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究極のパリ美術館15選!印象派・現代美術etc..ジャンル別で解説

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芸術の都パリにはご存知の通り有名美術館博物館の宝庫!忙しいパリ観光で、どの美術館を巡ろうか迷ってしまう人も多いでしょう。ルーヴル美術館オルセー美術館といった、言わずと知れた定番の美術館の他にもパリには個性的な美術館がたくさん存在しています。

今回はパリ旅行で役立つ美術館・博物館の情報をまとめました。厳選のパリ美術館15選をご紹介します!

絶対に見逃せない!パリで定番の美術館6選

パリで芸術作品を鑑賞するなら、やはり外せないのが定番の美術館。モナリザが微笑むルーヴル美術館を始め、日本人に大人気の印象派作品が多数所蔵されたオルセー美術館、現代美術のポンピドゥーセンターなど、パリの美術館はそれぞれのスケールが巨大!パリの代表的な美術館を訪れるだけで、一週間の旅は終わってしまいそうです。

歴史的な名画・名作の数々が生まれた地パリで見る本物の作品たちは、一味違うことでしょう。また作品だけではなく、フランスの建築様式が見事な美術館の外観にも注目です!それでは、まずはパリの有名美術館6選をご紹介しましょう。

パリで定番の美術館①ルーヴル美術館

パリで最も有名な美術館といえばルーヴル美術館世界最大級の美術館であり、収蔵品はなんと380,000点以上。先史時代から19世紀までの様々な美術品の展示に毎年800万人以上の人が訪れます。

パリのルーヴル美術館の展示室は「ドゥノン翼」、「リシュリュー翼」、「シュリー翼」という3つのブロックに分けられ、その敷地面積は73,000平方メートル超!館内では迷う人が続出の迷宮的美術館になっています。パリのルーヴル美術館は、すべての展示品を見るには5日はかかるとも言われるほど壮大なスケールの美術館なので、ゆっくりと時間をかけて、ターゲットを絞って朝から観光するのがオススメです。

ルーブル美術館 Musée du Louvre
住所 Place du Carrousel, 75001 Paris, France
電話番号 +33(0)1-4020-5317
開館時間 (月・木・土・日)9:00~18:00(水、金)9:00~21:45
休館日 火曜日 1/1、5/1、12/25
入場料金 €15
ホームページ https://www.louvre.fr/jp

ルーヴル美術館の観光情報は…「パリの迷宮「ルーヴル美術館」おすすめ情報〜行き方・チケット・裏入場口〜」をご覧ください!

パリで定番の美術館②オルセー美術館

ゴッホモネルノアールなど日本でも人気の高い印象派の画家の作品など、19世紀の美術品が数多く展示されているパリのオルセー美術館。セーヌ川を挟んでルーヴル美術館の向かいに佇んでいます。大きな時計が目印のオルセー美術館の前身は、なんと駅舎。ホテルとしても利用されていた歴史のある建物を改装して、1986年にオープンした比較的新しい美術館です。

パリのオルセー美術館は、天窓から太陽光が差し込む構造になっているために美術品を見学するにはまさに最適の環境。絵画の他にも写真や装飾芸術、彫刻なども所蔵。また、時計のすぐ裏では遠くモンマルトルの丘までパリの景色を見渡せる人気のカフェでくつろぐことも可能。フォトジェニックなオルセー美術館はアートに詳しくない人でも楽しめる美術館となっています。

オルセー美術館 Musée d’Orsay
住所 62 rue de Lille 75343 Paris cedex 07 France
電話番号 +33(0)1-4049-4814
開館時間 (火・水・金~日)9:30~18:00(木)9:30~21:45
休館日 月曜日 5/1、12/25
入場料金 €12
ホームページ http://www.musee-orsay.fr/

パリの定番美術館③ポンピドゥーセンター国立近代美術館

パリで現代アートを楽しむなら、印象的な外観で目を引くポンピドゥーセンター国立近代美術館へ行きましょう!1977年に名建築家のレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが、パリ中心地に建てた総合文化施設です。建設当時はその斬新なデザインの建築に賛否両論、パリの街にふさわしくないという声もありましたが、現在は世界中から多くの観光客が訪れるパリ観光でも人気のスポットになりました。

