カンボジアはビザが必要!取得方法や書き方、料金まで徹底解説!
アンコールワット遺跡などで世界中の観光客を魅了するカンボジア。日本からも6時間ほどでアクセスできる人気の海外旅行先ですが、実は入国にはビザが必要!「初めてのビザ申請で何から手をつければいいかわからない!」といった人もご安…
カンボジアの首都、プノンペン。アンコールワットのような遺跡がたくさんありそう!というイメージを抱く方が多いのではないでしょうか?今回はそんなプノンペンのおすすめ観光スポットをご紹介します。これからカンボジア旅行を予定している方、カンボジアに興味がある方は必見ですよ!
プノンペンはカンボジアの首都。2016年9月からは東京発の直行便も運行が開始され、6時間ほどのフライトで着いてしまいます。時差も日本プラス2時間と、日本人にとって実はとても身近な渡航先なんですよ。
1977年〜1979年のポルポト政権時代。カンボジアでは政治勢力によるカンボジア人の大量虐殺が行われました。「農民こそ英雄である」という信念があったポルポトは農民では無い人々を次々と殺していったと言われています。
その数約300万人。当時の人口の約3分の1にも及びます。そんな残酷な歴史が色濃く残っているのが首都、プノンペン。人間が二度と繰り返してはいけない過ちに、随所で触れることができる都市でもあるんです。
王宮や歴史的建造物など、まるでタイムスリップしたかのような景色がプノンペンには広がります。過去の悍ましい歴史や遺産を残しながら経済的に成長していくプノンペン。歴史的なものと近代的なもののコントラストを至るところで感じることができるのはプノンペンならではです。
ここでは歴史やプノンペンの文化を体験できるおすすめスポットをご紹介していきます。
プノンペンの歴史を知る上で必ず訪れたいのがここ。ポルポト政権時代、多くの人が収容され拷問を受け、苦しみと闘っていた場所です。
当時、人々が収容されていた場所や拷問部屋などをそのまま残し、その想像を絶する悲劇を今に伝えてくれています。プノンペンの歴史を知る上で必ず訪れたい場所ですね。
英称 | S21 |
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住所 | St 113, Phnom Penh 12304 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 大人(18歳以上)5$、子供(10~18歳未満)3$ |
電話番号 | +855 23 665 5395 |
HP | http://tuolsleng.gov.kh |
キリングフィールド、別名「刑場」。ポルポト政権の大虐殺で多くの人が殺されていった場所です。カンボジアには約300にも渡るキリングフィールドがあると言われていますが、最も有名なのがここプノンペンのキリ
ングフィールドです。敷地内には、死体が放り込まれるために掘られた穴や人を殺すために使ったヤシの木が至る所に見受けられます。
中でも一番心が痛むのがその中心にある「キリングツリー」。大人から赤ん坊まで、多くの人がこの木に頭を打ち付けられ殺されたと言います。「雑草を取るなら根こそぎ」そんなポルポトの邪悪な信
念を垣間見ることができ、平和とは何か考えさせられる場所です。
英称 | Killing Fields |
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住所 | Sangkat Cheung Aek, Phnom Penh |
営業時間 | 8:00~17:30 |
料金 | 3$ |
電話番号 | +855 23 305 371 |
HP | http://www.killingfieldsmuseum.com/s21-victims.html |
プノンペンのシンボルとも言える、王宮。入場してすぐに目に入るのが黄金に輝く「即位殿」です。国王の誕生日など重要な行事が今でもここで執り行われる、市民にとって神聖な場所。
そのため、王宮に立ち入る際は膝が見えるスカートやズボン、タンクトップは禁止。帽子も脱帽が強制されます。王宮の入り口付近には洋服屋もあり、スカーフやTシャツを売っているので、身だしなみには気をつけるようにしましょう。
英称 | ROYAL PALACE |
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住所 | SSamdach Sothearos Blvd (3), Phnom Penh, |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 10$ (併設されているシルバーパゴダ含む) |
電話番号 | +855 12 721 915 |
HP | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g293940-d324064-Reviews-Royal_Palace-Phnom_Penh.html |
カンボジア人や観光客で多く賑わう、巨大なマーケット。ドームの形をした建物が印象的です。マーケットには野菜や魚、肉などはもちろんカラフルな雑貨屋や生活用品店も多くなんでもここで揃うため、市民の生活には欠かせない場所となっています。
ちなみに日本と違って値札がついてないものがほとんど。観光客ということで当初より値段が上がってしまうこともあるので、しっかりと価格交渉しましょう。
英称 | Central Market |
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住所 | Neayok Souk, Phnom Penh 855h |
営業時間 | 7:00~17:00 |
料金 | 無料 |
電話番号 | +855 10 405 086 |
1373年に建てられたプノンペンにある最も古い仏教寺院。昔ペン夫人という人が川に流れ着いた流木に仏像を見つけ、小高い丘(プノン)にそれを祀るために建てられ、「プノンペン」という地名の所以にもなったと言われている場所なんです。
寺院内部には仏蛇の一生を描いた煌びやかな絵があったり、仏蛇の彫刻があったりとその豪華さに圧巻です。小高い丘の上にあることから見晴らしも良く、景色を楽しむこともできますよ。
英称 | WAT PHNOM |
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住所 | Street 96 Norodom Blvd, Phnom Penh |
営業時間 | 8:00~18:00 |
料金 | 1$ |
HP | http://www.tourismcambodia.org |
赤い外観が印象的な国立博物館。アンコールワットに代表されるクメール様式の芸術品や、各時代の遺跡を見て回ることができます。入口から順番にプレ・アンコール期、アンコール期など、時系列で展示され鑑賞しやすくなっているのも嬉しいですね。
