ラスベガスのお土産18選!旅行ツウによるおすすめを紹介
ラスベガスと言えば、カジノやナイトライフのイメージが強いですよね?でも楽しみはそこだけではありません!ラスベガス発祥のオリジナルスイーツや肌思いのコスメなど、実は知る人ぞ知る限定品も見所のひとつなのです。職場や学校でのば…
アメリカを代表する国立公園、グランドキャニオンは、気が遠くなるほどの年月をかけてコロラド川が大地を侵食していった渓谷です。
1979年に世界遺産に登録されたグランドキャニオン国立公園は、アメリカ国内はもちろん、世界中から多くの観光客がツアーで訪れてる大人気の観光スポット。
今回は、グランドキャニオンの5つの魅力を徹底紹介!意外と知られていない?ラスベガスからも近いグランドキャニオンへのアクセスや見どころ、楽しみ方をお伝えしましょう。
この記事の目次
グランドキャニオン国立公園は、アメリカ合衆国アリゾナ州の北西部に位置する、アメリカで最古の国立公園です。グランドキャニオンまではラスベガス発の現地オプショナルツアーに参加するのが一般的で、年間の訪問者は550万人以上に上ります。
グランドキャニオンの一番の魅力はやはりそのスケールの大きさでしょう。幅6~29km、長さ450kmにも及ぶこの渓谷は、その地を流れるコロラド川によって少しずつ削り取られていったもの。そのスピードは100年かけてたったの2cm!現在川が流れている地層はおよそ25億年前のものという、途方もないスケールですよね。
世界中には様々な観光地がありますが、グランドキャニオンはまさに唯一無二の存在。惑星としての地球の歴史と大自然スケールを肌で実感できる場所、それがグランドキャニオンなのです。
グランドキャニオンはコロラド川を挟んで北側をノースリム、南側がサウスリムと名付けてエリアが分けられています。
観光客におすすめの定番スポットがサウスリム。ラスベガス発の各オプショナルツアーでは、サウスリムを観光するコースがほとんどです。ここにはグランドキャニオン観光に最適な絶景ビューポイントが数多くあり、ポイント間を結ぶ無料のシャトルバスが運行されているので、日帰りツアーにも最適!
他にも6つのホテル宿泊施設、ギフトショップやビジターセンター、スーパーマーケットも完備されている利便性から、サウスリムは旅行者に人気なのです。北側のノースリムは冬場は積雪のため閉鎖されてしまいますが、サウスリムは通年開園しているため、季節を問わず訪れることができることも高ポイント。
グランドキャニオンのオプショナルツアーについてより詳しく知りたい方は、「グランドキャニオンは現地ツアーで観光すべき!4つの理由」をご覧ください。
では、そんなサウスリムの絶景ポイントをいくつか紹介しましょう。
サウスリムのマーサポイント(Mather Point)はグランドキャニオン全域で1,2位を争う人気のビューポイント。このポイントから撮影したグランドキャニオンの大自然の情景が、写真によく使われています。
特にマーサポイントの朝日は絶景!日の出鑑賞のオプショナルツアーも催行しているので、ぜひ時間を合わせて訪れてみてください。
サウスリムから夕日に染まるグランドキャニオンを眺めたいのなら、ホピポイント(Hopi Point)がおすすめです。夕暮れ時には観光客が次第に減るのでじっくりと太陽が沈む神秘的な時間を鑑賞することができます。太陽の動きとともに少しずつ色が変わっていく大自然の美しさを堪能して下さい。
3~11月はサウスリムの中心地から無料のシャトルバスで訪れることができます。
リパンポイント(Lipan Point)はサウスリムの中でも東側に位置するイーストリムと呼ばれるポイントにあります。標高が高いリパンポイントでは、ダイナミックで迫力のあるグランドキャニオン渓谷の様子をお楽しみください!