美術館には、ピカソマティスカンディンスキージャガールダリミロレジェなど近代絵画がコレクションされています。その他、ダンス音楽演劇などのプログラムも充実していて、歴史あるパリの街で新しい芸術を呼び込む施設になっています。

ポンピドゥーセンター国立近代美術館 Centre Pompidou
住所 Place Georges Pompidou | Place Georges Pompidou, 75004 Paris, France
電話番号 +331-4478-1233
開館時間 (月・水・金~日)11:00~22:00(木)11:00~23:00
休館日 火曜日 5/1
入場料金 €12
ホームページ https://www.centrepompidou.fr/

パリの定番美術館④ピカソ美術館

スペイン人のピカソは、他の多くの巨匠画家と同じように人生の多くの時間をパリで過ごしました。パリのマレ地区に位置するピカソ美術館パブロ・ピカソの作品を所蔵展示している国立美術館です。見学できるのはピカソが最後まで大切に保管していたという貴重な作品の数々。例えば所蔵作品には、『肘掛け椅子に座るオルガの肖像』、『籐椅子のある静物』、『ドラ・マールの肖像』などがあります。

絵画の他にも、彫刻、版画、陶器、写真、デッサン、ピカソ本人直筆の書簡など、収蔵数は約5,000以上。ピカソの代表的なタッチの作品だけではないので、初期の作品や写実的な作品を見ればきっとピカソの天才ぶりをより深く理解できるでしょう。

パリのピカソ美術館は、ピカソファンにはもちろん最上の体験を提供する一方で、今までピカソの画風を理解できなかった方にも新しい発見をくれる美術館です。

ピカソ美術館 musee picasso
住所 5 rue de Thorigny 75003 Paris
電話番号 0185-560-036
開館時間 (火〜金)11:30〜18:00(土、日)9:30〜18:00 ※最終入館は17:15
休館日 月曜日
入場料金 €12.5
ホームページ http://www.museepicassoparis.fr/

パリの定番美術館⑤グラン・パレ美術館

1900年に開催されたパリ万国博覧会のために建設された美術館であるグラン・パレ。外装は古典的な石造りと鉄製のアールデコ装飾が特徴で、繊細さとダイナミックさが共存したパリらしい建築様式も見どころ。巨大な館内ではモネピカソなど著名な芸術家の作品を展示しているだけでなく、科学技術博物館も常設されています。

絵画や写真から物理学、数学、化学など様々な分野の展示がおよそ4ヶ月周期で入れ替わります。館内の中央のスペースではシャネルエルメスなどのファッションショーも行われ、地元の人々のみならず海外からも多くの観光客が訪れるパリで人気の美術館です!

グランパレ美術館 Grand Palais
住所 254/256 rue de Bercy 75577 Paris CEDEX 12
電話番号 +33(0)1-4013-4800
開館時間 10:00~20:00
休館日 火曜日 5/1、12/25
入場料金 €10
ホームページ https://www.grandpalais.fr/fr

パリの定番美術館⑥パレ・ド・トーキョー美術館

2002年1月に開館したパレ・ド・トーキョーは絵画の他、彫刻などの現代アートを展示。ビデオアート、文学、映画、コンテンポラリーダンスなども上映しています。第一次世界大戦の同盟国である日本の首都にちなんで「パレ・ド・トーキョー」と名づけられ、多くの人々に親しまれています。

壁にかけられた絵を鑑賞するだけではなく、様々な手法で鑑賞者に訴えかける現代美術作品の数々は歴史を感じるパリの街でより創造的に映るはず。過去にはアンディウォーホルの大回顧展を開催したこともありますが、特に現在活躍中の新進気鋭のアーティストに興味があるという方にはおすすめです!

