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知らないと危険!ペルーの治安情報を徹底解説!身を守るためにすることは?

現地情報
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南アメリカ大陸に位置するペルーには、マチュピチュやナスカの地上絵、クスコなど、世界中から観光客を惹きつけてやまない有名スポットがたくさんあります。でも、ペルー旅行と言ったら治安が心配…という方も少なくないはず。そこで今回は、ペルーの治安についての情報をまとめました!

ペルーの治安について

ペルーは南米に位置する国なので、一般的に治安が悪いイメージがあるかもしれません。国全体で見たときには、ペルーの治安は決していいとは言えませんが、観光地などは警察官や警備員が定期的にパトロールをしているため、比較的治安は良好と言えます。

しかしやはりどの地域を旅行していても油断はできません。比較的安全と言われている地域でも、大通りから離れて一本中に入っただけで、強盗や泥棒のような犯罪に巻き込まれる危険性は、ペルー国内どこにでもあります。

また都市や地域によっては、治安の面から旅行中に訪れることがおすすめできない場所もあるため、旅行の計画を建てる段階から、自分の行きたい場所の治安状況をチェックすることをおすすめします。

ペルーの治安で注意したいエリア

ペルー国内の中でも、特に治安に注意したいエリアについてご紹介します。旅行中には出来るだけ、これらの地域に近づかないことをおすすめします。また空港等、利用が回避できない場所では、自分の身の安全や身の回り品へ、注意を払って行動してくださいね!

ペルー空港からの移動手段について詳しく知りたい方はこちら▶「ペルー空港からの移動手段は?治安は?タクシー・バス・お土産なども徹底解説

バリアーダス

ペルー・リマの旧市街、セントロを流れるリマック川の対岸のバリアーダスは、ペルーの中でも特に治安の悪い場所と言われています。スラム街があるエリアで、ペルーのスラム街に旅行者がふらりと立ち寄るのは大変危険なので、できることなら、旅行中には近づかないほうが良いエリアです。

どうしてもバリアーダス周辺へ足を運ぶ用事がある際には、観光バスやタクシーを利用してくださいね。

カヤオ特別市

カヤオ特別市は、ペルーへ訪れる観光客がまず到着する、ホルヘ・チャベス国際空港がある地域なのですが、ペルーの中でも有名な治安の悪いエリアなのです。ホルヘ・チャベス国際空港周辺は物価も安く、貧困層が多く住んでいるため、金銭目当ての犯罪が多発しています。

ペルー旅行の最初の関門は、このホルヘ・チャベス国際空港から問題なく市内まで移動することとも言えるかもしれません。空港に着いたら外には出ず速やかに、カウンターにて正規のタクシーを手配して市街地へ向かうことをおすすめします。

ペルーで実際にあった事件

ペルーの中でも注意が必要な地域についてわかったところで、ペルーで観光客が巻き込まれた事件について見ていきましょう。旅行前に読むと不安になってしまうかもしれませんが、これらの知識を知ってからいくのと、知らずにいくのでは、旅行中の安全への意識も変わってきます。

ペルーへの旅行中に避けられる危険は避けられるよう、また万が一、旅行中にそのような状況に巻き込まれてしまったときに適切な行動を取れるようチェックしていきましょう!

睡眠薬強盗

南米にはそこら中に、「スコポラミン」と呼ばれる麻薬が取れる木がたくさん生えており、ペルーではこのスコポラミンを使った犯罪が多く発生しています。スコポラミンはその匂いを嗅ぐだけで意識が朦朧とするだけではなく、何か質問や命令をされるとなんでもその通りに行動してしまう恐ろしい麻薬です。料理や飲み物に入れられて体内に取り込まれた場合にも同じ効果を発揮します。

スコポラミンの怖いところは、無味・無臭・無色なので、見た目やにおいで狙われていることに気づくことができないところです。目が覚めたら時すでに遅しで金品を全部取られ、どこかの公園に倒れていたなんてケースも実際に起こっています。知らない人が近づいてくるときには、要件はなんであれ、警戒心を忘れないようにしておくのが安心です。