ただし、シャトルバスの運行がないため、個人の車で行くか、現地オプショナルツアーに参加する必要があります。
グランドキャニオン・サウスリム内の東のエリアであるイーストリムの東端にデザートビューポイント(Desert View Point)があります。こちらもおすすめの絶景ビューポイント。
その名の通り、遠くまで広がる砂漠(Desert)の絶景を見渡すこともできますが、一番の名物は見張り塔。塔の上から大自然の絶景を楽しむことができます。ほかにもインフォメーションセンターやお土産屋さんなども営業していますが、残念ながらデザートビューポイントまでは無料シャトルバスの運行はありません。
ヤバパイポイント(Yavapai Ponit)は、グランドキャニオン国立公園サウスリム内でマーサポイントから近く、園内のシャトルバスも運行しているため、特に人気の展望ポイントです。
また、ヤバパイポイントは1540年にスペインの遠征隊が初めてグランドキャニオンを発見した歴史的な場所でもあります。展望台も兼ねた博物館の大きなガラス窓から見える大自然の景色は当時とほとんど何も変わっていません。
グランドキャニオンを観光すべき理由の2つ目は、四季折々の大自然が楽しめること!グランドキャニオン国立公園を含むコロラド高原は標高が高く、日本と同じように四季が存在します。
サウスリムからも、春は新緑、夏は抜けるような青空、岸壁の陰影がくっきりと際立つ秋、そして雪の積もる冬の峡谷と、四季折々の風景が広がります。いつ訪れても違う表情に圧倒される大自然がグランドキャニオン観光の見どころなのです。
季節や天候によってグランドキャニオンの大自然の景色は全く違った表情を見せてくれるため、一度だけではなく何度旅行しても楽しめるので観光客が絶えることはありません!
高地であるグランドキャニオン国立公園は、ラスベガスの天気とは異なります。ラスベガスの街は砂漠に位置しているため、真夏の気温は40℃を超え、雨もほとんど降らない場所。しかし、グランドキャニオンはラスベガスよりも気温が低く、平均気温は夏場でも20℃前後。そして高地ならでは日中と朝晩で気温の変化が激しいので服装にはしっかりと注意して下さい!
ラスベガスのお天気情報を詳しく解説!「砂漠地帯ラスベガスの気温・お天気情報!服装選びにもう迷ったりしない。」
グランドキャニオン国立公園を観光すべき理由の3つ目は、その豊富なアクセス方法と、それぞれ異なった体験ができること!
ラスベガスからグランドキャニオン国立公園までは約440km。車をまっすぐ走らせておよそ5時間の距離です。グランドキャニオンまではラスベガスからバスツアー、飛行機、レンタカーなど様々なアクセス手段があるため、自分の旅の目的やプランに合わせた移動計画を立てることが可能です。
それでは、主な移動手段をご紹介しましょう。
ラスベガスからグランドキャニオン観光でまず人気なのは、現地オプショナルツアーのバスツアーに参加するプラン。ラスベガスからは片道約5時間という移動距離ですが、そのツアー行程ではどこまでも果てしなく続くアメリカの大地の広さを体験することができます。
最もリーズナブルで人気の移動手段なので、各旅行会社がラスベガス発で様々なバスでの現地オプショナルツアーを催行しています。
ラスベガス発バスオプショナルツアーは、直行しても1日の移動時間が往復で10時間を超えてしまうため、日帰りであっても少しハードな行程。安心できるバスの中でゆっくり休んで体力を温存させるのが観光を楽しむコツなのです。
現地バスツアーには、その他グランドキャニオンのホテルで一泊するものや、他の国立公園や観光地と組み合わせた周遊コースもあるので、自分の希望にピッタリあったオプショナルツアーに参加してくださいね!
現地オプショナルツアーでおすすめなのがグランドキャニオンを含むアメリカ西部の三大絶景をめぐるツアーです。朝早くラスベガスを出発し、ホースシューベンドで断崖からの絶景を一望。
幻想的な光景が広がるアンテロープキャニオンはナバホ族のガイドの案内で見学します。世界遺産グランドキャニオンでは「アッパーキャニオン」「ロウワーキャニオン」「キャニオンエックス」のなかから、その日の天候や状態に合わせてベストなスポットへ。
帰りにはルート66の有名な町にも立ち寄る充実の日帰りツアーとなっています。移動中はゆっくり休み、ラスベガス到着後はナイトショーやカジノも満喫しましょう。
旅行の滞在時間が限られている方には、時短のコース!雄大な大自然を空からも眺められる飛行機のルートがおすすめ。現地バスツアーよりも値段は張りますが、およそ半日でグランドキャニオン観光が可能です。
ラスベガスのボウルダーシティ空港からグランドキャニオン空港までのフライト時間はおよそ1時間半の距離。そこからはタクシーを使えば10分たらずでグランドキャニオンに到着です。飛行機を利用するオプショナルツアーに参加すると、ホテルから空港までも送迎付きなので、さらに快適なグランドキャニオン観光が楽しめます!