パレ・ド・トーキョー美術館 Palais de Tokyo
住所 13, avenue du Président Wilson, 75116 Paris
電話番号 +33 1 81 97 35 88
開館時間 12:00~深夜(12月24日と12月31日は18:00まで)
休日 火曜日 1月1日、5月1日、12月25日
料金 €12
ホームページ https://www.palaisdetokyo.com/

パリで絶対見たい!印象派の巨匠・モネ作品が楽しめる2つの美術館

ぼんやりした輪郭は記憶の中のイメージのよう。現在では西洋絵画の一派として見慣れているこのような「印象派」の作品は、19世紀後半にフランス・パリで誕生した運動、描画の技法です。印象的な光と色彩によって描かれる生き生きとした情景は、現在まで見る者を魅了してやみません。しかし、写実的に克明に線や輪郭を描いていた保守的な当時のフランス美術界では、批判の的にされるほど異端でした。

当時パリで活動していた画家のクロード・モネ印象派の重要人物。モネが描いた「印象・日の出」という作品が、その後「印象派」という運動の名前の由来になったのです。

印象派の画家には、セザンヌ、シスレー、ルノワール、ピサロ、ドガ、カイユボットなど、数々の名画を世に生み出した巨匠がいますが、そのなかでも特にモネ光の芸術家と言われて親しまれています。パリから遠い異国である日本文化にも影響を受けたモネ。パリ郊外のジヴェルニーでは、モネが晩年を過ごしたアトリエで日本的な太鼓橋の掛かった睡蓮の庭を見学することができます。

代表的なモネを中心とした印象派の絵画は日本でも特に根強い人気なので、パリの美術館では楽しみにしている方も多いでしょう!

ここでは、モネの絵画をじっくり楽しめるパリの美術館を紹介しましょう。代表的な睡蓮の絵も必見です!

モネの絵画が楽しめるパリの美術館①オランジュリー美術館

パリ・ルーヴル美術館の隣、チュイルリー公園内に位置するオランジュリー美術館では、2部屋に渡ってモネの巨大な睡蓮の絵画をじっくり鑑賞することができます。展示室中央のベンチに座りモネの睡蓮の絵を眺めていると、禅寺の庭の前にいるよう。時間を忘れて鑑賞できる贅沢な時間です。

モネの作品の他にも、セザンヌルノワールシスレーなど印象派画家の作品も展示。モディリアーニマティスピカソなどの名画も所蔵しています。パリのオランジュリー美術館は、前身がチュイルリー宮殿のオレンジ温室だったことからその名がつけられました。1927年にモネの作品「睡蓮」を収めるための美術館として整備された美術館です。

オランジュリー美術館では、誰もがモネの大作「睡蓮」に圧倒されるでしょう。他にも様々な印象派の名作を鑑賞することができるので、数あるパリの美術館のなかでもおすすめです。

オランジュリー美術館 Musée de l’Orangerie
住所 Jardin des Tuileries Place de la Concorde
電話番号 +33(0)1-4477-8007
開館時間 9:00~18:00
休館日 火曜日 5/1、7/14、12/25
入場料金 €9
ホームページ http://www.musee-orangerie.fr/

ルーヴル美術館の観光情報は…「パリの迷宮「ルーヴル美術館」おすすめ情報〜行き方・チケット・裏入場口〜」をご覧ください!

モネの絵画が楽しめるパリの美術館②マルモッタン・モネ美術館

マルモッタン・モネ美術館は、モネの作品を数多く収蔵する美術館としては世界最大級。パリ西部16区のブローニュの森にほど近い場所に位置しています。建物は1840年当時の公爵によって造られましたが、その後1934年に美術館となりました。

特に地下の展示スペースは広々としていて、中央のベンチに座りながらゆっくりとモネの作品を楽しむことができます。まだまだパリでモネの作品が見たい!という方はマルモッタン・モネ美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

マルモッタン・モネ美術館 Musée Marmottan Monet
住所 2 rue Louis Boilly 75016 Paris
電話番号 0144-965-033
開館時間 10:00~18:00
休日 月曜日
料金 €7
ホームページ http://www.marmottan.fr/

斬新な建築が見どころ!パリの4つの美術館

歴史的な街並みが印象的なパリですが、旅行者の目を引く新しい現代建築の美術館も近年で増えています。ここではパリの最新美術館をはじめ、観光で楽しめる個性的な建築の美術館を4館ご紹介いたしましょう!

