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ロンドンから日帰りも♪ 世界遺産の温泉地「バース」を徹底紹介!

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「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。」という言葉があるほど、魅力たっぷりの観光スポットが目白押しのロンドン。ロンドンだけを周遊するのもいいですが、せっかくロンドンに来たなら、ぜひ一足伸ばして他の都市へお出かけしてみては…?

今回ご紹介するのは、ロンドンから日帰りで行けるおすすめスポット「バース」。映画「テルマエ・ロマエ」の舞台にもなったため、映画や写真などで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんなバースの魅力や見どころ、ロンドンからのアクセスについて詳しくご紹介していきます。

バースってどんな街?

バースは、イギリス唯一の温泉リゾート地。古代ローマの時代に発展した温泉保養地として知られています。また、街が全盛期であった18世紀の街並みが残されており、街全体が世界遺産に登録されていることでも有名です。

18世紀のジョージア王朝時代の街並はとても印象的で、当時の建築物も数多く残っているため、時代物の映画やドラマのロケ地に選ばれることも。最近では英国の大人気ドラマ『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』のロケ地になったことでも注目を集めています。

他にも、2000年前の公衆浴場の跡地や、イギリスで唯一の天然温泉に浸かることのできる露天風呂、世界で最も美しいとされている住宅など、見どころがたくさん!イギリス国内でも非常に人気の高い都市となっています。

バースはお風呂の語源…?

お風呂は英語で「バス(bath)」。スペルが全く同じことから、お風呂(bath)の語源になった場所だという説もあります。

しかし、ローマ時代には別の名前で呼ばれていたことが分かっており、その後温泉がある街ということで「bath」と呼ばれるようになったのだとか。そのため、バースがお風呂の語源となったわけではなく、温泉があったために「bath」という名前が付けられているのです。

バースの歴史

バースは2世紀ごろに、ローマ帝国の支配下で温泉地として発展しました。ローマ撤退後はバースも廃れてしまい、浴場も破壊されましたが、温泉は引き続き利用され続けていたと考えられています。

その後、エリザベス1世の時代となり再び浴場が整備され、18世紀のジョージアン時代には温泉リゾート地として人気を集め、全盛期を迎えます。貴族などの富裕層がロンドンから訪れるようになるとともに、どんどんと再開発が進み、今では街全体が世界遺産に登録。美しい街並みが整いました。

バースの位置

バースがあるのは、イギリス・イングランドの西部ロンドンから西に156kmくらいの位置にあります。電車やバスを利用すれば、日帰りでも十分に楽しむことができます。週末などを使って気軽に遊びに行けるという距離感も、バースに多くの観光客が集まる理由の一つです。

また、バース近郊で大きな都市といえば、湾港都市「ブリストル」があります。最近ではウォールアートで有名なバンクシーの聖地としても人気です。バースとブリストル間は電車で20分ほど。セットで観光される方も多くいらっしゃいます。

バースの見どころ5選

それでは、バース観光に来たら必ず訪れてほしい有名観光スポット5選をご紹介します。旅行前にぜひチェックしてくださいね。

①ローマン・バス

ローマン・バスは、西暦65年ごろに建設されたとされているローマ時代の公衆浴場跡。この遺跡は1880年に発見されました。

遺跡を見学する博物館となっており、実際に入浴をすることはできませんが、現在も天然温泉が湧き出ている様子を見学したり、当時の建築技術の素晴らしさを実感することができます。日本語のオーディオガイドもあるため、英語がわからない方でも安心です。

博物館の中は、まさにテルマエロマエの世界!歩いているだけでもワクワクしてしまうこと間違いなしのスポットです。

観光地情報
  • 名称:Roman Baths
  • 住所:Roman Baths, Abbey Church Yard, Bath, BA1 1LZ
  • 電話番号:+44 (0)1225 477785
  • 営業時間:9 :00~18:00
    ※6月21日〜8月31日 9:00〜22:00、11〜12月 9:30〜18:00に変更(最終入場は1時間前)
  • 入場料金:大人£16.50

②サーメ・バース・スパ

バースと言ったら、やっぱり温泉!イギリス唯一の天然温泉を楽しむことができるのが、ここ「サーメ・バース・スパ」。イギリスで温泉を楽しみたくなったら、是非こちらを訪れましょう。

 日本のように気軽に温泉に入れる国ではないため、入場は長蛇の列になることもしばしば。開店前から並んでいる人も多く、混雑時には1時間以上待つことも!

バスローブやタオル、スリッパは料金に含まれているため、持ち物は水着のみでOK。 複数のお風呂がありますが、そのなかでもバースの街並みを見下ろしながら入浴を楽しむことができる露天風呂が1番人気です。

少しぬるめのお湯にゆっくりと浸かるヨーロッパ風の温泉を楽しんでみませんか?

