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サンバのリズムにのって街が熱狂する日!ブラジルリオのカーニバル完全攻略ガイド!

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灼熱の太陽に魅惑的なサンバのリズム!ブラジルといえば「リオのカーニバル」というイメージを持っている人は多いはずです。世界中から観光客が訪れるリオのカーニバルは、ブラジル最大のお祭りで街中が熱気に包まれます。こちらの記事では、そんなリオのーカニバルの魅力や楽しみ方、滞在中に気をつけたいことなどについて解説します。

そもそもサンバとは?

サンバは19世紀末、ブラジルのサルヴァドールで始まった音楽といわれています。当時、サルヴァドールはアフリカから多くの奴隷が連れてこられた土地で、彼らがもたらした音楽がサンバの原型とされているのです。その音楽とは「バチカダ」と呼ばれ、打楽器のみで構成されていました。サンバとは、アフリカの民族舞踊とヨーロッパの舞曲が混ざり合ったものと考えていいでしょう。

リオのカーニバル概要

長い歴史を誇るリオのカーニバルはいつ開催されるか知っていますか?せっかくブラジルを訪れるのであれば、カーニバルを観て盛り上がりましょう。

リオのカーニバルとは?

キリスト教徒が祝う「カーニバル(謝肉祭)」とは、イースター前の食事を節制する「レント」の前に、ごちそうをたっぷり食べて食べ納めをするというお祭りです。もともとはキリスト教徒のお祭りでしたが、ブラジルにはアフリカからの移民が多く、彼らのサンバのリズムが発展してできたユニークな踊りが見ものです。

世界中には数々のカーニバルがありますが、中でも有名なのが「リオのカーニバル」でしょう。18世紀に始まったリオのカーニバルの時期には、毎年世界中から100万人以上の人が訪れ、街中が熱気に包まれるブラジルの目玉イベントです!

いつ開催される?

イースターの時期が毎年変動するため、リオのカーニバルの日程も毎年変わります。一般的には、2~3月初旬にかけて、金曜から月曜までの4日間で開催されます。この時期は、南半球のブラジルでは真夏!みんなが開放的になって盛り上がる一大イベントとなります。

公式URL https://www.rio-carnival.net(ポルトガル語/英語)

開催場所&アクセス方法

リオのカーニバルのメイン会場となるのがサンボドロモです。会場は真ん中の通りを挟んで両サイドに観覧席があり、奇数席の最寄駅は「セントラル」、偶数席の最寄駅は「プラッサ オンズィ」となります。ただし、どちらの駅も会場までは徒歩20~30分程度かかることと開催が夜になることを考慮すると、タクシーを利用するのが安全でおすすめです。

一般のタクシーは会場入り口まで近づくことができないため、少し離れた場所で下車しなければなりません。中には会場入り口まで行くライセンスを持つタクシーもあるので、ホテルや旅行会社などで手配してもらいましょう。また、コパカバーナやイパネマなどの主要ホテルを回るシャトルバスも安くて便利!こちらは会場入口まで運んでくれるので人気となっています。席もすぐなくなるので早めの予約をおすすめします。

サンボドローム マーケス デ サプカイ/Sambodoromo Marques de Sapucai

住所 Rua Marquês de Sapucaí – Santo Cristo, Rio de Janeiro, Brasil
サンボドロモ シャトルバス https://www.rio-carnival.net/EN/Transfer(英語)

ブラジルカーニバルチケットの入手方法

世界中から多くの人が訪れるカーニバルのため、チケットを手に入れるのは至難の技!なんと、1年前からすでにチケットを予約購入している人もいるほどなんです。ここでは、チケットの入手方法について解説します。

現地会場(前売り券&当日券)

かなりの競争率とはなりますが、オフィシャルなチケットを買いたい場合には会場で買うのが安全です。ダフ屋などでは偽物のチケットを買わされたという話も聞くので、あまりおすすめはできません。。ただし、人気の席はすぐに完売してしまうため、直前にはほとんど手に入らないと思っていたほうがよさそうです。

旅行会社

せっかくなら、ブラジルへ行く前に日本でチケットを手に入れておけば安心ですね。日本の旅行会社などでは、リオのカーニバルが観れるツアーが開催されているので、確実にチケットを手に入れたい人にはおすすめ!ガイド同行のツアーであれば、海外に不慣れな人でも安心です。また、リオデジャネイロに到着後、現地のツアー会社などで問い合わせてみるのもいいでしょう。

