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ロンドン最古のお城「ウィンザー城」とは?行き方や楽しみ方などご紹介!

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歴史的な観光スポットがひしめくイギリス。中でも首都のロンドンは観光都市として世界中の観光客から人気を集めるスポットです。

今回は、ロンドンの数ある観光スポットの中でも900年以上もの歴史を持つ英国王室最古のお城「ウィンザー城」をご紹介。見所からアクセスまで、観光に必要なすべての情報をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ウィンザー城とは

ウィンザー城は今から約900年前に築城された古城で、エリザベス女王が週末を過ごす居城として知られています。

衛兵交代式なども行われており観光スポットとして有名ですが、その一方で、国賓の方を招くための迎賓館として利用されるなど、現在も数多くの公式行事で利用されているお城です。

ウィンザー城の内部では、絵画や彫刻、陶器など英国王室が所有する美術品が展示されており、英国王室の世界や歴史、芸術を垣間見ることができます。エリザベス女王の滞在期間中は、城内にそびえる砦「ラウンドタワー」の頂上に王室の旗が掲げられます。

ウィンザー城の歴史

今から約800年以上も前の1089年、ウィリアム1世が要塞を築いたことが始まりである「ウィンザー城」。

その後、ヘンリー2世、ヘンリー3世、エドワード3世と治世が変わっていくごとに、お城の増改築が繰り返され、現在のウィンザー城として残っています。 そのため中世オリジナルの様式から、チューダー式、ゴシック様式など、増改築された時代によって様々な様式が混在するお城としても有名です。

ロンドンにあるバッキンガム宮殿は18世紀末〜19世紀の新しい様式で建設されていますが、こちらのウィンザー城はイギリスの歴史を感じることのできる建築物となっています。

ウィンザー城の位置

ウィンザー城のあるウィンザーという街は、イングランド南東部にあり、ロンドンの中心部からは西へ電車で40〜50分
程度で到着します。電車で1時間弱と気軽に行ける距離であることも、ウィンザーに多くの観光客が集まる理由の一つです。

また、1999年にはエドワード王子が結婚式を挙げた場所として。2012年にロンドンオリンピックが開催された際には、カヌーやボートの競技が行われた場所として大変にぎわいました。

ウィンザー城の見どころ5選

それでは次に、ウィンザー城の主な見どころを5つご紹介します。

①ラウンド・タワー(Round Tower)

ウィンザー城の中心にある丘にそびえるように立つ砦が、この「ラウンド・タワー」。

ヘンリー2世が12世紀後半に建設した塔の基礎部分を改築したもので、歴史的にも重要な建築物の一つです。 女王がウィンザー城に滞在している時には、ラウンド・タワーの頂上に王室の旗が掲げられます。

②クイーン・メアリーのドールハウス(Queen Mary’s Doll House)

1920年から制作が始まり、1924年に完成したドールハウス。ジョージ5世の王妃である、クイーンメアリーに贈られたミニチュアハウスです。

エレベーターは実際に動き、蛇口からは本当に水とお湯が出るなど、まさに本当の家をミニチュアにしたような出来栄え。細かな部分まで忠実に再現された調度品や家具も見ものです。

③聖ジョージ礼拝堂(St George’s Chapel)

ラウンド・タワーの西側に広がるエリア「ロウアー・ウォード(Lower Ward)」にある教会。

エドワード4世からヘンリー8世の時代にかけて、約半世紀の月日を経て完成しました。 美しいステンドグラスや扇型をした丸天井など、繊細な装飾が大変人気で、後期ゴシック建築の傑作としても知られています。

④ステート・アパートメント(State Apartments)

様々な儀式が執り行われる庭「アッパーウォード(upper ward)」の向かいにある公式諸官。

現在も実際に英国王室が利用している居住エリアとなっていて、女王が不在の時だけ一般公開されています。 英国王室らしく、館内は豪華絢爛!廊下、壁、天井などいたるところに繊細な装飾を見ることができ、国賓が来た際の迎賓館として利用されることもあります。

⑤衛兵交代

4月〜7月の夏季は日曜を除く毎日、それ以外の冬季は月・水・金・土、11時から約45分間、場内で衛兵交代を見学することができます。多くの人が見学に訪れますので、いい席を確保するためには少し早めの到着がおすすめ。

王室の行事等で、開催が変更される可能性もあるため訪問する前にスケジュールを確認しておきましょう。

自力で行ける!ウィンザー城へのアクセス方法

それでは次に、ウィンザー城へのアクセス方法をご紹介します。ロンドン中心部からウィンザー城までは、バスで行く方法と電車で行く方法の2通りがあります。それぞれの特徴をしっかりと把握して、ご自身にあった方法を選びましょう!

①ウィンザー城へバスで行く方法

イギリス最大の高速バス会社の一つである「national express」というバス会社が、ヴィクトリア駅近くにある大きなバスターミナル「ヴィクトリアコーチステーション(Victoria Coach Station)」からウィンザー(Windsor)までのバスを1日15本ほど運行しています。

所要時間は約1時間30分で、価格は時期によって異なりますが£10が基本。往復で£20が目安となります。 ウィンザーのバスターミナルから、ウィンザー城までは徒歩5〜8分で到着します。

②ウィンザー城へ電車で行く方法

ウィンザー城の最寄り駅は、ウィンザー&イートン・リバーサイド駅(Windsor&Eton Riverside駅)。ロンドンのウォータールー駅(Waterloo駅)から乗り換えなしで約50分。パディントン駅(Paddington駅)からは、スラウ駅(Slough駅)で乗り換えて、約35〜50分で到着です。

時期や時間によって異なることがありますが、ウォータールー駅発の電車も、パディントン発の列車も価格は£10.50が基本。往復で約£20が目安です。 ウィンザー&イートン・リバーサイド駅からウィンザー城までは、バスを利用した時と同じく徒歩5〜8分ほどで到着します。

時間を有効活用するならツアーがおすすめ!