飛行機で移動するオプションツアーではホテルから空港までの送迎、空港からグランドキャニオンへの移動なども全てセットになって3万円台から催行しています。こんなに安くて楽にグランドキャニオン観光を楽しめるなら、現地ツアーを利用しない手はないですよね。
また、現地ツアーではヘリコプターのコースも催行しています。上空から真近にグランドキャニオンの大自然を体験できるのでヘリのオプショナルツアーも大人気!予算や日程と相談しながら計画を練ってみてくださいね。
もっと旅を自由にアクティヴに楽しみたいなら、レンタカーで移動という方法も。ラスベガス-グランドキャニオン間は休憩無しで車を走らせても4~5時間の距離ですが、アメリカのハイウェイは直線的で走りやすく、気持ちが良いドライブが楽しめます。
レンタカーでは広大なグランドキャニオン国立公園内の様々な観光ポイントを自由に周遊できる代わりに、交通ルールが異なるアメリカ現地での長距離運転は初心者には向きません。バスか飛行機を使って楽に移動できるオプショナルツアーへの参加がやはり票を得ています。
このように、ラスベガスからグランドキャニオンまでは現地ツアーでバス、飛行機、そしてレンタカーなど様々な方法で移動が可能です。またロサンゼルスやサンフランシスコからも同様の現地オプショナルツアーが多数催行しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
ラスベガス発グランドキャニオン国立公園への詳しいアクセス方法は…「グランドキャニオンへ最適な行き方が決められる!飛行機・バス・車…」をご覧ください!
グランドキャニオン国立公園では、様々なアクティビティや自然体験ができることが理由の4つ目!
トレッキングツアーや、ラフティングツアー、スカイダイビング、乗馬など、オプショナルツアーの中でも体験を目的にした現地ツアーが多数催行されています。それぞれ日本語ガイド付きのコースや、ラスベガス発で滞在ホテル送迎も組み込まれているものが主流です。
グランドキャニオンで〇〇がしたい!と目的のある方は、アクティビティ体験付きのツアーでより充実感のある観光を実現してみてはいかがでしょうか?
グランドキャニオン国立公園を観光すべき理由、5つ目は大自然の中での宿泊体験!
グランドキャニオン国立公園内では心ゆくまで大自然を満喫できるホテルがあります。雄大なアメリカの大地に登る朝日や夕日を鑑賞するツアーは日帰り現地ツアーでも催行していますが、ホテルの宿泊ではゆったりとそのスケールを感じられるのでおすすめです。
グランドキャニオン国立公園内やその周辺には様々なホテルが点在しています。山小屋風のロッジタイプのホテルから、日本でもお馴染みのホリデイ・インホテル、ヒルトングループが運営するホテルなど、予算や好みに合わせて選択の幅が広いところも嬉しいですね。
ホテルの窓からは地球の歴史がそのまま大地に刻まれたかのような原始の風景が広がります。夜更けにホテルの外に出て満点の星空の下に出ると、”ちっぽけな自分の存在を再確認させられるのと同時に、胸に抱いていた悩みやストレスもどうでもよくなってくる”なんていう感想も。
ぜひグランドキャニオン国立公園周辺のホテルに宿泊して、ここでしか感じることのできない大自然のスケールと豊かさを実感してください!