ライ王の像や横たわるヴィシュヌ神の胸像など、国宝級の彫刻が並んでおり見所満載です。王宮との距離が近いことから、王宮と一気に回ってプノンペンの歴史を1日で学ぶのがおすすめ。
英称 | National Museum |
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住所 | Preah Ang Eng St. (13), Phnom Penh |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 10$ |
電話番号 | +855 23 217 643 |
HP | http://www.cambodiamuseum.info |
1953年のフランスからの独立を記念して建造された、大きなモニュメント。アンコールワットの中央塔をイメージして造られています。毎年11月9日の独立記念日には戦争で亡くなった人を弔うと共に盛大なセレモニーが開催され、多くの市民で賑わうスポット。
夜になるとイルミネーションが点灯され、ロマンチックな雰囲気を味わうことができるため、地元カップルのデートスポットとしても人気の場所です。
英称 | Independence Monument |
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住所 | Blvd. Samdach Preah Sihanouk, Phnom Penh |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
王宮に隣接する豪華な寺院。床に5000枚以上の銀のタイルが敷き詰められていることから、「銀寺」という意味でシルバーパゴダと呼ばれています。
内部にはダイヤモンドやエメラルド、金銀を散りばめた仏像など1500以上の宝物が納められており、一歩足を踏み入れると広がる煌びやかな世界は圧巻!王宮との共通チケットで入場できるのも、観光客には嬉しい点です。
英称 | Silver Pagoda |
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住所 | Oknha Chhun St. (240), Phnom Penh |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 10$ (併設されている王宮入場料と共通) |
プノンペンの中心に位置し、ローカルで賑わう人気の市場です。マーケット内には野菜やお肉、魚の食料品はもちろん
洋服や雑貨屋、美容院まで併設されています。マーケット内にはツーンと鼻につくような乾物の匂いが漂いますが、それも含めカンボジアのローカル感を味わえるマーケットです。
英称 | Orussey Market |
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住所 | Oknha tp phan, Phnnom Penh |
営業時間 | 5:00~16:00 |
料金 | 無料 |
観光客、ローカル問わず人気なのがナイトマーケット。ナイトマーケット の醍醐味はなんと言ってもたくさんの屋台です!新鮮な魚や肉を使ったバーベキューグリルや、東南アジアならではのココナッツを用いたデザートなど、カンボジアを代表するグルメを一気に味わえます。
煌びやかなネオンに装飾されたバーなども多く立ち並んでおり、飲み歩き、食べ歩きにはもってこい!もちろん洋服屋や雑貨屋も多く並んでおりお土産を買うこともできますよ。中央にはステージもあり、現地の若手ミュージシャンが音楽を奏でてくれます。まるでお祭りのような気分を味わえるので、是非行ってみてくださいね。
英称 | night market |
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住所 | Wat Phnom Commune, Daun Penh District, Phnom Penh |
営業時間 | 金・土・日 17:00~23:00 |
料金 | 無料 |
歴史やマーケットなど魅力に満ちたプノンペンですが、気になるのは治安ですよね。プノンペン を楽しむ上での注意点などをまとめたので、参考にしてみてください。
まず、日本よりは治安が悪いということは覚えておきましょう。その中でも多発しているのがトゥクトゥクを利用する詐欺。一度は乗ってみたいという観光客の心理に付け込まれます。
笑顔で話しかけられ、高額な請求をされたり知らないところまで連れていかれたりしまう事件も多発しているので要注意。移動距離にもよりますが、小回り15ドル、中距離で40ドルが相場です。予め価格を伝えて交渉するのがベストですね。
日本と違い、カンボジアの水道水はお腹を壊す危険性が非常に高いです。屋台などで提供される水も必ずしも完全とは言えないので、市販のペットボトルの水を常に持ち歩くのがいいでしょう。いざという時のために薬を日本から持って行くのが安心です。
カンボジア は、日本同様にドラックの使用は法律違反。街中で葉っぱを吸っている人も見かけますが、立派な違反行為です。「知らなかった」「勧められた」というだけではもちろん済まず、日本人でもカンボジアの刑務所に務める必要が生じます。
「海外だから」という甘い考えではなく、怪しいと思う人には近づかず、声をかけられても無視をするのが鉄則です。
観光客相手に多発しているのが、スリやひったくり、強盗です。日本人はお金を持っているというイメージが強く、大きなカメラを持っていたりスマホを片手に歩いていたりするだけで絶好のターゲットとされてしまいます。
貴重品は必ず身につけ、カバンは必ず前に抱え込んで歩くようにしましょう。万が一犯罪に巻き込まれてしまったときのために財布に多額の現金は入れておかず、分散して保管するのが得策ですね。
カンボジアの日差しは年中強いということをお忘れなく。日本の何十倍も日差しが強いと言われているので、日焼け止めを塗らなかった肌はまるで火傷をしたかのように赤くなってしまいます。
遺跡を巡ったり観光をしたり、歩くことが多いので、その間紫外線にやられてしまいます。温暖な気候のため汗をかくことも多いため、細かな日焼け対策が必要です。
プノンペンは、日本にいるだけでは中々知ることができないような残酷な歴史が今も尚、大切に語り継がれている都市。
人間が二度と犯してはいけない歴史に触れることで今の自分が置かれている環境を見つめ直すことができる、そんな場所です。カンボジア・プノンペンを訪れる際はグルメやショッピングの観光はもちろん、歴史に触れるという観点で回るとまたプノンペンの奥深さを知ることができますよ。
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