時間を有効活用したい方や海外旅行初心者さんにはツアーがおすすめ♩

ツアーを利用すれば、1つの観光地だけでなく1日で様々な観光スポットを巡れたり、チケット手配などの手間がかからないといったメリットが。ロンドンでの滞在時間が短い方でも、短時間で行きたいところを全て回ることができるのでお得です。

今回は、ウィンザー城の観光が含まれている2つのおすすめツアーをご紹介します。

①【ロンドン発欲張りプラン】ストーンヘンジ+ウィンザー城+温泉跡バースを巡る 1日観光ツアー《全入場料込》

こちらのツアーでは、ウィンザー城に加えて、世界七不思議の一つとして知られている世界遺産の「ストーンヘンジ」とローマ帝国の温泉保養地である世界遺産「バース」を1日で周遊することのできます。

交通費や入場料、簡単なランチパック(サンドイッチ、果物もしくはスナック、ボトルウォーター)、日本語アシスタントの料金も全部含まれているため、面倒なチケット手配や移動の確認も全てお任せ。

現地に精通した日本語ガイドとともに、短時間で効率良く観光を楽しむことができますよ。

②【ロンドン郊外3大人気スポット巡り】ウィンザー+ストーンヘンジ+バース1日観光 フリープラン!《日本語ガイド付》

先ほどご紹介したツアーと行き先は変わりませんが、こちらのツアーにはそれぞれの観光スポットへの入場料やランチパックが含まれていません。

そのため興味がある場所だけに入場し、空き時間は街を散策したり、現地のお好きなレストランでランチを取るなど、比較的自由に街歩きをお楽しみいただける内容となっています。

ご自身がどのような時間を過ごしたいかを考えて、ツアーを選んでみるのがおすすめです。

ウィンザー城の周辺観光情報3選

可愛いらしい街並みで、古き良き時代のロンドンの雰囲気を味わえるウィンザー。せっかくウィンザーを訪れるなら、ウィンザー城の観光だけでなく、街を散策してみるのもおすすめです。 ウィンザー城周辺にある、おすすすめの観光スポットをご紹介します。

①ヴィクトリア女王像(Statue of Queen Victoria)

19世紀末頃、大英帝国全盛期の象徴であるヴィクトリア女王。ウィンザー城の前には大きなヴィクトリア女王の像(Statue of Queen Victoria)が立っています。ウィンザー城に来た記念に、ぜひ像の前で記念写真をどうぞ。

②ウィンザー ギルドホー(Windsor Guildhall)

ウィンザー城から徒歩すぐ、ヴィクトリア女王像のすぐ側に「ウィンザー ギルドホール」という市庁舎があります。

知らなければ見逃してしまうような2階建ての建物ですが、チャールズ皇太子が2005年に、カミラ夫人と結婚式を挙げた場所として一躍有名になりました。

③ザ・ファイヤーステーション・アートセンター(The Firestation Arts Centre)

消防署、治安判事裁判所として使用されていた建物を再利用した芸術センター

劇場や映画館として使用されており、ダンスクラスやライブ演奏が開催されるなど、様々なエイターテイメントの場となっています。

日帰りでウィンザー城へ行こう!

ロンドンの中心から約1時間で到着することのできるウィンザー城。

日帰りでも、ウィンザー城のみならず、ゆっくりとウィンザーの街を堪能することができます。実際に個人手配で日帰り旅行やロンドン発着のツアーを利用して、日帰りで楽しむ方が過半数を占めています。

ウィンザーにはお城だけでなく、様々な見どころがたくさん。現地の方が通うようなおしゃれなカフェでのんびりと時間を過ごしたり、あてもなく街を散歩してみたりと、1泊ゆっくり滞在して贅沢なひとときを過ごしてみるのもおすすめですよ。

ウィンザー城の観光におすすめの時期

ウィンザー城に限らず、イギリスは緯度が高い国であるため、夏季は日が長く、冬季は夕方頃には日が沈み暗くなってしまいます。

気候的にも夏季の方が過ごしやすいため、イギリス旅行は冬季に比べ、夏季がベストシーズンであると言えます。 ですが、航空券やパッケージツアーの平均価格が安いのは2月前後。比較的旅費を抑えて旅行をされたい方は、冬季を狙うのもおすすめです。

ウィンザー城の基本情報

ウィンザー城の基本情報は以下の通り。

  • 電話番号 
    +44 020-7766-7334
  • 住所
    Windsor, Berkshire SL4 1NJ
  • 営業時間
    09:30〜17:30(11〜2月は09:45〜16:15)
  • 休館日
    12月25日、12月26日(その他、王室行事で休館、一部閉館になる場合あり)
  • 料金
    £20.50
  • 備考
    日本語のレンタルオーディオガイドあり

英国王室の歴史を感じる、ウィンザー城へ旅しよう!

いかがでしたか?

今回はロンドンから電車で約1時間で行ける、おすすめ日帰りスポット「ウィンザー城」をご紹介しました。

様々な見どころがあり、現在も女王が週末を過ごす居城として現役で活躍する国内有数のお城。美しい城内を散策しながら、英国王室の歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか?

ストーンヘンジやバースなど、周辺の世界遺産スポットも1日で効率良く巡りたいという方は、オプショナルツアーがおすすめ!せっかくロンドンを訪れたのであれば、ぜひ郊外の街にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

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