ブライトエンジェルロッジ&キャビンズ( Bright Angel Lodge) | |
---|---|
ホテル概要 | グランドキャニオン国立公園、グランドキャニオンビレッジ内にあるホテル。グランドキャニオン観光の中心となるエリアなので、朝日を見たりトレイルを楽しむにも抜群の立地。ホテルの目の前から峡谷の絶景が広がります。 |
料金目安 | 1泊1室二名:$74~(お風呂とトイレ共同。バスルーム付きの部屋も有り) |
公式HP | https://www.grandcanyonlodges.com/lodging/bright-angel-lodge-cabins/ |
ヤバパイ ロッジ(Yavapai Lodge) | |
---|---|
ホテル概要 | 所在地は国立公園内のマーケットプラザエリア。リムからは少し離れていますが、近くにスーパーマーケットやフードコートなどがあるため、滞在にはとても便利。無料の巡回バスを利用すれば、レンタカーが無くても観光を楽しめます。 |
料金目安 | 1泊1室2名:$107.10~(1室最大4名、子ども3名まで同伴可能の部屋も有り) |
公式HP | https://www.visitgrandcanyon.com/yavapai-lodge |
ホリデイ・イン・エクスプレス・グランドキャニオン(Holiday Inn Express Grand Canyon) | |
---|---|
ホテル概要 | 人気の高いグランドキャニオン国立公園内のホテルで予約が取れなかった場合は、最寄りの町ツサヤン(Tusayan)にあるホリデイ・イン・エクスプレス・グランドキャニオンがおすすめ。ビジターセンターまでは約10kmなので、車で15分もあれば到着できます。 |
料金目安 | 1泊1室2名:$109.99~ |
公式HP | https://www.nationalparkreservations.com/lodge/grandcanyon-holiday-inn-express-hotel-suites/ |
ラスベガス滞在日数に余裕がある方は、宿泊を含むツアーを利用して郊外の絶景スポットを満喫してはいかがでしょうか?ホースシューベンドやアンテロープキャニオンを見学し、ホテルでゆっくり休んでから次の日にグランドキャニオンをじっくり観光できます。
宿泊ツアーだからこそできるモニュメントバレーでの朝日鑑賞なども大人気。ホテルやガイド、移動の手配も全て任せられるのでラスベガス旅行が初めてという方にもおすすめです。
1泊2日でグランドサークルを周遊するラスベガス発のおすすめツアー。1日目はパウエル湖やホースシューベンド、アンテロープキャニオンで様々な絶景を楽しみます。
次の日にはツアーのハイライトであるモニュメントバレーでの朝日鑑賞が待っているので早めにホテルで就寝。2日目美しい朝日を堪能したあとは、世界遺産グランドキャニオンもじっくり見学できます。日本語ガイドがついているので、ラスベガス旅行で困ったことなどは気軽に相談しましょう。長い移動もツアーなら楽々快適です。
アンテロープキャニオンの観光情報については「アンテロープキャニオンとは?観光見どころ・ここだけの3つの体験」で詳しく解説いたします!
セドナの詳しい解説は…「セドナって何がすごいの?疑問解決!観光重要情報まとめ」をご覧ください!
誰もが知っている有名観光地のグランドキャニオン国立公園ですが、圧倒的な大自然は訪れた人しかその迫力や感動を味わうことはできません。アメリカの大地に刻まれた地球の歴史は、何度訪れても惹きつける何かがあります。
自然のスケールの大きさを肌で感じることのできるグランドキャニオン、ラスベガスから多様なアクセス方法で楽しめるので、ぜひ一度気軽に遊びに来てください!
ラスベガスと言えば、カジノやナイトライフのイメージが強いですよね?でも楽しみはそこだけではありません!ラスベガス発祥のオリジナルスイーツや肌思いのコスメなど、実は知る人ぞ知る限定品も見所のひとつなのです。職場や学校でのば…
近年、アメリカのパワースポットとして大注目のセドナ。古来よりネイティブアメリカンが聖なる場所として崇めてきた場所であり、昨今では世界中からセドナの不思議なパワーを感じようと多くの人が旅行しに足を運ぶ観光地になっています。…
アメリカ旅行では不動の人気観光地、ネバダ州ラスベガス。24時間遊べるカジノやショッピングモールが立ち並び、豪華なホテルがひしめく様子は街全体がアミューズメントパークのよう!ここでは、ラスベガス観光のおすすめスポットやショー…
エンターテイメントの街、ラスベガスに滞在の際は少し足を伸ばして大自然が広がる絶景スポットに出かけませんか?ラスベガスから日帰りで行けるエリアには、世界遺産グランドキャニオンをはじめ一生に一度は見ておきたいと思える絶景スポ…
タイ・バンコク観光にはどのくらいの日数が必要か、気になりますよね。初心者かリピーターかにもよりますが、おすすめの観光日数はズバリ「3泊5日」!今回は、定番のバンコク観光モデルコースを、3泊5日バージョンでご紹介します。人…
タイのリペ島は、タイ最南端のビーチリゾート。「タイ最後の楽園」、あるいは「東南アジアのモルディブ」とも言われるほど、抜群の透明度を誇る美しい海が広がっています。リペ島周辺の島を巡ってシュノーケリングをするアイランドホッピ…