パリで建築が面白い美術館①ルイヴィトン財団美術館

2014年にオープンしたばかり!パリのルイヴィトン財団美術館は、その名の通りフランス発祥の高級ブランド、ルイ・ヴィトンの財団による美術館です。カナダ出身の名建築家、フランク・ゲーリーによって造られた建物は、パリ西部ブローニュの森の中アクリマタシオン公園のすぐそばに忽然と姿を現します。幾何学的な形がダイナミックなガラス張りの美術館です。

その外観と同様、縦横無尽な空間が広がる館内では創造的な建築が体感できるはず。パリの美術館の相場と比較して入場料は決して安くありませんが、ボリュームのある企画展は毎度見応えあり!絵画や美術の作品展だけではなく、ホールでは音楽のコンサートも開催される美術館です。

ルイヴィトン財団美術館 Fondation Louis Vuitton
住所 8, Avenue du Mahatma Gandhi 75116
電話番号 01 40 69 96 00
開館時間 (月・水・木)12:00~19:00、(土・日)11:00~20:00
休日 火曜 1月1日、12月25日
料金 €14
ホームページ https://www.fondationlouisvuitton.fr/en.html

パリで建築が面白い美術館②アラブ世界研究所

アラブの文化や精神世界を研究するために設置されたアラブ世界研究所はパリ5区、セーヌ川にほど近い場所に佇んでいます。フランスと18カ国のアラブ諸国によって発信される情報は、ヨーロッパとアラブの文化交流と協力の促進が目的とされています。この建築を設計したのは、フランス人建築家の巨匠ジャン・ヌーヴェル。壁は240枚のアルミパネルとガラスで出来ていて未来的です。

それぞれのパネルは開閉式で、外光を自動調節するという優れたシステム。内部ではパリの伝統的な街並みを忘れるほど、SF世界のような空間になっています。この建築史に残る名作は、1989年にイスラム文化を体現する優れた現代建築に贈られるアガ・カーン建築賞を受賞しました。文化が混ざり合うパリならでは、日本では見ることのできないアラブ諸国の歴史的な品々の展示物も好奇心を誘います。ぜひ見に行ってみましょう!

アラブ世界研究所 Institut du Monde Arabe
住所 1 rue des Fossés Saint Bernard 75005
電話番号 01 40 51 38 38
開館時間 火~木 10:00~18:00、金 10:00~21:30、土日 10:00~19:00
休日 月曜日 5/1
料金 €8
ホームページ https://www.imarabe.org/fr

パリで建築が面白い美術館③ケ・ブランリ美術館

パリのエッフェル塔にほど近いケ・ブランリ美術館は、2006年6月23日に開館した比較的新しい美術館。セーヌ川から道路を隔てた南側で、緑が鬱蒼とした建物とガラス張りのエントランスが目印です。世界の民族文化を扱う美術館なので、敷地内にも熱帯を思わせるようなエスニックな庭園が配置されています。

展示内容は主に民族の歴史。常設展では世界各地の民具や美術品、装飾品、衣服などが陳列され、その展示方法のユニークさが人気です。展示スペースには仕切られた壁がなく、世界各地の地域ごとに広がる美術品はグラデーションのように隣同士が調和し合い、文化のつながりが理解できるような空間に仕上がっています。

こちらもパリならでは、アフリカ文化の美術品は見応えがあります。お子さま連れの場合には特に楽しく観光できるはず。民族文化に興味がある方はぜひ、ケ・ブランリ美術館へ遊びに行ってみてください!

ケ・ブランリ美術館 Musée du quai Branly
住所 37, quai Branly, 75007 Paris
電話番号 +331-5661-7000
開館時間 (火、水、日)11:00~19:00(木、金、土)11:00~21:00
休日 月曜日 5/1、12/25
料金 €9
ホームページ http://www.quaibranly.fr/fr/

パリのエッフェル塔についての観光情報は…「世界に愛される「パリのエッフェル塔」まるごと観光情報」をご覧ください!

パリで建築が面白い美術館④カルティエ財団現代美術館

パリの14区に位置するカルティエ財団現代美術館は、フランスのジュエリーブランドであるカルティエの持ち物です。現代アート創作の促進を目指して、様々なテーマの企画展個人アーティストの個展を開催しています。これまで、三宅一生横尾忠則、森山大道、北野武など、日本人アーティストもこのカルティエ財団美術館で作品を発表。パリでも大きな反響がありました。

ガラス張りの現代的な美術館の周囲は庭園となっていて、イベントコンサートなども開催されています。パリの中心からは少し南になり、パリの美術館の中では比較的小規模ですが企画はユニークで常に最新のアートを世に送り出しています。

