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【世界三大美術館】プラド美術館を徹底攻略!マドリードの名画をチェック

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プラド美術館とは?

プラド美術館はマドリードの中で有名観光スポットで世界三大美術館とも言われています。名作が多く、絵画に詳しくない人でも「この絵画、教科書で見たことあるかも!」と楽しめますし、絵画に詳しく絵画が好きな人は1日中いても飽きないでしょう。プラド美術館の中で最も見て欲しい画家は「ディエラ・ベラスケス」と「フランシスコ・デ・ゴヤ」と「エル・グレコ」です。3名はスペインで数々の有名作品を残しています。

プラド美術館は地下鉄1号線バンコ・デ・エスパーニャ(Banco De Espana)駅、またはアトーチャ(Atocha)駅から徒歩10分とアクセスしやすい場所も魅力的で、プラド通りにはお店やホテルなどが立ち並んでいるので美術館へ行く前後に周辺の観光も可能です!

プラド美術館の見どころ

プラド美術館には展示されている作品だけでも3000点以上あるため美術館内は広く、名画がたくさんあります。ここではたくさんの名画の中でもチェックして欲しい名画5つをあげてみます。

絵画に詳しくない人や、どの絵画を見たら良いんだろう?とお困りの人は参考にしてください。主な作品は0階と1階に展示されているため、時間のない人はとりあえず0階と1階をチェックしましょう!

見どころ①ラス・メニーナス(女官たち)

ディエゴ・ベラスケスの作品で、プラド美術館で最も有名な作品と言っても過言ではありません。マルゲリータ王女(中央に立っている少女)を中心にした家族の肖像画です。ディエゴ・ベラスケスは王宮の鍵全てを預かる王宮配室長という役職につき、役人としても働いていました。そのためベラスケス自身も王家が描かれているこの絵の中にいます。

ベラスケス自身も描かれているとなるとこれは誰目線の絵なのか?ということになりますよね。この絵は国王夫妻の位置から見た光景を描いたと言われています。(国王夫妻はマルゲリータ王女の左上にある鏡に映っている男女)この絵は本当は怖い絵などと言われており、いろいろな噂があるようです。ピカソがこの絵をオマージュしており、それも話題になりました。ピカソ版ラス・メニーナスはバルセロナのピカソ美術館に展示されています。

見どころ②ブレダの開城

「あらゆる絵画の中で最もスペイン的な1枚」と言われている作品でこちらもディエゴ・ベラスケスが描きました。

「ブレダの開城」はスペインがオランダ、ルクセンブルク、ベルギーでとの戦いに勝利したのを記念して、「諸王国の間」と呼ばれる大ホールに飾るために描かれた戦勝画です。

貴族でスペイン軍の将軍であったアンブロジオ・スピノラが描かれており、膝まずいた敗者の肩に手を当てている男性がアンブロジオ・スピノラです。アンブロジオ・スピノラはオランダ軍に示した尊敬の態度を讃えられています。

ディエゴ・ベラスケスがスピノラの勇猛と成功に感化されて描いた絵で、ディエゴ・ベラスケスは絵画の修行などのためにイタリアへ行く際にオランダ戦争の英雄であったアンブロジオ・スピノラと一緒になったことから親交があったようです。

見どころ③バッカスの勝利

この作品もディエゴ・ベラスケスが描いたものでディエゴ・ベラケスはバロック期のスペインを代表する画家です。

タイトルが「バッカスの勝利(酔っ払いたち)となっている通りバッカスと農民の酔っ払いたちが描かれている作品です。バッカスはローマ神話のワインの神様で、この絵の中ではぶどうの葉の王冠をつけているのがバッカスになります。宮廷の絵画が多いディエゴ・ベラスケスにしては陽気な珍しい絵画です。

見どころ④着衣のマハ・裸のマハ

18世紀の宮廷画家ゴヤの作品。マハとは女性の名前ではなく、スペイン語で「小粋な女(小粋なマドリード娘)」という意味です。

このモデルの女性は誰なのかははっきりしていませんが、この絵の注文主はスペインの宰相(18世紀末から19世紀初頭にかけての)マヌエル・ゴドイです。着衣のマハと裸のマハはセットになっていますが、裸のマハの方が先に描かれました。当時スペインはフルヌードの絵画を持っていることはタブーとされていたため(宗教的理由)裸のマハを覆い隠すために着衣のマハを発注したのではないかと言われています。

見どころ⑤イエスの復活

ギリシャ出身のエル・グレコの作品。エル・グレコは彼のニックネームであり、グレコはギリシャ人という意味です。本名はドメニコス・テオトコプーロス。エル・グレコはスペインのトレド大聖堂からの注文作「聖衣剥奪」から有名になりました。グレコの作品は宗教画が多く、この作品はその中の代表作の1つです。新約聖書の「キリスト復活」が描かれています。作品の筋肉の描き方は巨匠ミケランジェロの表現に影響を受けているようです。

プラド美術館の開館時間や入場料は?

開館時間

  • 月曜日~土曜日は10時から20時まで
  • 日曜日と祝日は10時から19時まで
  • 1月6日、12月24日、12月31日は10時から14時までで開館時間が短縮されます。

*入場は閉館30分前までになります。1月1日、5月1日、12月25日は休館日です。

入場料について

  • General Ticket(一般入場券):15ユーロ
  • Reduced Ticiket(割引入場券で65歳以上に適用):7.5ユーロ
  • Free Ticket(無料入場券で18歳以下と18歳から25歳の大学生対象の入場券で最低1枚の有料チケットとセットで購入することが条件)
  • General Ticket+Guide book of the Prado(一般入場券と公式ガイドブックのセット):24ユーロ(公式ガイドブックは日本語版があります。)
  • Paseo del Arte Ticket(パセオ・デル・アルテ・チケットでティッセン・ボルミッサ美術館とソフィア王妃芸術センターにも入場できるチケットで3つの美術館に行こうと思っている人にはお得なチケット):29.60ユーロ

月曜日~土曜日の18時から20時までと日曜日・祝日の17時から19時までは無料観覧できます!

