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【音楽の都】ウィーンで音楽を楽しむ!有名音楽家とゆかりの劇場を紹介

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ウィーンは、モーツァルトやベートーベーンなど有名な音楽家が活躍した音楽の都です。オーストリア旅行に行くなら、1日はウィーンでコンサートなどを楽しんでみてはどうでしょうか。

このページでは、音楽の都ウィーンで音楽三昧の旅を楽しめる、おすすめの人気スポットを紹介します。

ウィーンはなぜ「音楽の都」と呼ばれるの?


音楽の都ウィーン。

ウィーンは、モーツァルトやベートーベンなど多くの有名な音楽家が活躍した地ということでも有名ですが、なぜ彼らのような才能ある有名な音楽家がウィーンに集まってきたのでしょうか?

実は、それには女皇マリア・テレジアやハプスブルグ家が大きく影響しています。

ハプスブルク帝国でもあったウィーン。かつてオーストリアの中心であるウィーンで生活をしていた貴族たちが、皇帝を真似て楽団を作って演奏したりオペラを演奏していました。

宮廷での演奏は市民も聞くことができたため、音楽を愛する人たちにとってウィーンは憧れの地になり、ヨーロッパから多くの音楽家が集まってきたと言われています。

ウィーンの有名な音楽家


ウィーンで活躍した有名音楽家はたくさんいますが、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、シュトラウスの作品は、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この項目では、音楽に馴染みがない人でも知っているモーツァルト、ベートーベン、シューベルト、ブラームス、シュトラウスについて簡単に紹介します。

モーツァルト


誰もが知っている作曲家と言えば、モーツァルトではないでしょうか?モーツァルトのフルネームは「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」。

神童と呼ばれるほどの天才だったモーツァルトが初めて作曲したのは5歳!

天才故に波乱な人生だったモーツァルトの生涯は、映画「アマデウス」やミュージカル「モーツァルト!」にもなっているので興味のある方は観てみてくださいね。

生まれ年 1756年1月27日
没年 1791年12月5日
出身地 ザルツブルク
代表作 レクイエム
魔笛
交響曲第40番
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
フィガロの結婚
ピアノソナタ第11番

ベートーベン


ベートーベンと言えば、いつもしかめ面をした天才作曲家!フルネームは、「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」。

若くして難聴を患い、音を無くしながらも素晴らしい作品をたくさん生み出した天才作曲家です。

ベートーベンの「運命」正式名「交響曲第5番」や「エリーゼのために」、年末になるとよく聞く「交響曲第9番」は、クラッシックに興味のない人でも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

生まれ年 1770年12月
没年 1827年3月26日
出身地 ドイツ ボン
代表作 交響曲第9番
交響曲第5番
ピアノソナタ第14番
エリーゼのために
交響曲第7番
交響曲第3番

シューベルト


「アヴェ・マリア」正式名「エレンの歌第3番」の作曲家と言えばシューベルト!フルネームは「フランツ・ペーター・シューベルト」。

腸チフスになり31歳の若さで亡くなりましたが、彼の作品には、ピアノ曲はじめ管弦楽や教会音楽などの名作が多く「ドイツ歌曲の王」と呼ばれています

生まれ年 1797年1月31日
没年 1827年3月26日
出身地 オーストリア ウィーン ヒンメルプフォルトグルント
代表作 エレンの歌第3番
魔王
冬の旅
交響曲第7番
即興曲集
ピアノ五重奏曲

ブラームス


バッハ、ベートーヴェン、ブラームスは、ドイツ音楽の「三大B」と呼ばれる音楽家で、ブラームス自信も、ベートーヴェンの後継者という意識を強く持っていたと言われています。

ドイツの作曲家でもあり、有名ピアニストであり、指揮者でもあります。

生まれ年 1833年5月7日
没年 1897年4月3日
出身地 ドイツ ハンブルク
代表作 子守歌
ハンガリー舞曲
ドイツ・レクイエム
交響曲第1番
交響曲第3番
交響曲第4番

ヨハン・シュトラウス


ウィーンで活躍した作曲家と言えば「美しく青きドナウ」を作曲したヨハン・シュトラウス

ウィーンでは「ヨハン・シュトラウスを知らない者は、ウィーンを知っていることにはならない!」と言われるほど市民に愛された音楽家の1人です。

ワルツの基礎を作った作曲家で「ワルツの父」とも呼ばれています。

生まれ年 1825年10月25日
没年 1899年6月3日
出身地 オーストリア ウィーン ノイバウ
代表作 美しく青きドナウ
こうもり
春の声
ジプシー男爵
皇帝円舞曲
ウィーン気質