インターネット

カーニバルのチケットは、インターネットでも購入することができます。ここでは、リオのカーニバル公式サイトでの購入方法を紹介します。まずは、https://www.rio-carnival.net/EN/Ticketsにアクセスしましょう。画面に従って、以下の順で必要事項を選択していきます。

①見たいパレードの種類

②パレードの日付

③席の種類

④チケットの枚数

⑤セクターの場所

最後に「Add to cart」ボタンを押し、決済画面へと進みます。こちらも日本でチケットを手配しておくことができるので安心です。

ブラジルカーニバルの楽しみ方1:サンボドロモのパレード

リオのカーニバルのハイライトともいわれる「サンボドロモのパレード」の攻略法をご紹介します!リオのカーニバルのメインイベント!

「サンボドロモのパレード」は、国内トップクラスのサンバチームによる圧巻のパレード全長約700mの会場で開催されるサンバコンテストを目当てに訪れる人も少なくありません。豪華な山車や華やかな衣装を身にまとったダンサーたちが、ダンスや衣装、音楽などを競い合うイベントです。なんと、1チーム数千人という圧倒的な迫力なので、観客も感動の渦に巻き込まれるでしょう!

パレードの参加者たちは1年かけて準備するというから、その完成度の高さには納得ですね。1984年に建設されたサンボドロモは、サンバのためのスタジアム。カーニバル当日は、会場が人々に埋め尽くされる様子も圧巻ですよ。

パレードを見るなら日曜と月曜がおすすめ!

サンボドロモのパレードは4日間通して開催されますが、カーニバル後半の日曜日と月曜日は事実上の決勝戦となります。上位のサンバチームによる感動のパレードを見られるとあって、この2日間は特に盛り上がりを見せています。カーニバル終了後には、優勝チームや上位入賞チームによる凱旋パレードも開催されますが、できれば白熱する本戦を見たいですね!

どの場所で見る?

せっかくならいい席でパレードを見たいですが、開催日や席のランクによってチケットの値段は大きく変わります。

◎スイート

屋根付きのVIP席「スイート」は、エアコンや食事付きの席です。その分チケットの値段も高くなりますが、パレードの熱気をより間近で感じたい人にはちょっと物足りないかもしれません。

◎指定席

ダンサーたちに近く、パレードとほぼ同じ視線で見ることができる指定席。最前列のA列からD列までありますが、傾斜があるのでD列でも十分見物することができます。ブラジルでは真夏に急な雨が降ることがありますが、後方にはゆったりシート&屋根付きの席が用意されているので安心です。

◎立ち見席

なるべく安くパレードを見たいという人には立ち見席がおすすめ!パレード会場はセクター1~13までのエリアに分かれており、それぞれに立ち見席が用意してあります。立ち見席といっても階段に座って見ることも可能です。ただし、セクター12と13は会場から少し離れているため、良い場所を確保するためにも早めに会場へ行くことをおすすめします。また、セクター9のみ、外国人観光客用の指定席となっています。

◎狙い目は会場後方!

パレード会場の前方から後方にかけてセクター数が大きくなります。審査員席はセクター7周辺となるため、会場の後方(セクター6~9辺り)ではより白熱したパフォーマンスを見ることができるでしょう。そのため、セクター6~9周辺はチケットの値段も高くなるのが特徴です。

また、セクター9~10にかけての場所では、各サンバチームのドラマーが一度立ち止まってパフォーマンスを披露することになっているんです!目の前でじっくりと見学できるためチケットの競争率は高くなります。

ブラジルカーニバルの楽しみ方2:サブカーニバル

リオのカーニバルが終わった後、同じ会場で開催されるのが「サブカーニバル」です。こちらはサンバスクールに通う生徒たちによって披露されるもので、メインパレードとは異なる踊りが見られるとあって人気なんです。特に、観光客ではなく地元の人たちが多いため、地元感を満喫することができるでしょう。

リオのカーニバルでは高いチケットが必要ですが、サブカーニバルは無料で見られるのも人気の理由です!メインのものに比べると迫力は少ないですが、なかなか見ることができない穴場イベントとなっています。

ブラジルカーニバルの楽しみ方3:ブロックパーティー

カーニバルの期間中、居住する区ごとに住人たちが仮装して楽しむパーティーが「ブロックパーティー」です。朝から晩まで開催されているので、日程を気にすることなく参加できるのはうれしいですね!観光客でも飛び入り参加することができるので、ぜひ地元の祭りを肌で感じてみましょう。ブロックパーティーを目当てにリオを訪れるという人もいるようですよ。

リオのカーニバルで気をつけたいこととは?