カルティエ財団美術館 Fondation Cartier pour l’art contemporain
住所 261 Boulevard Raspail, 75014 Paris
電話番号 +33 1 42 18 56 50
開館時間 11:00~20:00(火曜 ~22:00)
休日 月曜 12月25日、1月1日
料金 €10.5
ホームページ https://www.fondationcartier.com/en/

見応え満点!マニアックなパリの博物館・美術館ベスト3

ツウを唸らせるようなオススメの博物館・美術館のコレクションはさすが芸術家が憧れる街パリ!ここからは、マニアックで見応え十分のミュージアムをご紹介しましょう。

王道のルーヴル美術館に比べると、よりテーマが絞られた博物館・美術館となっていますが、じっくり見たい方は一日中没頭できるような世界が広がっています。

夢中になれるパリの博物館・美術館①国立自然史博物館

パリ市民のみならず、世界中の人々に注目されるフランス国立自然博物館は、様々な研究棟から成り立っています。鉱物館古生物館、動物館など、とにかく見応え満点!特に注目は、巨大な空間にズラリ並んだ骨の博物館、「比較解剖学と古生物学のギャラリー(La galerie de Paléontologie et dAnatomie comparée)」。恐竜やマンモスの骨から小さな動物や魚の骨まで所狭しと骨、骨、骨!子供たちはちょっと怖がるほどのマニアックな博物館です。

国立自然史博物館の建物は、フランス革命中の1793年にルイ13世により創設されたパリの歴史を感じる荘厳な作りで、これもまた見どころの一つです。

建物のみならずその敷地内にある広い庭園も美しく、博物館を見学するだけではなく周辺を散歩しても十分楽しむことができます。

国立自然史博物館 le Muséum national d’histoire naturelle
住所 57 Rue Cuvier 75005 Paris
電話番号 01 40 79 30 00
開館時間 月~日 10:00~17:00(進化大ギャラリーは18:00まで)
休日 無し
料金 比較解剖学と古生物学のギャラリー7€、鉱物と地質学のギャラリー6€、進化の大ギャラリー9€
ホームページ https://www.mnhn.fr/fr

夢中になれるパリの博物館・美術館②ギメ東洋美術館

東洋美術に興味があるという方にはおすすめのギメ東洋美術館。実業家のエミール・ギメによって創設されたため名づけられました。東洋学宗教に興味があったギメがアジア各地を巡り収集した美術品や名品、遺物などを展示しています。

フランスで東洋アジアの美術品を見るなんて…と思う方もいるかもしれませんが、その膨大なコレクションはマニアックで見応えあり!特に、日本ではなかなか見ることのできない中央アジア西アジアの美術品に注目です。

アジアと西洋文化の混ざり合いがよくわかり、新鮮な発見があるはず。ギメ東洋美術館は、ルーヴル美術館の東洋部コレクションすべてが移管されたということもあり、アジア以外で最大の東洋美術コレクションがそろっています。

フランス領であったカンボジアの古代文化アンコール美術品については保存状態が良い貴重な美術品の品々が残っています。

ギメ東洋美術館 Musee National des Arts Asiatiques-Guimet
住所 6 Pl. d’Iena 75116 Paris
電話番号 (01)-5652-5300
開館時間 10:00~18:00
休日 火曜日 1/1、5/1、12/25
料金 €7.5
ホームページ http://www.guimet.fr/

夢中になれるパリの博物館・美術館③装飾芸術美術館

ルーヴル美術館に隣接するパリの装飾芸術美術館は、歴史を彩ってきた時代の洋服アクセサリーなどを中心に家具や調度品などの品々が並ぶ美術館です。1905年に装飾美術館が開館してから約1世紀の間に15万点もの所蔵品が集められました。

パリの装飾芸術美術館では膨大な量のマニアックな西洋の装飾美術のコレクションが中心となりますが、企画展では時に東洋の装飾美術も展示されます。ナポレオン1世が建設に着手し、ナポレオン3世時代に完成した建物では、9,000平方メートルもある展示室と、吹き抜けのギャラリーは開放的で見応えあり。

現在は時代に合ったスタイルを際出させるため、展示品の見せ方や見学ルートも改良されています。オーディオガイドも用意されているので、要チェック!

