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バンコクのワット・ポーの見所や行き方を解説!参拝におすすめの服装もご紹介

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寝転がった大きなお釈迦様がいる、インパクトの大きいお寺である「ワット・ポー」。実は歴史と格式に溢れたとっても奥深いお寺であることをご存知ですか?

そんなワット・ポーの基本情報はもちろん、見どころ、アクセス方法、参拝時の服装アドバイスなど、旅行前に知っておきたい情報をまとめました。バンコク旅行でワット・ポーに行くことを検討されている方は必見です!

タビナカ限定

ワット・ポーとは?

バンコク市内随一の広さ。そして一番古い歴史を持つ「ワット・ポー」。全長46m、高さ15mの金色に輝く寝釈迦像が有名な寺院です。別の名を「ねはん寺」とも呼ばれ、タイの人たちからも親しまれています。

ラーマ3世によって”医学の府”とされたこの寺院は、なんと…タイマッサージの総本山!敷地内ではタイ古式マッサージのスクールもあり、本格的なタイ古式マッサージの施術を受けることも可能です。

タイの三大寺院については、別記事「バンコクの三大寺院を完全制覇!おすすめの巡り方や服装を徹底解説!」で、詳しくご紹介します!

ワット・ポーの歴史

アユタヤ王朝時代からあった寺を、現王朝チャクリー王朝の初代国王「ラーマ1世」の手によって、1788年に再建されました。バンコクで一番古いお寺で、正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』。

名前の長さが気になりますが、これは“名前は長く複雑な方が箔が付く!”という考えから名付けられています。

19世紀に入ると、ラーマ3世により医術や天文学、歴史学の学問所が設けられるようになり、ワット・ポーは学問の中心となりました。高等教育や大学がタイで初めて開かれた場所だとも言われています。

ワット・ポーの見所

寝釈迦像のイメージが強いワット・ポーですが!実はそれ以外にも見どころが盛りだくさん。

どんな見どころがあるのか…写真と共に具体的に見ていきましょう。

寝釈迦像

「寝釈迦仏」「涅槃像」「寝仏」などなど、様々な呼び名のあるお釈迦様ですが、簡単に言えば、横たわっている姿のお釈迦様を総称してこう呼びます。

寝ているお釈迦様は、お釈迦様が亡くなる時の姿を表していて、目を閉じていれば亡くなった後、開けていれば亡くなる前にお弟子さん達に最後の説教をしているお姿です。

ワット・ポーのお釈迦様は目を開けた寝釈迦像なのですが、驚くべきはその大きさ!写真に収めようとしても全身を映すのはなかなか難しい…。

ポイントは足側からお顔の方面に向かて撮影すれば、なんとか全身をカメラに収めることができますよ。

その際に美しい足の裏もお見逃しなく♪

108もの図柄で描かれたバラモン教から生まれた仏教の宇宙観「モンコイロンペート」という物で、美しい螺鈿細工で描かれています!人々に幸福をもたらすと言われているので、忘れずに見学してくださいね!

108の壺

寝釈迦像の足元の近くに、25サタン硬貨をアルミのお皿に大量に入れて置いてある場所があります。これはタイバーツをサタン硬貨に両替してもらうところ。全部で20THB分のサタン硬貨が入っています。

これは一体何なのか…?

寝釈迦像の背中側の壁に設置された小さな108の壺の中に少しづつ入れるための硬貨です。この108の壺にコインを入れていくごとに煩悩がなくなるんだとか!?是非チャレンジしてみてくださいね!

ラーマ王4代の仏塔

敷地内には、4つの色鮮やかな仏塔が建っています。高さは42mととても大きく、この仏塔には、チャクリー王朝歴代の王の遺骨が納められていると言われています。(ラーマ1世が緑、2世が白、3世が黄色、4世が青)

デザインも各塔で違い比べてみるのもおすすめ!因みに4世以降は仏塔はいらないと断り、建設されなかったようです。

本堂にある座釈迦像

本堂は小さいながらもとても上品で厳かな雰囲気です。高い天井の元、神々しく輝く座釈迦像は、ラーマ1世がチャオプラヤー川西岸にあったワット・サラシーナから移設したもの。ブロンズ製ですが、表面には金箔が貼られ黄金色に輝いています。

台座にはラーマ1世の遺骨が納められており、まさに神聖な雰囲気!観光客も少なく、ゆっくりと見学できるのが魅力。写真撮影もOKですので記念にどうぞ!