ウィーンの音楽家たちが眠る「ウィーン中央墓地」


世界で2番目に大きな墓地「ウィーン墓地」の広さは200ヘクタール!ここには、有名な作曲家たちが眠るお墓があります。

この広大な墓地の32A区画に、ベートーベンやシューベルトなど有名作曲家が眠っています。

それぞれのお墓の場所を知りたい場合は、営業時間内なら事務所で無料で園内MAPを貰えますので、憧れの作家のお墓参りをしてみてはどうでしょうか。

作曲家たちの眠るお墓の場所


32A区画のお墓の場所は、MAPや案内看板を見て探してみましょう。

「美しく青きドナウ」を作曲したシュトラウスと、ブラームスの墓が並んで建てられています。

ベートーべンのお墓の向かいにシューベルトのお墓があります。この2人のお墓はヴェーリンク墓地にあったのですが、仲良く中央墓地に移されました。

32A区画の中央には、モーツァルトの記念碑があります。モーツァルトはSt.マルクス墓地の共同墓地に埋葬されているため、ここにあるのは記念碑だけで骨はありません。

ウィーン中央墓地 スポット情報
ドイツ語名 Wiener Zentralfriedhof
住所 Simmeringer Hauptstraße 234, 1110 Wien
電話番号 +43 1 5346928405
営業時間 夏季/ 7:00~20:00
秋冬春/ 7:00~17:00・18:00・19:00(変動あり)
定休日 無休
URL https://friedhoefewien.at/

ウィーンの音楽を楽しめるスポット


ウィーンは「音楽の都」と呼ばれるだけあって、たくさんの劇場やオペラハウスがあり、オペラやコンサートなどを楽しむことができます。

オペラやコンサートは高額というイメージがありますが、劇場によってはとてもお手頃価格の所もあるので、ウィーンに旅行に行くのなら1度は本場のオペラやコンサートを観るのも良い思い出になりますよ。

ウィーン国立歌劇場(オペラ座)


ウィーンの歴史地区にある優美な建物です。

宮廷のオペラ座として1869年に幕を開け、最初の演目がモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」だったので、モーツァルトとゆかりのある場所でもあります。

現在は、主にクラシックコンサートやオペラなどを開催し、世界中から観光客が訪れて音楽を楽しむ人気観光スポットです。

美しいネオルネッサンス様式の内装と、大理石の優雅な階段や豪華な装飾、特に天井のフレスコ画は一見の価値があります。

ウィーン国立歌劇場(オペラ座) スポット情報
ドイツ語名 Wiener Staatsoper
住所 Opernring 2, 1010 Wien
電話番号 +43 1 514442250
営業時間 要確認
定休日 要確認
公式URL https://www.wiener-staatsoper.at/

シェーンブルン宮殿コンサート


ハプスブルグ家の居城で、清楚な「マリアテレジア・イエロー」の壁が美しい建物です。

少年時代のモーツァルトがマリア・テレジアの前で演奏し、マリー・アントワネットに求婚したという微笑ましいエピソードもあります。

シェーンブルン宮殿では、本格的なオーケストラのコンサートが開催されています。会場は、オランジェリーで行われますが、稀に大広間で開催されることも。

シェーンブルン宮殿 スポット情報
ドイツ語名 Schloß Schönbrunn
住所 Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Wien
電話番号 +43 1 81113239
営業時間 8:00分~17:00分
定休日 無休
URL https://www.schoenbrunn.at/

フォルクスオーパー


着席で1,473人、立席で102人を収容できるフォルクスオーパーは、ウィーンでは国立歌劇場に次ぎ2番目に規模の大きな歌劇場です。

フォルクスオーパーでは、オペラやミュージカル、現代バレエやコンサートなど、多彩な演目が開催され、幅広い年齢層の音楽好きが集まります。

オペラ座よりも敷居が低くチケットも取りやすいので穴場的な存在

フォルクスオーパー スポット情報
ドイツ語名 Volksoper Wien
住所 Währinger Str. 78, 1090 Wien
電話番号 +43 1 514440
営業時間 要確認
定休日 要確認
URL https://www.volksoper.at/

アン デア ウィーン劇場


アン デア ウィーン劇場は、ウィーンで最古の歴史あるオペラハウスです。

ここは、ベートーベンにもゆかりのある劇場で、交響曲3番英雄、5番運命、6番田園が初演された場所としても有名です。

それほど大きな劇場ではありませんが、オペラも鑑賞できます。

アン デア ウィーン劇場 スポット情報
ドイツ語名 Theater an der Wien
住所 Linke Wienzeile 6, 1060 Wien
電話番号 +43 1 58885
営業時間 要確認
定休日 要確認
公式URL https://www.theater-wien.at/de/home

ウィーン少年合唱団のミサ


ウィーン少年合唱団の天使の歌声を聞きたいのなら、ホーフブルク王宮礼拝堂(ブルクカペレ)へ!