装飾芸術美術館 Musee des Arts Decoratifs
住所 107, rue de Rivoli 75001 Paris
電話番号 +33(0)1-4455-5750
開館時間 (火、水、金)11:00~18:00(木)11:00~21:00(土、日)10:00~18:00
休日 月曜日
料金 €8
ホームページ http://madparis.fr/

パリの美術館をお得に入館!ミュージアムパス・無料開放日

パリで美術館巡りをしたい方に必須のアイテムがパリミュージアムパスパリ観光では、少しでもお得に楽しみたいですよね。

美術館にはさほど興味がない方でも、無料であれば行きたくなるのでは?パリの美術館の無料開放日についても解説しましょう!

パリの美術館や博物館をお得に巡る《ミュージアムパス》

パリのミュージアムパスは、ルーヴル美術館やオルセー美術館など、多くの美術館博物館で利用できる共通のフリーパスです。

種類・料金 2日間券/48€
4日間券/62€
6日間券/74€
対象美術館 ルーブル美術館/オルセー美術館/ポンピドゥーセンター・国立近代美術館/ピカソ美術館/ロダン美術館/ケ ブランリー美術館/東洋ギメ美術館/装飾芸術美術館/ドラクロワ美術館/オランジュリー美術館/アラブ世界研究所/建築遺産博物館・仏文化財博物館/クリュニー中世美術館凱旋門/ノートルダム大聖堂内の塔・屋上/ヴェルサイユ宮殿とトリアノン/コンシェルジュリー/サント・シャペル教会/パンテオン/など一部抜粋
販売場所 ルーブル美術館/オルセー美術館/ポンピドゥーセンター・国立近代美術館/ロダン美術館/ケ ブランリー美術館/ドラクロワ美術館/ノートルダム大聖堂内の塔・屋上/パンテオン/など一部抜粋
パリ市内観光局/シャルルドゴール空港/など

これさえあれば、パリの観光スポットは網羅できると言っても過言ではないほど、たくさんの美術館や博物館、観光施設に入場できるミュージアムパス。美術館や博物館を3、4箇所回るならミュージアムパスを利用した方が料金がお得!

さらに施設への再入場が可能です。美術館でのチケット購入で時間短縮に役立つだけでなく、より柔軟にじっくりとパリの芸術を堪能することができるはず。滞在日数に合わせて3種類のチケットから選びましょう!

パリの美術館が無料で入場できる!《無料開放日》

パリにはいつでも無料入場可能なパリ市が運営する美術館や、日にちによって無料開放している美術館・観光施設があります。

▷年間を通して第一日曜日が無料開放日になるパリの美術館

  • オルセー美術館
  • ポンピドゥーセンター・国立近代美術館
  • ギメ美術館
  • オランジュリー美術館
  • ピカソ美術館
  • ドラクロワ美術館
  • ギュスターヴ・モロー美術館
  • クリュニー中世美術館
  • 建築・文化財博物館
  • ケ・ブランリー美術館
  • ルーヴル美術館(7月14日、10月〜3月のみ)
  • ロダン美術館(10月〜3月のみ)

11月1日〜3月31日の期間・毎月第一日曜日が無料開放日になるパリの観光施設

  • 凱旋門 
  • パンテオン 
  • ノートルダム大聖堂の塔
  • コンシェルジュリー
  • サント・シャペル
  • ノートルダム大聖堂の塔 
  • ヴェルサイユ宮殿の一部

パリではこれだけの美術館・施設への入場が無料になりますが、いずれも混雑は必至ミュージアムパスを購入する方やゆっくり鑑賞したい方は、混雑回避のため第一日曜日に美術館へ行くのは見送った方が良いでしょう。

パリのオススメ美術館と博物館まとめ

パリは歴史に名を残す芸術家たちが愛した街。軽やかな美しさと重厚感が調和する街で鑑賞する名画は、その深さが一味もふた味も違うはずです。

美術好きには見きれないほどの美術館がパリには存在していますが、要点を絞って観光することが必要になるかもしれません。ミュージアムパスや施設の無料開放日を利用して、効率よくお得にパリの美術館をお楽しみくださいね!

晴香
WRITER 晴香
旅好きライター。 国内旅行も好きですが、海外旅行はもっと好き! みなさんに知っていただきたい情報を共有して、素敵な旅をするためのお手伝いができたら嬉しいです♪ 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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