回廊の仏像

ワット・ポーの回廊は、内回廊と外回廊とあります。ラーマ3世の時代に修復され、本堂を囲むように、この2重の回廊が作られました。どちらにも数多くの仏像が納められており、内回廊には約150体の仏陀像、外回廊には244体の仏陀像があります。

ラーマ 1世の時代にタイ北部から持ち込まれたものや、熱心な信者からの寄進されたものが多く、立像と座像とに分かれ展示されています。少しづつ異なる表情の仏陀を鑑賞できる貴重なコレクションなので、ぜひじっくり見比べてみてくださいね。

ワット・ポーで本場のマッサージ体験

ワット・ポーの境内にはラーマ3世が開いた、タイ古式マッサージのスクールがあります。ここでは、スクールで勉強中の学生さんからマッサージを受けることができますよ。

学生さんとはいえ、伝統的な本場のマッサージを勉強している由緒正しいマッサージ師の施術を受けることができるので、ワット・ポーを訪れた際にはぜひ体験してみてくださいね!

営業時間 08:00~17:00
メニュー価格
  • タイ古式マッサージ(30分):260THB
  • タイ古式マッサージ(60分):420THB
  • フットマッサージ(30分):280THB
  • フットマッサージ(30分):420THB
  • タイ古式オイルマッサージ(60分):620THB

事前予約は不可。当日受付で順番待ちすることになります。タイ古式マッサージは待つこともありますが、フットマッサージなら比較的スムーズに案内されることが多いようです。

時間のあまりない方は、待ち時間を見て、メニューを選びましょう!

スパ&マッサージについては、別記事「バンコクのおすすめスパ・マッサージ10選!タイ好き女子が選んだコスパ抜群の人気店!」で、詳しくご紹介します!

ワット・ポーでルーシーダットンに挑戦

ワット・ポーでは毎朝8:00から30分間、マッサージスクール付近でルーシーダットンの教室を行っています。

ルーシーダットンとは、タイ風のヨガようなもので、体調を整え、精神を落ち着かせる効果があります。元々は124のポーズがありましたが、現在残っているのは24ポーズ、そのうちの15ポーズほどをレッスンしてもらえます。

飛び入り参加OKですので、ちょっと早起きして出かけてみませんか?

体を動かしたあとに、ゆっくりワット・ポーを見学すれば、よりすがすがしい気持ちになれるかも。

ワット・ポーの行き方・アクセス方法

気になるワット・ポーへのアクセス方法とは?宿泊地によりスタートする地点は異なりますが、まずは基本的なアクセス方法をご紹介します。

タイの交通手段については、別記事「タイ・バンコクの交通事情・乗り方まとめ!タクシー・電車・バス・レンタカーなど」で、詳しくご紹介します!

徒歩でアクセスする場合

カオサンロード周辺に宿泊している方は徒歩で10分程度でアクセス可能。チャオプラヤ川沿いを歩いて行くだけなので、迷う心配もありません。

タクシー(トゥクトゥク)でアクセスする場合

タクシーやトゥクトゥクでのアクセスはとっても簡単!ホテルでタクシーを呼んでもらって「ワット・ポー」と言えば通じます。トゥクトゥクは近くに待機しているトゥクトゥクに同様に声を掛けてみてください。

ワット・ポーにはいくつか入口がありますので、「ワットポー、タイ・ワン通り(Thai Wang Rd.)」と伝えるとスムーズです。

カオサンロード周辺から出発した場合の所要時間は5分程度。料金目安は40THBです。スクンビット周辺から出発した場合の所要時間は渋滞無しで約40分。

料金目安は100THBとなっています。トゥクトゥク利用の場合、時間はほぼ変わらず、料金目安はタクシーの倍くらいが目安です。

ポイント

バンコクは渋滞が頻発するので、時間通りに到着しないことも日常茶飯事。ゆとりを持った旅程を組むことをおすすめします。

電車でアクセスする場合

電車の最寄駅は遠く、到着駅からバスもしくはタクシーに乗り換える必要があります。バンコク市内は路線が多いため、バスでの移動は難易度高め。

「それでもチャレンジしてみたい!」という方は、こちらを参考にしてみてください。

電車の最寄駅は地下鉄(MRT)の「フアラポーン(Hua Lamphong)駅」。ここからワット・ポーまでは約5km。タクシーに乗り換える方は駅前でタクシーを拾ってください。所要時間は10~15分。料金は100THBが相場です。

バスに乗り換える方は、「フアラポーン(Hua Lamphong)駅」から地下通路で、バンコク中央駅(クルンテープ駅)に向かいます。そこから、25、53番のバスに乗ればワット・ポーに到着します。

降りる場所のアナウンスなどはないので、乗る時に乗務員さんや運転手に「ワットポーに着いたら教えて!」と言っておくといいですよ!

水上バスでアクセスする場合

渋滞もなく、旅行気分が盛り上がる「水上バス」!これが一番おすすめです!