世界中から多くの観光客が訪れるリオデジャネイロですが、日本に比べるとあまり治安が良いとはいえません。。特に、お祭り騒ぎになるカーニバル期間中は観光客を狙った犯罪が多発しているため、安全には十分に注意するようにしましょう。

危険な地域に立ち入らない

ブラジルには「ファベーラ」と呼ばれるスラム街が存在しています。ファベーラは貧困がはびこるエリアで、犯罪の温床ともなる危険な場所。。慣れない場所ではあらかじめ危険地帯を確認しておき、絶対に立ち入らないようにしましょう。

スリ・置き引き・ひったくりに注意

人々でごったがえすカーニバルでは、スリや置き引きに要注意!背中に背負ったリュックサックなどはスリの格好の餌食となるでしょう。バッグや荷物などは体の前に抱えておくことをおすすめします。また、ブラジルでは換金性の高いスマホが奪われるという事件が多発しています。歩きスマホは避け、安全な場所で使うように心がけましょう。

高価なものを持ち歩かない

時計やアクセサリー、バッグなど、高価なものはなるべく持ち歩かないようにしましょう。ブラジルはカード社会なので、現金も最小限持っていれば大丈夫です。現金を持ち歩く際には小さめの財布を2つほど用意し、お金を小分けにして持っておくとスリや強盗などの被害を最小限に抑えることができます。

ホテルが予約できない?

リオのカーニバルは世界的に有名なお祭りのため、カーニバル期間は世界中から観光客が押し寄せます。そのため、宿泊先を確保するのも大変なんです。ほとんどのホテルは満室となっており、空室を見つけることができたとしても値段が通常よりも高めに設定されています。カーニバルを見に行く際には、数カ月先からホテルの予約をしておくことをおすすめします。

カーニバルはリオだけじゃない!?

ブラジルのカーニバルは、実はリオのカーニバルだけじゃないんです!ブラジルで開催されている人気のカーニバルをご紹介します。

サルヴァドールのカーニバル

大々的にコンテストが開催されるリオのカーニバルとは異なり、「庶民ためのカーニバル」として知られるのが「サルヴァドールのカーニバル」です。サルヴァドールはブラジル北東部に位置する街で、こちらでは街全体がカーニバルの会場となります。

カーニバルの見所は、パフォーマーが乗った巨大な山車や、有料のVIPエリア「ブロッコ」で楽しむ音楽、「カマロッチ」と呼ばれる特設会場での有名DJによるパフォーマンスやドリンクなど盛りだくさん!毎年100万人以上の人が参加するというサルヴァドールのカーニバルは必見です!

オリンダのカーニバル

ブラジル北東部に位置するオリンダは、街全体が世界遺産に登録された大変美しい街です。オリンダでは毎年2~3月頃にカーニバルが開催されています。オリンダのカーニバルの特徴は、陽気な音楽と共に巨大な人形が街中をパレードすること!音楽はサンバではなく、「フレーヴォ」と呼ばれるオリンダ特有のもの。観るだけでなく、気軽に参加できるのもオリンダのカーニバルの特徴でしょう。

みんなが小さな傘をくるくると回しながら踊っているのがかわいらしくもあります。さまざまな場所で開かれているパーティーに飛び入り参加して、地元の人と交流するのも楽しみの一つです。

ブラジル中が熱狂するお祭りを見に行こう

年に一度のブラジル最大のお祭り、リオのカーニバル。華やかな衣装を身にまとったダンサーたちや音楽隊が奏でる陽気なサンバのリズムなど、日本では体験することができないイベントでしょう。一言でカーニバルといってもその楽しみ方は人それぞれ!パレードを観たり、地元のパーティーに参加したりと、思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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