絵画はそこまで興味がないけど、行ってみようかなという人やさらっと観たいなって人はこの時間に行くのが良いかもしれません。作品点数がかなり多いため、1つ1つしっかり観ていると2時間では足りないと思います。しっかり作品を観に行きたい人はチケットを買って入場しましょう。

プラド美術館の予約方法や混雑状況について

プラド美術館は大人気観光スポットですので予約方法や混雑状況はしっかりチェックしておきましょう!

予約について

プラド美術館公式サイトからチケットの事前予約が可能です。

▶プラド美術館公式サイト:http://www.tiendaprado.com

当日に並びたくない人、時間に余裕があまりない人は事前予約がオススメ。

2ヶ月先の日時まで予約できるようになっています。

事前予約では日時指定が必要で購入後は日時の変更や払い戻しができないため、しっかり予定をたててから予約しましょう!事前に予約する場合はチケット1枚につき0.5ユーロ手数料がかかり、支払い方法はクレジットカードのみとなります。

予約後に届くメールがチケットになるので印刷して持って行くと楽です。

*無料入場は事前予約する必要はありません。入り口で無料の入場券を発行してもらえます。

混雑状況

夏場と週末や新しい特別展示が始まった時は混み合うため、チケットを買うのにかなり並ばないといけなくなるかもしれません。11時から13時30分は特に混雑する時間と言われています。時間に余裕のある人はここの時間を避けた方が無難かもしれません。入場無料の時間帯に行く場合は並ぶことが予想されます。早めに行った方が2時間しっかり見れるため早めに行きましょう!

プラド美術館の行き方

地下鉄1号線バンコ・デ・エスパーニャ(Banco De Espana)駅、またはアトーチャ(Atocha)駅から徒歩10分です。プラド美術館はプラド大通りにあります。この周辺エリアにはソフィア王妃美術館、ティッセンボルネミッサ美術館もあり芸術と文化に触れることができるため多くの旅行者が訪れています。

プラド美術館のサービス

プラド美術館では様々なサービスを行っています。

インフォメーションカウンター

館内マップがここでもらえます。館内マップは日本語にも対応しているので、手に入れましょう。(日本語以外にも英語・中国語・韓国語10カ国以上の言語に対応しています。)

飲食店(カフェ・プラド)

歩き疲れたら一休みしてはいかがでしょうか?カフェ・プラドは美術館の1階にあります。コーヒーやサンドウィッチのような軽食からパエリアやパスタ、肉料理などちゃんとした食事を取ることもできます。(軽食以外の食事はランチタイムのみ)3月から10月の晴天にはカフェテラスもオープンします。営業時間は10時から19時30分までです。

オーディオガイド

観覧補助機器の貸し出しを行っていますので、作品を詳しく知りたい場合は借りて行きましょう!作品の時代背景が分かるとより楽しくなります。日本語で説明が聞けます。

  • 常設展版4ユーロ
  • 特別展版3.50ユーロ
  • コンビネーション(常設展版と特別展版)6ユーロ
  • 特別コンビネーション(特別展版×2)5ユーロ

ミュージアムショップ

そんなにスペースは大きくはないものの品揃えは豊富です。ポストカードやトートバッグ、メガネケースなど可愛らしいものなどもあるので、お土産などに買い物するのもオススメ!公式ホームページからも何が販売しているかチェックできます。

手荷物預かり所

コートやバッグなど快適に館内を観覧するため、セキュリティー上の問題のためや持っていける荷物の大きさに制限があるため館内に持っていけないものなどを手荷物預かり所に預けることができます。

預けないといけないもの

  • 40cm×40cmを超える大きさのリュックサックやスーツケース、バッグなどは預けることになっています。大きい荷物を持って行く場合は預けてください。
  • 先が尖っているもの(刃物)
  • 折りたたみ椅子やスティックチェア、それに類似する器具

預けることができないもの

  • 食べ物と飲み物
  • 大きすぎてセキュリティーチェック用スキャナーを通過できないもの
  • 危険物

バリアフリー

ベビーカーや車椅子や杖を無料貸し出しを行っています。必要な人は聞いてみましょう。聴覚障害をお持ちの人に手話動画ガイド、磁気グループ対応型オーディオガイドのサービスを提供しています。

プラド美術館を見学する際の注意点

プラド美術館を見学する際の注意点がありますのでうっかりすることのないよう、チェックして行きましょう。

  • 入場する時に手荷物のX線検査があります。大きめのカバンは預けないと行けなくなってしまうので、あまり大きい荷物は持っていかないようにしましょう。
  • 残念ながら美術館内では写真撮影は禁止になっています。 絵の写真が欲しい場合はショップでプラド美術館の本が売っていますので、そちらで本の購入してはいかがでしょうか?自分自身へのお土産にもなります。
  • 観覧中チケットの提示を求められることがあるため、チケットは失くさないようにしましょう!

マドリード観光の際はプラド美術館へ!

マドリード1、2を争う有名な観光スポットで名画が多数展示されているプラド美術館。

マドリードに来たからには行かないなんて選択肢はもったいないですね。

1度はどこかで観たことあるかもしれない名画を実際に観に行ってみましょう。

プラド美術館に行ってみると絵画に興味のない人は興味を持ち、絵画が好きな人はもっと好きになるかもしれません!プラド美術館の名画の多さには圧巻されること間違いなしです!

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