観光地情報
  • 名称:Thermae Bath Spa
  • 住所:Thermae Bath Spa, The Hetling Pump Room, Hot Bath Street, Bath, BA1 1SJ
  • 電話番号:01225 33 1234
  • 営業時間:New Royal Bath(メインのスパ)は9:00〜21:30
  • 入場料金:平日£36、休日£40
    (入浴2時間、タオル、ローブ、スリッパ付き)

③ロイヤル・クレセント

三日月形の曲線が特徴的な「ロイヤル・クレセント」。世界で最も美しいと言われている住宅で、現在もアパートとして(一部はホテルとして)利用されています。

1767~1774年、7年もの歳月をかけて作られており、バースを代表する建築物の一つ。 建物の右端は「No.1 Royal Crescent」という博物館となっており、18世紀の貴族の暮らしを実際に見ることができます。かつてロイヤル・クレセントに住んでいた方はどのような暮らしをしていたのか、ご興味がある方は是非訪れてみてくださいね。

ロイヤル・クレセントは、バース・スパ駅からは徒歩で約30分ほど。少し距離がありますが、バースの街並みを楽しみながらゆっくり街散策をしてみるのもおすすめですよ。

観光地情報
  • 名称:No.1 Royal Crescent
  • 住所:No. 1 Royal Crescent, Bath, BA1 2LR
  • 電話番号:01225 428126
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 入場料金:大人£10.30

④バース寺院

バースのシンボル的存在「バース寺院」。1090年にロマネスク様式に建て替えられているものの、もともとは676年に創建された歴史ある教会で、バース観光に来たなら外せないスポット。

建築には、バースで採れる石「バース・ストーン」が使用されており、その黄味がかった色合いが特徴的です。扇形の天井や繊細に掘られた天使の彫刻、大きなステンドグラスなど寺院内にも見どころが盛りだくさん。

外観だけでなく、ぜひ入場して見学を楽しんでみてくださいね。

観光地情報
  • 名称 Bath Abbey
  • 住所 Bath Abbey, Bath BA1 1LT, UK
  • 電話番号 01225 422462
  • 営業時間 月曜 9:30〜17:30、火〜金曜 9:00〜17:30、土曜 9:00〜18:00、日曜 13:00〜14:30と16:30〜18:00
  • 入場料金 寄付(£4が望ましい)

⑤パルトニー橋

ロバート・アダムによって設計された「パルトニー橋」。バースを流れるエイヴォン川に架けられており、連なった3つのアーチが特徴的です。

橋の両側にはお店が立ち並んでおり、バース・ストーンと呼ばれる石造りで建てられた建物も。橋の上にお店が立ち並ぶ様子は、日本ではなかなか見ることができないため、歩いてみるととても新鮮です。

古き良きヨーロッパの雰囲気を感じられるスポットとして人気ですよ。 また、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」のロケ地として使用されたことでも知られています。映画ファンの方にもおすすめです。

観光地情報
  • 名称 Pulteney Bridge
  • 住所 Bridge Street, Bath, BA2 4AT

バースで買えるお土産3選

小旅行とはいえ、やっぱり旅の記念に現地のお土産を買いたいですよね。

それでは次にバースで購入することのできる、おすすめのお土産を3つご紹介します。

①ローマン・バスのバスグッズ

まず一つ目は、バースの有名観光地「ローマン・バス」のバスグッズ。

ローマン・バスのギフトショップには、バスウォーターやソープなど、お風呂に関連する様々なグッズが販売されています。ご自分用にはもちろんですが、入浴好きな女性へのお土産にも喜ばれそう。

他にも、ローマン・バスのイラストをあしらったティータオルやトートバッグなど、日常使いできるグッズも揃っています。

②Tea House Emporium(ティーハウス・エンポリアム)

バース寺院から徒歩圏内にある紅茶専門店。2005年オープンと新しいお店ではあるものの、紅茶はもちろん、日本茶や烏龍茶などのアジアのお茶まで幅広いラインナップが揃い、好みの一杯を見つけることができるのが魅力。

イギリスのお土産として定番の紅茶。ロンドンの有名店で購入するのもいいですが、旅先でお気に入りの紅茶を探してみるのもおすすめです♪

Teahouse Emporium

住所:Teahouse Emporium, 22a New Bond Street, Bath, BA1 1BA

電話番号:+44 01225 334402

営業時間:月〜土曜 10:00〜17:30、日曜 11:00〜16:30

③Charlotte Brunswick Chocolates

18世紀からバースにお店を構えている、歴史あるチョコレートショップ。18世紀当時のオリジナルレシピが今でも受け継がれているんだそう。

オレンジ色のパッケージはとても可愛らしく、トリュフやホットチョコレート、ビスケットなど商品も様々。お菓子のお土産を探している方にぴったりです。

Charlotte Brunswick Chocolates

住所:3 Church Street, Bath, BA1 1NL

電話番号:+44 01225 287 669

ロンドンからバースまでのアクセス方法

ロンドン市内からバースまで移動する方法は、電車とバスの2通りがあります。 それぞれのアクセス方法を詳しくご紹介いたしますので、ご自身の予算や時間、ご宿泊先などに合わせた方法を選んでみてくださいね。

