカス・ルーム

18世紀の初めに、現在のシリアである「オスマン帝国」の大商人の邸宅にあった夏の迎賓の間。部屋を丸ごと展示されているなんて驚きですよね。イスラム文化の慣習で、邸宅の主人とお客さんの接待用に使われていたんだそう。

壁にはムスリムの詩がアラビア語で書かれており、上部には鮮やかなステンドグラスの窓が。当時の鮮やかさは失ってしまっているものの、イスラム美術の華やかさを感じることができます。

アスター・コート

17世紀の蘇州の庭園をイメージして作られた、中国式の中庭。材料の調達や制作は全て蘇州で行われ、1980年に中国人庭師によって作られています。天井のガラス窓からは燦々と光が降り注ぎ、とても美しい雰囲気です。

オテル・ド・テッセのグランドサロン

18世紀のフランスの大邸宅の客間「オテル・ド・テッセのグランドサロン」。絢爛豪華な室内外の装飾が特徴で、客間の真ん中にはマリー・アントワネットゆかりの家具が展示されています。

中世の彫刻ホール

メトロポリタン美術館が開館した1880年に、メインホールとして使われていたスペースは現在彫刻ホールとなっています。ゴシック様式の大聖堂を彷彿とさせる美しい鉄格子や、部屋を囲むように連なるアーチが見どころです。

メトロポリタン美術館のおすすめのおみやげ

ニューヨークの美術館・博物館のギフトショップには、アーティスティックなセンス溢れるグッズがたくさん!観光客でなくても購入したくなるようなデザインのものがずらりと並びます。

メトロポリタン美術館内にも様々なグッズが揃っているので、自分用やご家族ご友人へのおみやげにぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

THE MET

メトロポリタン美術館の相性である「THE MET」をデザインとしてあしらった、メトロポリタン美術館のオリジナルグッズ。赤や青などのカラフルなエコバックは特に人気が高く、普段のファッションにも簡単に取り入れられるシンプルなデザインが魅力です。

他にもメモ帳やノート、鉛筆など、ロゴが入ったステーショナリーも販売されています。

Mouse Rug(マウスパッド)

メトロポリタン美術館のグッズの中でも大人気の商品が「マウスラグ」。本物の絨毯をマウスのサイズに圧縮したような繊細なデザインで、縁にヒラヒラまであしらわれた高クオリティのグッズ。おもしろグッズとして、おみやげに購入される方が多いんだそう。

マウスパッドはこだわりをもって購入することがなかなか少ないので、とても喜ばれそうですね

アーティストの作品

また、ネッカチーフやマグカップ、ノートなど、アーティストの作品があしらわれたグッズも豊富。ゴッホのひまわりのデザインのマグカップや、モネの睡蓮のデザインのネッカチーフなど、著名な作品のグッズを購入することができます。

ぜひお帰りの前に、メトロポリタン美術館内で鑑賞したお気に入りの作品のグッズを探してみてください。

メトロポリタン美術館のカフェ・レストラン

メトロポリタン美術館内には、カフェやレストランも数店舗あるため、ランチやディナーを楽しむこともできます。観光合間のちょっとした休憩に、腰を下ろすのもいいですね。

The Dining Room at The Met

メトロポリタン美術館4階にあるファインダイニング。セントラルパークを眺めながら、本格的なランチやブランチ、ディナーを楽しむことができます。2コース、3コースメニューが多く、観光の合間にしっかりとお食事を取りたい方におすすめ。

ドレスコードはスマートカジュアルとなっており、美術館内の他店舗に比べて予算も高め。美術館の厳かな雰囲気を味わうことのできる空間です。

【営業時間】

  • 月〜木:12:00~14:30
  • 金:12:00~14:30、17:30〜22:30(最終受付21:00)
  • 土:11:30〜15:00、17:30〜22:30(最終受付21:00)
  • 日:11:30〜15:00

The Cafeteria

メトロポリンタン美術館地下にある、ファミリーフレンドリーの食堂。カフェテリア形式となっているので、気軽に利用することができます。料理の待ち時間なくサクッとお食事にありつけるのも魅力です。

パスタやスープを始め、小さなお子様でも安心して食べられるメニューも。値段もリーズナブルで多くの観光客でにぎわいます。

【営業時間】

  • 月~木:11:30~16:00
  • 金・土:11:30~18:00
  • 日:11:30~16:00

The American Wing Café

美術館1階のアメリカンウィングエリアにある「The American Wing Café」。美術館の1スペースがそのまま仕切られたような空間となっていて、とても開放感のあるカフェです。

サンドウィッチやパスタなどのランチメニューも充実しており、スコーンやマフィン、クロワッサンなどの軽食も楽しむことができます。ドリンクだけの利用も気軽にできるお店です。