置き引き・スリ

ペルーの犯罪の中でも一番多く起こっているのが、誰かに話しかけられて気を取られた隙に、別の仲間に貴重品を取られるというパターンのスリや置き引きです。このパターンの犯罪は、観光地や市内を歩いているとき、また空港内でも注意が必要です。誰かに話しかけられたときには返事よりもまず、自分の身の回りのカバンや貴重品の安全を確保してくださいね。

また、空港やホテル、レストランや公共交通機関の利用中にも荷物は狙われています。ちょっと目を離したすきに持って行かれたり、足元に置いてあったはずのカバンがいつの間にかなくなっていたりという事例も後を絶ちません。荷物には常に注意を払い、見えるところ、もしくは膝の上や自分の体に触れるところに持っておくように心がけましょう。

ひったくり・強盗

旅行中には、置き引き・スリに加えてひったくりや強盗に狙われる危険性もあります。観光中、道路を歩いている際に、後ろから来た車やバイクに荷物をひったくられたり、銃社会のペルーでは銃を使って脅され、金品を取られたという事例も発生しています。

ひったくりへは荷物を道路側には持たないようにして対策しましょう。万が一強盗にあってしまった場合には、命を守るために抵抗はしない方がおすすめです。理不尽ではありますが、どんな金品も命には変えられません。

短時間誘拐

ペルーでは金銭を要求するために、短時間誘拐も発生しています。短時間誘拐では、誘拐された本人がそのまま人質とされ、犯人と一緒にATMを回らされ、お金を引き出すことを要求されます。これは、犯人がその引き出されたお金を奪うことで、人質が解放されるという犯罪です。

ターゲットとならないためには、豪華な金品を身につけた外に出たり、街中で一人で行動をしないようにことが必要です。またごく稀に、短時間の誘拐が長期にわたる誘拐事件に発展する事例も起こっているため、注意してください。

タクシー

ペルーのタクシーには、正規のタクシーと流しのタクシーがあります。正規のタクシーは呼び出し式の無線タクシーで、料金も区間ごとに設定されており、交渉の必要はありません。しかし流しのタクシーはどこでも捕まえられて便利な反面、料金は交渉制、また無許可のタクシーである危険性もあります。

基本的にペルーのタクシー運転手は、どちらのタクシーの種類でもスペイン語しか話せないため、交渉や交渉内容の確認が大変です。特に流しのタクシーは、短時間誘拐を企む悪党と協力している場合もあるため、リスクが大きいです。

また、タクシーにはそれ自体の危険性だけでなく、乗車中の危険性も孕んでいます。窓から荷物をひったくられたり、窓を割って貴重品を奪われる等の犯罪も起こっています。タクシーを利用する際には、窓を開けないように、貴重品を車内で取り出さないようにしてください。特に治安の悪い地域を通過するときには注意が必要です。

ペルーの治安対策

ではそんなペルーでの旅行中、これらの危険を出来るだけ避けるためにできる治安対策をご紹介します。事前の準備で防げる危険は避けて通れるよう、旅行前にチェックしてくださいね!

危険な場所に行かない

まず一番大切なのが、避けられない用事のない限り、危険な場所には近寄らないようにすることです。記事の冒頭で紹介したエリアはもちろんですが、他にも治安が心配な地域や危険な場所はどこにでもあります。

そのため、自分の行く場所の治安を事前に調べる、また安全とされている地域でも裏道や暗く細い道は通らないようにするなどの対策を心がけることが大切です。

夜は1人で出歩かない

海外旅行の定番ですが、特にペルーで夜道を歩くのは危険です。ひったくりや強盗にあってしまったり、犯罪のターゲットにされる可能性が一気に高まります。一人でも団体でも、暗くなってからはなるべく外出を控えるように、やりたいことは日中の明るい時間の間に満喫しておきましょう。

貴重品を見えるようにしない

貴重品の管理もペルーでの治安対策において大切なポイントです。それまで意識されていなくても、貴重品がちらっと見えただけで狙われてしまったり、見えるところで保管していた場合、そのまま取られてしまう危険性があります。