①ロンドンからバースまで電車でアクセスする場合

ロンドンから電車で移動する場合、バース市内の到着駅は「バース・スパ(Bath Spa)駅」です。

ロンドンのパディントン(Paddington)駅を利用すれば、バース・スパ駅まで直通の電車が出ているため、所要時間は約1時間半。時期により異なりますが、料金は片道約£34.30です。

1時間に3〜4本と頻繁に電車が通っているため、スケジュールの組みやすさも抜群。 チケットはパディントン駅の券売機や有人チケットカウンター、もしくはオンラインからも予約できます。また、ロンドン内の地下鉄やバスを利用する際に使用する交通ICカード「オイスターカード(Oyster Card)」を利用することも可能です。

②ロンドンからバースまでバスでアクセスする場合

ナショナル・エクスプレス(National Express)という高速バス会社のバスを利用すれば、ロンドン市内からバスでのアクセスも可能です。

ロンドン市内のバスターミナル「ヴィクトリア・コーチ・ステーション(Victoria Coach Station)」から、バースにある「バース・スパ・バスステーション(Bath Spa Bus Station)」までを走っており、所要時間は早いバスで約2時間20分、停車が多いバスであれば約3時間20分です。

電車より移動時間がかかってしまいますが、安い便だと£5、高くても£15と低価格で乗車できるのが魅力です。電車の片道代金で、往復チケットが買えてしまうほど。

また、便数も1日16本ほど運行しているので、日帰り旅行も楽々。予算をできるだけ抑えて楽しみたい方はバスがおすすめです。 チケットはNational Expressの公式ホームページや、ロンドン市内の主要バスターミナルの券売機、有人チケットカウンターで購入可能。できるだけ安いチケットをお探しの方は、日にちが決まりしだい早めにオンライン予約をしておくことがおすすめです。

バースに行くならツアーがおすすめ!

ご自身での移動のチケット手配、英語が分からない中きちんと移動ができるかが心配…と考えられている方におすすめなのが、現地発着のオプショナルツアー

日本語で予約、問い合わせをすることができ、旅行当日の案内やチケット手配も全てお任せすることができるため、余計な心配なく観光だけに集中して1日をお過ごしいただけます。チケット手配や移動をスムーズにこなせても、旅先で思いがけないトラブルに遭ってしまった場合、日本語が通じるガイドがいれば安心ですよね。

また、タビナカのツアーを利用すればバースのみならず、イギリス最古のお城がある歴史ある都市「ウィンザー」や、世界七不思議の一つ「ストーンヘンジ」も合わせて、人気観光地を3つを1日で周遊することもできます。

個人の公共交通機関の利用ではなかなか実現が難しいルートも、ツアーの専用バスなら効率よく巡ることができますよ♪安心のオプショナルツアーを利用して、限られたイギリス旅行の時間を有効活用してみるのもおすすめです。

バースに行くなら日帰りor宿泊どっちがおすすめ?

ロンドン市内からバースまでは電車で1時間半、バスでも2時間半。

また、バース市内のメインの観光地は歩いて巡ることができますので、バース現地での移動時間はあまり心配いりません。日帰りで旅行を組んだとしても、十分に現地での時間を取っていただけます。 宿泊施設もたくさんありますが、ロンドン市内からは日帰りでの観光客が多くなっています。

ただし、建築物を観光したり街歩きを楽しんだりする目的ではなく、温泉に加えてトリートメントスパを利用したりと、温泉リゾート地としてバースを楽しみたい場合には、宿泊してみるのもおすすめ。

見どころでご紹介した、露天風呂のある「サーメ・バース・スパ」などは、夜まで入浴を受け付けていますので、バースの夜の空気を感じながらお風呂を楽しんでみるのもいいですね。

バースに行くのにおすすめの時期

バース問わず、イギリスは日の長い夏が観光のベストシーズン。

特にバースでは、7月〜8月になると綺麗なお花が満開となり「花の街」と呼ばれているほど。過ごしやすい気候であることはもちろんですが、夜遅くまで日が沈まないため、ロンドンからの日帰りでも、旅行中に日が落ちることなく観光を楽しむことができます。

しかし、冬は街にクリスマスツリーが飾られたり、クリスマスマーケットも開催され、街はクリスマス一色に…!夜は冷え込むため防寒具の用意が必須になりますが、11月〜12月だからこその楽しみ方もありますよ。

ロンドン観光のベストシーズンに関しては、こちらの記事もご覧ください。ロンドンの天気の特徴や季節ごとのおすすめの服装などを紹介しています。

ロンドンの天気・気候について解説!ベストシーズンやおすすめの服装もご紹介★

世界遺産の街「バース」へ日帰り旅行♪

いかがでしたか?

今回は、ロンドン市内から日帰りで行くことができる観光スポット「バース」の見どころやアクセス方法について詳しくご紹介しました。

イギリス唯一の温泉地であるバース。歴史的な建築物を見学したり、実際に温泉に入浴してみたり、様々な楽しみ方ができるスポットです。

移動が心配な方や、他の観光地と合わせてより効率的に観光を楽しみたい方はオプショナルツアーの利用がおすすめ。 ぜひご自身の旅程プランに合わせて、バースの街を楽しまれてみてくださいね。

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