【営業時間】

  • 月~木・日: 10:00~16:30
  • 金・土: 10:00~20:15

Petrie Court Café

メトロポリタン美術館1階のヨーロッパ彫刻エリアにある「Petrie Court Café」。セントラルパークに面しているため、公園の景色を眺めながらお食事を楽しむことができます。
お茶やケーキなどのティータイムにも、パスタやスープでのランチにもぴったり。価格もリーズナブルで気軽に立ち寄れますよ。

【営業時間】

  • 11:30~16:00(アフタヌーンティーメニューは14:00〜16:00)

Great Hall Balcony Bar

2階のバルコニーにあるカフェ&バー。午前中〜夕方まではカフェ、夕方〜夜はバーとしてオープンしているお店で、金・土曜にはレストラン内でのライブパフォーマンスを楽しむこともできるんです。

カフェタイムは、サンドウィッチやサラダ、マフィンやクロワッサンなど。バータイムは様々な種類のアペタイザーはもちろん、カクテルやシャンパン、ワインなどお酒の種類も豊富!メトロポリタン美術館を夜まで満喫した後に、お酒を楽しんでみるのもいいですね。

【営業時間】

  • カフェ:日~木10:00~16:45、金・土10:00~15:30
  • バー:金・土16:00~20:30(ラストオーダー20:00)
  • ライブパフォーマンス:金&土17:00~20:00

メトロポリタン美術館見学の所要時間

メトロポリタン美術館見学の所要時間ですが、展示面積だけでも東京ドーム4個分の広さがあるため、すべてのセクションをゆっくり見学しようと思うと1日見学しても足りません。

見学の際は、見たい作品を事前にしっかりとチェックして1時間〜2時間で効率良く周ることがおすすめ。カフェやギフトショップを利用されたい方は、プラス1時間〜2時間ほど時間をとっておくと安心ですね。

メトロポリタン美術館のWifi事情

メトロポリタン美術館では「metmuseumpublic」という無料Wi-Fiを利用することができます。

ご使用の端末から「metmuseumpublic」のWi-Fiを探して接続すると、ログイン画面が出てきます。ログイン画面が自然に出て来ない場合は、SafariやChromeなどのインターネットを開くとログイン画面に接続され、「Skip and Connect」というボタンを押せば、メールアドレスの登録やログイン無しにWi-Fiを利用することができます。

メトロポリタン美術館への行き方を解説

それでは、ニューヨークの各所からメトロポリタン美術館までのアクセスをご紹介します。

マンハッタンの東側から移動する場合

・地下鉄

地下鉄4・5・6番線が通っている「86th Street駅」が最寄り駅。駅を出たら、西方面に3ブロックほど歩くと「メトロポリタン美術館」のある5番街に到着します。正面入口があるのは、82丁目との交差点です。駅から徒歩10分ほど。

・バス

Fifth Avenut(5番街)からM1、M2、M3、M4のバスに乗り「82nd Street」で下車。もしくは、Madison Avenue(マディソン街)から乗車し「83rd Street」で下車。

マンハッタンの西側から移動する場合

1番線が通っている「86th Street駅」で下車し、M86のクロスタウンバスに乗車。もしくは、C線で「81st Street駅」まで移動し、M79のバスに乗車。バスでセントラルパークを越えて、Fifth Avenue(5番街)で下車します。

ペンシルバニア駅から

M4のバスに乗車し「Madison Avenue/83rd Street」で下車。もしくは、C線で「81st Street駅」まで移動し、M79のクロスタウンバスに乗車。セントラルパークを越えて、Fifth Avenue(5番街)へ。

クロイスターズ美術館(メトロポリタン美術館別館から)

M4のバスに乗り「82nd Street/Fifth Avenue」で下車。もしくは、A線の電車で「125th Street駅」に移動し、B線かC線に乗り換え「81st Street駅」へ。M79のクロスタウンバスで、セントラルパークを超えFifth Avenue(5番街)に到着。

タクシーを利用する場合

多くの観光客が訪れる観光名所なので、「メトロポリタン・ミュージアム」と言えば、住所を言わなくても連れて行ってもらえます。

タクシーを利用する際は必ず、イエローキャブ(黄色)か、グリーンキャブ(緑色)に乗車すること。白キャブや黒キャブは料金メーターがないことが多く、高額な料金を請求されることがあるため、注意が必要です。

メトロポリタン美術館チケット購入方法

2018年3月までは「ペイアズユーウィッシュ」という、自分が希望する額を支払って入館するシステムが採用されていました。3月11日からは入場料が固定されることとなりました。

メトロポリタン美術館に入館するための、チケット購入方法をご紹介します。

当日券

当日券を購入する場合は、メトロポリタン美術館のチケット窓口にて購入ができます。料金は、大人$25、65歳以上のシニア$17、学生$12(学生証必須)、12歳以下の子供$0です。

一度チケットを購入すると連続する3日間有効で、本館「The Met Fifth Avenue」、別館「The Met Breuer」「The Met Cloisters」の3つの施設に入ることができます。