夏休み期間以外の日曜日と宗教に関する祝日の9時15分からのミサに参列すれば、彼らの美声を生で聞くことができます。

荘厳な教会に響く天使の歌声、一度は聴いておきたいところ。

ホーフブルク王宮礼拝堂 スポット情報
ドイツ語名 Hofburg Wien
住所 Michaelerkuppel, 1010 Wien
電話番号 +43 1 5337570
営業時間 9:00~18:00
定休日 無休
公式URL https://www.hofburg-wien.at/

ウィーン楽友協会


毎年1月1日に世界中継されるウィーン・フィル管弦楽団のニューイヤー・コンサートや、ウィーン・フィル管弦楽団の本拠地としても有名な歌劇場です。

テレビで見る憧れの黄金のホールで鑑賞する本場のコンサートは格別です!

ウィーン楽友協会 スポット情報
ドイツ語名 Musikverein Wien
住所 Musikvereinsplatz 1, 1010 Wien
電話番号 +43 1 5058190
営業時間 要確認
定休日 要確認

ライムント劇場


オーストリアの劇作家でもあり喜劇俳優の「フェルディナンド・ライムンド」の名前にちなんで付けられた劇場。

初演は1893年11月28日にライムンドの演劇「素敵なファンタジー(ディゲッフェッセルテファンタシー)」でオープンし、今はミュージカル上演劇場になっています。

ライムント劇場 スポット情報
ドイツ語名 Raimund Theate
住所 Wallgasse 18-20, 1060 Wien
電話番号 +43 1 58885
営業時間 要確認
定休日 要確認
公式URL https://www.musicalvienna.at/

ロナッヒャー劇場


歴史ある建物で立地も良く内装も豪華なロナッヒャー劇場では、ミュージカルを中心に催されています。

カジュアルな雰囲気で、格安でミュージカルを楽しみたい方におすすめです。

ロナッヒャー劇場 スポット情報
ドイツ語名 Ronacher
住所 Seilerstätte 9, 1010 Wien
電話番号 +43 1 58885
営業時間 要確認
定休日 要確認
URL https://www.musicalvienna.at/de/die-theater/ronacher

ウィーンの音楽鑑賞での注意点


ウィーンで音楽鑑賞をする時に、ドレスコードや時期的なものなど注意すべき点がいくつかあります。

この項目では、ウィーンで音楽鑑賞を楽しむための注意点や、音楽鑑賞を目的とした旅行を計画する前に確認すべきことを解説します。

ドレスコードの有無


ウィーン旅行で音楽鑑賞に行く時の服装は、劇場や公演、席によっても違ってきます。

オペラ座の前の席でオペラやクラシックコンサートを鑑賞するなら、ドレスコードは必要で、男性はネクタイにジャケット、女性ならワンピースが望ましいです。

後方の席や立ち見席ならドレスアップまでいかなくても、持って行った一番お洒落な服でも問題ありません。ただし、スニーカーやサンダル、ジーンズ姿で行くのは避けた方が無難です

会場では、コートなどの上着を席まで持っていくのはマナー違反になるので、必ずクロークに預けます。そのため、冬にドレスアップ用の上着をわざわざ持っていく必要はなく、観光に着ているコートで問題ありません。

7月~9月の夏季は殆どの劇場が夏休みで休演している


ヨーロッパでは、夏休みシーズンの7月から8月は、オペラ座に限らずオペラやクラシックコンサートはオフシーズンになります

とはいえ日本から旅行に行く場合、7月8月になってしまいますよね?

オーストリアでどうしてもオペラやコンサートが観たいなら、バイロイト音楽祭やザルツブルク音楽祭に行くという方法がありますが、その場合はチケットの入手が難しいためツアーなどに参加していくことをおすすめします。

食事は開演前に住ませておく!


劇場で上演される演目のほとんどが、開演が19時~20時、終演が22時過ぎになります。

劇場によっては、幕間に軽食を食べれるところもありますが、周りにレストランが無かったり、終演後は閉店してることもあるため、食事を済ませて行くことをおすすめします。

軽食をとる場合、劇場で購入したお菓子を食べたりドリンクを飲むくらいなら問題ありませんが、ホットドッグやサンドウィッチなどを食べていると注意されます。

音楽の都・ウィーンで音楽三昧の旅をしよう♪


音楽の都ウィーンには多くの音楽家が集まり、活躍し、名前を残し、ウィーンで眠っています。彼らが演奏した劇場は今も残り、ウィーン市民や観光客が訪れて音楽を楽しみます。

有名音楽家が活躍した劇場を訪れてオペラやコンサートを鑑賞したり、彼らが眠る墓地に花をたむけに行ってみるのもまた一味違ったウィーン旅行になるのではないでしょうか。

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