お財布や携帯、パスポートや航空券などの入った貴重品セットは、カバンの中に見えないようにしまっておくか、見えないように自分の体に触れる方法で持ち歩くようにしましょう。万が一の時のために、お財布を複数に分けておくのもおすすめです。

高級な目立つ服装をしない

海外旅行に行く際には、どうしてもおしゃれに着飾って行きたくなる気持ちもありますが、ペルーへの旅行では身の安全のために我慢することが必要です。ただでさえ目立つ観光客が、高級ブランドの製品を身につけて目立つ服装で街中を歩いていたら、怪しむことなく格好のターゲットとされてしまいます。

準備の際は、ブランド物は避け、現地に馴染むような服装と持ち物を心がけましょう。

海外旅行保険に加入する

どれだけ自分で対策しても、100パーセント安全に旅を終えられるかはわかりません。旅行中には、避けられない状況で何らかの犯罪に巻き込まれる可能性も考えられるため、海外旅行保険に加入することをおすすめします。

特に「携行品損害」は盗難や破損の被害にあった時に損害を補償してくれるため、ペルー旅行には欠かせません。保険もうまく活用して、ペルーでの万が一の事態に備えた準備を進めてくださいね!

ペルーのツアーを利用する

ここまで読んで、ペルーの治安について不安になったけど、でもやっぱりペルーには行ってみたいと思っている方へ、おすすめしたいのが送迎付きのツアーの利用です。送迎付きなら移動手段の心配もいらず、また日本語ガイドがついているツアーなら異国での安心感も増しますよね!

インカ帝国の歴史を探る、半日市内観光ツアー!

高度な文明を持つ、インカ帝国の首都であった「クスコ」を巡る半日の観光ツアーです。世界遺産の街であるクスコには、インカ時代の精巧な作りの石造りの建物が立ち並び、その街並みはとても美しいです。

日本語ガイドと一緒に回るため、現地の歴史や情報が知れるほか、安心して観光を楽しめます。クスコ市内やインカ帝国の遺跡に興味のある方にぴったりの現地観光ツアーです。

世界遺産のマチュピチュを巡る、日帰りツアー!

南米に行ったら見逃せない、世界遺産の空中都市「マチュピチュ」を日本語ガイドと一緒に巡る日帰りツアーです。発見されてから100年以上が経っても、未だ多くの謎に包まれているマチュピチュは、世界でもっとも魅力的な観光地として注目を浴びています。

またツアー中に利用する、列車の車窓からの眺めも抜群で、アンデス山脈やインカ文明の遺跡も垣間見ることができます。クスコ内の宿泊先ホテルまでの送迎もついているので安心ですね!

ペルーで被害にあったら?

万が一ペルーでの旅行中に、何か被害にあった場合には、最寄りの警察署に被害を届け出ることが必要です。そこで、パスポートの新規発給や、保険の適用手続きの際に必要となる「盗難証明書」を受領してください。

旅行者の場合は下記の観光警察署への届け出となります。

リマ市観光警察署(Policía de Turismo)

・リマ区(旧市街)

【住所】Av.España Cuadra 4, Lima-Norte【電話】423-3500

・ミラフローレス区

【住所】Calle General Vidal 230, Miraflores【電話】なし

カヤオ市観光警察署(Policía de Turismo)

【所在地】ホルヘ・チャべス国際空港内の到着ゲート口付近

クスコ市観光警察署(Policía de Turismo)

【住所】Plaza Túpac Amaru P-15【電話】084-23-5123

また、リマ・カヤオの観光警察では、観光客用に24時間対応の電話サービスも導入しています。何か困った時にはこちらも利用してみてください!

観光警察の24時間対応サービス(リマ市・カヤオ市のみ)

【電話】0800-22221(フリーダイヤル、英語・スペイン語対応)

ペルー旅行前に、治安事情を確認しておこう!

パルー旅行の中でも、特に治安に注意したいエリアや実際に起きている犯罪の例、危険に巻き込まれないための対策をご紹介しました。 歴史を感じられる、魅力的な観光名所がたくさんのペルーでの旅行を存分に満喫するためにも、最低限の注意は忘れず、南米旅行を楽しんでくださいね!

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