日本語が話せるスタッフはいないため、英語が通じるか心配な方は、当日の購入が不安な方は、以下ご紹介する方法で事前にチケットを購入しておくことがおすすめです。

公式サイトオンライン事前購入

メトロポリタン美術館の公式サイトから、入場チケットを事前購入することができます。当日券と同様、料金は大人$25、65歳以上のシニア$17、学生$12(学生証必須)、12歳以下の子供$0で、連続する3日間で本館・別館の3つの施設を利用できます。

オンラインで購入したチケットは、購入から1年間有効です。1年以上先の旅行の場合は、日程が近づいてから購入するようにしましょう。

シティパス

ニューヨークシティパスは、マンハッタンの観光スポット6か所のチケットをまとめて購入することができるパス。その場でチケットを購入するよりも、最大で40パーセントも格安に。利用できる施設も、エンパイアステートビルディングや、アメリカ自然史博物館、自由の女神など、ニューヨーク観光では外せないスポットばかり!

料金は大人$122、子ども$98。オンラインで予約してバウチャーを印刷し、各スポットの受付カウンターでバウチャーを見せてパスと交換します。購入から1年以内に交換が必要なので、旅行が1年以上先の方は気を付けましょう。パスは9日間有効です。

ツアーなどを利用

また、観光スポットごとにチケットを購入したり、現地での移動が不安という方はオプショナルツアーに参加するのもおすすめ。観光地から観光地への移動や、各スポットでの入場チケットの予約はツアーに含まれていることがほとんどなので、観光だけに集中してニューヨークを楽しむことができます。

日本語ガイドが案内してくれるツアーの場合は、各スポットの詳しい説明を聞くことができるため、旅の充実度も倍増!現地の交通に精通したガイドがつくため、効率良くニューヨークを周ることができるのも嬉しいポイントです。

メトロポリタン美術館 音声ガイド機・ガイドアプリを賢く利用

詳しい説明を聞きながら作品を鑑賞したいという方は、音声ガイドの利用がおすすめ。また、観光前・観光中はメトロポリタン美術館のアプリ「The Met App」が役立ちます

音声ガイド機貸し出し

音声ガイド機は、「The Met Fifth Avenue」「The Met Cloisters」「The Met Breuer」の各3施設の入り口でレンタルすることができます。同日に限り、レンタルした際のレシートを見せれば別施設でもレンタルが可能になります。

料金は、一般$7、12歳以下$5で、金曜土曜の午後5時以降は$5になります。日本語にも対応していますので、英語がわからない方でも安心です。

館内ガイドアプリ「The Met App」

メトロポリタン美術館が提供している、館内ガイドアプリ「The Met App」は無料でダウンロードすることができます。館内の地図が確認でき、気になる場所にピンを落としておくことができるほか、館内の展示品のリストも見ることができるため、観たい作品や場所を事前に確認しておくことができるんです。

また、開催されているイベント、特別展示の情報も随時更新されているため、観光前にはぜひダウンロードしてみてくださいね。

メトロポリタン美術館の注意点

たくさんの美術品が展示されており、多くの観光客があつまる「メトロポリタン美術館」では、美術品の破損や、事故や事件の防止の観点から、いくつかの注意事項があります。入館時にあわててしまうことがないよう、事前に注意点を確認して観光に行くようにしましょう。

持って行ってはいけないもの

ほとんどの美術館で共通することですが、飲食物の持ち込みは禁止。ただしペットボトルに入ったお水は持ち込みが許可されています。スタンドで買ったコーヒーやドーナツなど、食べ歩きをしながら入場することがないように気をつけましょう。

また、スーツケースや長い傘などの大きな荷物、楽器も持ち込みが禁止されています。リュックなど後ろに背負うタイプのバッグも盗難防止の観点から持ち込みができないことも。リュックや傘などはコートチェックに預けることができますが、スーツケースや楽器は大きさに関わらずコートチェックでの預かりも不可なので、近くのロッカーを利用するか、ホテルに置いて観光にくるのがおすすめです。

カメラについて

館内での撮影は許可されていますが、フラッシュでの撮影・動画の撮影は禁止されています。ルールを守って、周りの方の迷惑にならないように観光しましょう。

ニューヨークに来たら「メトロポリタン美術館」へ

今回は、ニューヨーク旅行に来たら必ず外せない観光スポット「メトロポリタン美術館」をご紹介しました。敷地が広く1日でもゆっくり見て回れないため、観光前に鑑賞したい作品を事前にチェックしてお出かけしましょう。館内でゆっくりと過ごす時間を取れる方は、ぜひカフェやギフトショップも利用されてみてくださいね。

観光前にはチケットの予約や、持ち物のチェックもお忘れなく!メトロポリタン美術館で、素敵なひとときをお過ごし下さい。

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