  1. バンコク市内からはまずBTSでサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)を目指します。
  2. 2番出口の階段を下ります。
  3. 道なりに10mほど進むと看板があります。
  4. 「Chao Phraya Express Boat」は左に!と矢印があるので、そちらに進みましょう。
  5. 「サトゥーン船乗り場」に到着。
  6. 「サトゥーン船乗り場」にてチケットを購入。
  7. チケットはカウンターが2つありますが、向かって左の「チャオプラヤーツアリストボート」でアット・ワルンまでのケット(50THB)を購入します。
  8. 約20分程でワット・アルンに到着。
  9. ワットアルンから渡し舟(4THB)に乗りワットポーへ到着
ポイント

本来、水上バス入口の右カウンターで購入する「チャオプラヤエクスプレスボート」(15THB)で「ターティアン船着き場」までアクセスすれば、そこがもうワット・ポーでしたが、現在「ターティアン船着き場」が改装中のため、渡し舟以外の船は全て停まりません。

このため「チャオプラヤーツアリストボート」でワット・アルンへアクセスし、そこから「ワット・ポー」へは渡し舟でアクセスするのをお勧めします!

ワット・ポー基本情報

英名 Wat Pho
住所 2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok
営業時間 8:30~18:00(定休日無し)
参拝料 100THB 120㎝以下無料
HP http://www.watpho.com/index.php?lang=en

ワット・ポーでお土産は買える?

ワット・ポー内にはお土産屋さんがあり、ミサンガや仏像、刺繍が見事な美術工芸品など・・・お寺らしくご利益がありそうなお土産が揃っています。

また、マッサージスクール内で販売されているワット・ポーオリジナルプロダクトもお土産に最適!商品はマッサージオイルや石鹸などで、全て「WAT PHO Brand」のラベル付き。マッサージオイルは1個70THB(約240円)のミニサイズ(20m)もあり。お友達へのお土産にいかがでしょうか?

タイのお土産については、別記事「タイ・バンコクのお土産20選!各ジャンルで喜ばれるお土産はコレ!!」で、詳しくご紹介します!

ワット・ポーでのおすすめの服装

近年、バンコクの寺院では服装のチェックが厳しくなっています。地元では、子供だってしっかりとした服装で出かけますので、皆さんもぜひ敬意を持った服装で出かけましょう。

【男性編】おすすめコーディネート

Tシャツまたはシャツに長ズボン(ジーンズ可)がおすすめです。膝の出ない7分丈くらいのハーフパンツはOKの場合もありますが、念のために長ズボンを履いておくと安心です。

【女性編】おすすめコーディネート

Tシャツやカットソー、ブラウスなどの袖のあるトップスに、長ズボン、ロングスカートなどの露出の少ない服装がおすすめです。ワンピースの場合も袖付き、丈の長いものを選んでくださいね。

ワット・ポーでの注意すべき服装

ワット・ポーの入り口では服装のチェックがあります。参拝にふさわしくない服装だと判断された場合、せっかく訪れたのに中に入れなかった・・・なんてことにもなりかねません。

無料の羽織貸し出しもありますが、数に限りがあるので、予め下記ポイントに気を付けた服装で訪れましょう!

  1. 袖がないもの(ノースリーブ、タンクトップ、キャミソール)
  2. 肩がでるもの(オフショルダー)
  3. 足がでるもの(短パン、ハーフパンツ、ミニスカート)
  4. 体の線がはっきり見えるもの(スキニーパンツ、レギンス、スパッツ)
  5. 帽子、サングラスは寺院内では外す
  6. 迷彩柄は寺院でなくてもタイでは着用禁止です。軍人だけが着る服なので気を付けましょう!

ワット・ポーの観光にはツアーがおすすめ

ワット・ポー周辺には、多くの寺院が他にもたくさんあります。他の寺院や、他の観光地も一緒に回りたいなと思う方は、ツアーがおすすめ!

効率よくガイドがスポットへご案内します!またガイドは日本語も話せますので、海外初心者でも安心!ツアー以外の相談だって出来ちゃいますよ!

もちろん寺院の詳しい説明も日本語で聞けますし、送迎だって付いていますので、とってもお得!ぜひツアーへの参加もお待ちしております。

タビナカ限定

ワット・ポーに行こう!

いかがでしたか?この記事ではワットポーとは?魅力は?楽しみ方は?など、旅行前に知っておきたいワット・ポーに関する情報をまとめました。服装についてはいくつか注意点があるので、必ず目を通しておいてくださいね。

アユタヤ時代から続く長い歴史を持つ「ワット・ポー」。バンコク旅行の際はぜひ、バンコクが誇る歴史をワット・ポーにて直で感じていただければと思います。また、日本でも人気ある”タイ古式マッサージ”発祥の地でもあるので、ぜひ本場の技!をご自身で体験してくださいね!

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sachiko
WRITER sachiko
海外に旅行に行くのが大好きな主婦です 旅行が好きでよく東南アジアに弾丸旅行に行きます。最近はヨーロッパにも徐々に詳しくなってきました。みなさんが旅に出たくなるようなおもしろい情報をご紹介していきたいと思います。

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